キミと話した"明るい世界の話"を(SHOW BY ROCK!! 11th Anniversary~ずっともっとParty!!~感想)

梅雨入りが間近に感じられる時期となりましたね。

お久しぶりです。キモいオタクです。

 

6/4(日)、Zepp Yokohamaで開催された「SHOW BY ROCK!! 11th Anniversary~ずっともっとParty!!~」に昼夜参加してまいりました。

 

サムネ用



しょばろのイベ自体昨年6月の「SHOW BY ROCK!! 3969 Festival~10th Anniversary~」以来ちょうど一年ぶりでぶっちゃけ中々時間が空いたな…。という印象でした。

 

1年っていうと色々ありましたね。ま!の最後の砦がどこかの訴訟起こされてるコンテンツにようこそされたりとか、死にそう死にそうと囁かれてたゲームがついに荼毘に伏したりとか、完全謎の理由でトレンド入りしたりとか…。

 

イベント発表はかなり突然でしたがさすがに一年に一二度イベがあるかわからなくなっている現状を理解しているため即効でチケ応募し当選。昼の部はとある頭のおかしなバンドを共に応援しているオタク(Cさん)と、夜の部は当ブログ登場回数おそらくトップクラスのオタク(R)と連番しました。

 

▼開演前▼

横浜駅でいつものオタク(GZ)と合流。「横浜の町中華って有名だってケンミ○ショーで言ってたよな」というクソみたいなソースを頼りにそれっぽい中華料理屋に転がり込む。

ちゃんと旨くて良かった。

 

到着即物販ガチャを回し2人で3つなのにデビルミント鬼龍族を揃える。

オタクが開演前に牙狼を当てないから運が収束するんだ。

 

開演前にこれまたいつもの知り合いのオタクも合流。イベントのたびに身内のオタクと別の身内のオタクがツナガルコネクトしていく現状は何?

 

▼昼の部▼

ぽにきゃん名物高いチケ代を払うといい席が当たりやすくなるアレできっちり10列目端席を射止める。Zepp Yokohamaのアリーナは前後の椅子の間隔がかなり広いので神。

 

■朗読劇

ナゴナゴファッサグアの名を数年ぶりに聞いた気がします。

毒舌シアンで盛大にツボる。

 

■カラオケパート

「22年417の日みたいなカラオケパートあるかもな」と内心で思ってたらビンゴ。

いろんな曲披露するとなるとこの形式が理にかなっているのかもしれないですね。

 

1.恋しちゃった!/ロージア(CV日高里菜

シンプルにいい曲。クリクリ楽曲、声の可愛さに惑わされがちですがドラムの音が絶妙に重く腹に響いて気持ちがいいので連番者と場にそぐわないノリ方をする。

 

2.まっしろスタートライン/ほわん(CV遠野ひかる)

(こっちは長野)

 

ピアノ1音目で視界が床。なぜか隣のオタクも後ろのオタクも床にひっくり返ってた。曲終わり後に互いを讃え合う。ほわんといえばこの曲ですよね。

サビ入るときの「大事にしまってた思いの数だけ」の音階が一度上がってから声を抜く際のほわんと遠野さんの歌い方が本当に好きで。

 

3.檸檬と蜂蜜/キャンディラパン(CV佐々木未来)

ぼく・連番「「おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいおいいおいおいおい」」

2曲連続で転がらなかったことだけは褒めて欲しい。マジで大好きな曲です。

電子ピアノが映える曲って、いいよな。佐々木さん、ちゃんと現場でお目にかかる機会は多くはないんだけどライブ中の立ち振る舞い上手くてきれい。

 

4.プラットホーム/ルフユ(CV山根綺)

オタクライブ遠征の終盤の新幹線乗り口前でオタクと別れた後、5分後に来る東海道新幹線東京行を待ちながら聞きたい曲3年連続第1位。

「帰ってくるよ必ずまた会えるように」なんだよな。「指切りしよう」で小指を前に突き出すオタク。

 

5.ステイリアル/シアン(CV稲川英里

MCでアルカレ楽曲くるかな~と思ったらこれで。選曲が良すぎる。なんでも歌えるなこの人。「純粋に好きだから選びました」素晴らしい。

 

6.ブライトワールズノベル/マシマヒメコ(CV夏吉ゆうこ)

大谷翔平のWBCの活躍にテニス界も騒然「勝負強さに惹きつけられるの!」とアメリカNo.1女子テニス選手もぞっこん!|プロ野球|集英社のスポーツ総合雑誌  スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

大谷翔平の一言に参ってしまった米国人、WBC日本勝利に“納得” 見事にかすんだ「ウクライナの岸田VSロシアの習近平」(1/4) | JBpress  (ジェイビープレス)

侍ジャパンがアメリカを下し3大会ぶり3回目のWBC制覇!大谷翔平が胴上げ投手に | トップ | 試合レポート | 野球日本代表  侍ジャパンオフィシャルサイト

 

Q3.ご自身のキャラクターが所属するバンド曲で好きな曲を教えてください。

A.『ブライトワールズノベル』です。

 アプリ内で初出しだった曲で、レコーディング時には成長して1つ殻を破って自由に歌っているましゅましゅ、というイメージを頂きました。自然と声色もいつものヒメコじゃない感じになっていて、個人的に大好きな曲です。

SHOW BY ROCK!!STARS!!」 ガールズバンドふぇす!!2021』パンフレットより

マシマさぁ!!!!!!!!!夏吉さぁ!!!!!!!!!!!!お前らほんとにさぁ!!!!!!!!!!!!!!

 

コロナ禍の期間真っ最中に「Mashumairesh!!」に出会って、色んなアレやソレで仕事行きたくねぇ~~~~~!となっている中でギリギリで踏ん張るために毎日のように聞いてきたのがブライトワールズノベルなんですよ。ましゅましゅで一番好きな曲だよ。ただひたすらに陰鬱な気分だったり明日や週末の希望が見えない日々の中で、もがきながら「"明るい世界の話"」を思い出しながら生きていた時期の感情を思い出して普通にボロボロ泣いてた。

  

こう、なんというか、かなりメタい話を隠さずにすれば演者本人の主となる舞台はもうこっちのコンテンツではないんだろうなと思う機会は少なくはないんですけど、数少ないイベントの機会で1オタクと同じように「この曲に思い入れがあって好き!」という感情をぶつけられるとマジで嬉しくなったり。チョロいオタク。

 

  でも本当は次は4人でフルコーラスで聞きたい、それは~~~~~~~~~~~~~~~~~~、そう。

 

7.惑星のダンスフロア/デルミン(CV和多田美咲

  重力は反転させるもの。打点の高さは意識の高さ。

  れっつふれっしゅで跳べなかった曲で無重力になれるのもまた感慨深いものがあり。

 

8.Falling Roses/レトリー(CV沼倉愛美

  会場ドカ湧き。めちゃくちゃに縦横移動し続けて汗だくだけど超楽しかった。

 

■ライブコーナー(昼夜共通)

●Mashumairesh!!

1.星たちのオーケストラパレード

4人横並びで出てきた瞬間(あぁ、今日はバンドないんだな…。)と確信。

発表されたタイミングの時期がアレだったけど普通に好きな曲。「だから一緒に 見てみたいんだ 君とともに描いた 夢の続きを」からラスサビに突入するときのハモリ。

 

2.エールアンドレスポンス

遠野さんの「せーのって言ったら「フレー フレー」って」という言葉聞いた瞬間に連番とこれ。

ヌートバーの招集は「すごく迷った」 日本野球に馴染めるか…栗山監督、決断の裏側 | Full-Count

コロナ禍のライブ中におそらく一位を争うレベルで聞いた曲なので、これを声出しで聞けることの思いはひとしおでしたし周りのオタクもそんな感じでしたね。

 

●ドーリィドルチ

1.流星ロマンス

2.まじかる♡くっきんぐ

 

膝多動のお時間

探しています 告白INGさん 恋とメリーゴーランドさん

 

●クリティクリスタ

1.放て!どどどーん!

ロージア×ほわんで歌唱されたらどうしよう…。とガチ警戒してた。来てたらみなとみらいが焦土と化してた。

クリティクリスタ『放て!どどどーん!』

クリティクリスタ『放て!どどどーん!』

  • Mashumairesh!!(CV:遠野ひかる、夏吉ゆうこ、和多田美咲、山根 綺)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

リズム隊に合わせて気持ちの悪い動きをするオタクは捕まえておいた方がいいらしい。

「さいごのいっぱつ!」で無事創志学園西純矢になる。

 

2.Yes!アイドル宣言

イントロでスタンダードを打ってはいけない。

「楽しんだもん勝ち」を真に受けて間奏で体勢を立て直して跳び始めるオタク2人。

クリクリ、定番曲歌うだけでこの率を残せるの全盛期中島裕之感がある。

 

プラズマジカ

1.伝えずにはいられないや

新曲、実はいい曲。サビ後ろを音源通りに歌うと気持ちいいのですき。

全体的にピアノの音の使い方がうますぎる。

 

2.流星ドリームライン

一番サビ前のシアンの「ひとつだけ」の歌い方が本当に好き。

ラスサビの前にできなかった振りコピはだいぶできるようになった。

このコンテンツを勧めたオタクが初現地でめちゃくちゃ好きと言っていた楽曲を回収できたようなのでそれもまた嬉しいです。

 

●全員

・How To Fly

終演後にオタクたちに「ローディングが長い曲」「鯖の竜田揚げの作り方が脳内に入ってくる曲」等々散々な言われ方をする曲。

弁 TO フライ - GameApp「SHOW BY ROCK!! Fes A Live」

弁 TO フライ - GameApp「SHOW BY ROCK!! Fes A Live」

  • ヤス&919
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

嫌いではないんだけど声出し解禁の最後だし謎のタオルも用意してたしドレミファSTARS!!〆が見たかったところ。

 

▼夜の部▼

■朗読劇

隠れレトロジ好きぼく、静かにガッツポーズ。

 

■カラオケパート

1.永遠なんて嘘ばかりだ/デルミン(CV和多田美咲

ぼく・R「「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい!!!!!!!!!!!」」

持ってて良かった10th3969ブレード。緑に点灯させながら目の前の通路を最大級に活用して飛び跳ねる。ウワペダ楽曲は大体好きなので積極的に歌ってくれ。

 

2.Cotton Candy Diary/キャンディラパン(CV佐々木未来)

イントロ1音目で勝利確信。しょばへすで出会ってひそかにプレイしまくった記憶が蘇る。

 

3.Love net Lady/レトリー(CV沼倉愛美

連番者が叫ぶビーバーのアレになってた。

 

4.ループしてる/ロージア(CV日高里菜

夜のカラオケゾーンバケモンしかないな?

脳裏に浮かぶ謎のキャプチャ

 

5.A Song Without A Songstress/マシマヒメコ(CV夏吉ゆうこ)

選曲も歌唱も良すぎるだろ。雫シークレットマインド楽曲でデカい頷きをできるようになったの嬉しいね。

 

6.手裏修羅雷/ルフユ(CV山根綺)

バカの選曲。声出しライブの意味を理解しまくっていていいね。

コール部の煽りが神。

 

7.メリケンサックに特攻です/ほわん(CV遠野ひかる)

農家の娘!!!!!!!!!!!!!!

ほわんちゃんにメリケンサックで殴られたいと思って何があかんのですか

なぁ・・・野郎組も声出しありでライブやらんか・・・?

 

8.断罪のソリテュード/シアン(CV稲川英里

「敬愛するあの子に」という前口上あったので(まさか・・・)と思ったらこれで。

曲後のMCで「歌う曲迷った候補が「オーロラ」と「心と体」で~」とか言い出されたので連番と「全部歌え!!!!!!!!!」と大絶叫。

オーロラ

オーロラ

心と体

心と体

  • provided courtesy of iTunes

 

▼終演後▼

いつもの。横浜駅エキナカでもそこそこ居酒屋があるので素晴らしい。

女性声優の顔面を肴に酒を飲む行為はどう見ても奇々怪々なので控えたほうがいい。

久々のSB69楽しかったです。次回もきっと参戦するでしょう。するでしょうけどね…。

 

--------------------以下変なネガティブモード入ってるので閲覧非推奨--------------------

▼ちょっとネガってる話▼

●このコンテンツ、ちゃんと稼ぐ気あるのかな問題

・まぁ「ま!」から入った「新参」が偉そうに口を挟むなと言われたらそれまでなんすけど、3969とかガルふぇすの始まるまでのお祭り感とか会場や物販の列とか品揃えとか、ああいうのをしょばのイベの原風景として見てきたオタクなので、今回はライブの発表の仕方や宣伝告知、当日の物販の品揃えとか見ても「運営側にイベント盛り上げる熱意みたいなのが薄れちゃったのかな」と思わなくもないです。

 

・そりゃガルふぇすや(現地には行ってませんでしたが)男ROCKはしょばすたというアニメを引っ提げたライブで、前回の3969は10周年イヤーだから余計に気合を入れて、っていう側面は大いにあることはわかります。けれど、アニメやゲームのようなあらゆるコンテンツでも軸となるメディアミックスの供給がない現状で、年に1度あるかないかのイベント、お祭りごとの時くらい本気になってくれ、最悪な言い方をすればオタクの財布のひもを緩ませてコンテンツ継続のための肥料にしてくれと思ってしまいます。

 

・コンテンツ自体大きな変化はなくても細々と続けていければいい、1年に1度くらいで地元の友人と会うようなノリでイベント開催してれば満足、っていう人も中に入ると思うしそれも大事だよなと思うんですけど、ぼく自身がコンテンツにハマったきっかけはコンテンツ自体の大きな転換期にうまく乗り込めて、あの4人が1つのバンドとして成長していく過程をリアルタイムで追いかけられたことで大本となる作品への熱や楽曲に対する知見、没入というところにつなげることができた事実があるので、これからコンテンツに興味を持ってもらう人に向けたトリガーをどこに持っていきたいのかが気になっていたりします。それがイベント内の重大発表とかで指針が示されたりしたら楽なんだけどな…。そうもいかないよな…。ごめんな…。あんまし言いたくないけどイベント開く目的が古参オタクの同窓会だけになってはいけないと思うよ…。

 

●Mashumairesh!!、やっぱりバンドで見たいよな問題

・直球で言います。単なる我儘です。駄々こねですよこんなの。でも面倒くさい感情持たせてくる方も悪いだろ。

わかってんすよ。いろいろな事情が重なって昨年までの3年間みたいにはいかないぞってことは。

 

・いや~~~でもさぁ~~~~

あの曲も

ヒロメネス

ヒロメネス

  • Mashumairesh!!(CV:遠野ひかる、夏吉ゆうこ、和多田美咲、山根 綺)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

あの曲も

イントロダクション

イントロダクション

  • Mashumairesh!!(CV:遠野ひかる、夏吉ゆうこ、和多田美咲、山根 綺)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

あの曲も

プラットホーム

プラットホーム

  • Mashumairesh!!(CV:遠野ひかる、夏吉ゆうこ、和多田美咲、山根 綺)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

やっぱり聞くならバンドスタイルで聞きたいじゃないですか。そうだろ。

我儘も言わずにお出しされるもの全部に自分の考えもなく首肯し続けたら何かが終わっちまう気がするんだよ。

 

ここ数年幻影を追い求めてるとかそういうわけではないですけど、やれ某さんがでるからとランドマークの一部エリアを使ったライブ会場に曲を聴きに行ったり、1stライブやるからと同じくみなとみらいのライブハウスに行ったり、声が大変良く似ているので何かのゲームで該当するキャラが出るまで石を貯めたりはしているチョロいおたくではあるんですが、それはそれとして原点に立ち返った時に一番見たいのはマシマヒメコ役の夏吉ゆうこさんだったりルフユさん役の山根綺さんだったりするわけで。

 

とはいえ一演者としてしっかり売れていっても欲しいし1つの出演作っていうアレで縛られてくれとは微塵も思っていないし昨今のご活躍も大変に喜ばしいものとして見ていますが、頭の中の「それはそれとして」の感情が幅を利かせてくるのでほんとうにつらい。早くこの感情ごと殺すか救い出すかしてくれ。

 

Mashumairesh!!、冬のロームシアター京都で待ってるからな・・・。

 

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! ~QU4RTZ Fluffy Magic~ ライブ感想

お久しぶりです。キモいオタクです。

今年初のブログ更新です。遅いね。

 

去る3/18(土)-3/19(日)に開催された「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
UNIT LIVE! ~QU4RTZ Fluffy Magic~」に両日現地で参加しました。

 

サムネ用

1月のR3BIRTHから繋いできたユニットライブのバトンを最後に受け取る公演であり、昨年の幕張で開催されたQU4RTZのファンミで完全ボロッボロに打ち負かされた経験から、どんなにイベが被ろうとQU4RTZのユニットライブは両日参加しようと心に決めていました。Day1は🌈5th武蔵野森決戦でやり合ったGZ氏、Day2は🌈現場連番回数が3度目になったH氏と連番しました。

 

 

Day1

◆ムーブ◆

「思ったより寒いし身体"""暖めて"""いかないか?」と連番者ならびにここ2年くらいのおまいつ大賞と化したR氏と共謀しドイツの風になりに行く。

レギュレーション遵守に真剣なので「会場内へのアルコール類の持ち込みは禁止だが酒気を帯びての入場は禁止されていない」ことを事前に確認していたのは内緒。

Schmatz、ガチで酒旨いし飯旨いのでお勧めです。

 

飲酒後そそくさと入場。2階バルコニー割と遠いのかなーと思ったけど3列目なのもあり普通に見やすい。レギュ的に禁止される場所が実はほとんどない謎のライブグッズを手渡される。ktakいるしセーフか…。

 

◆セトリ振り返り◆

01.ENJOY IT!

無限に膝が動く。「それぞれのカタチが気づかせてくれた」でチャレンジ要求するの好き。

QU4RTZ楽曲はこの曲が特に顕著なんですが振りコピにしてもクラップにしても上質な音楽をみんなで楽しむ、ってコンセプトがバシバシにハマって素晴らしい。

2サビ間奏後のシンセ5連。

 

02.Sing & Smile!!

ハモリがハマると…気持ちがよい。

どんどん楽曲としての完成度が高くなっていると思います。「明日もハレルヤ 歌おう」の近江彼方さんの伸び。

 

MC①

例にコーレス部を叫ばないキモいオタク(該当者数名)

 

03.Fuwa Fuwa アワー!

Day1:いくら演出がアレでもこれをいかがわしい目で見るのは失礼

Day2:これをいかがわしい目で見ないのは失礼

 

04.Make-up session ABC

余り知られていないんですけどQU4RTZで一番いい曲ってMake-up session ABCで。

天王寺さんがガチのアイドルムーブしていてDay1無限にニコニコしてた。マスクの下はキモスマイル。「探求 アイドルですから」なんだよな。

デレの「Kawaii make My day!」とかもそうだけど、ある種自分の自信をつけるために可愛さを追求するタイプの曲大好き。

Kawaii make MY day! (M@STER VERSION)

Kawaii make MY day! (M@STER VERSION)

  • provided courtesy of iTunes

ジャズピアノのソロがある曲は名曲。

 

05.Twinkle Town 

実はあまり知られていないんですがこれもQU4RTZで一番いい曲でして。

特殊イントロで大絶叫するオタク好き。「ENJOY IT!」衣装のままこの曲歌うのがよりサンタみを際立たせているのがとても良くて~~~~~~!

2サビ後の間奏ピアノソロからのギターソロ。

もうこの時点でライブの元は取れています。

 

幕間①

二期を経て鐘嵐珠さんが「QU4RTZの曲を聴くとウキウキする」と感じれるようになったと考えるとちょっとエモいよな。

 

06.いつだって for you!

声出しが映える曲。

ダメなところも武器に変えるのが一人前のスクールアイドルとどこかの部長が言っていましたが、さすがにまさしくそれ。

アウトロの顔。

 

07.TO BE YOURSELF

Day2にて語りたいので割愛します。

 

08.Silent Blaze

勇猛邁進即片岡治大。

ライブで多動するのはモチのロンで楽しいんですが、後ろのモニターで流れるキズナエピソードのセリフで完全に終わる。

虹のこういう「お前らちゃんと楽曲に関わる供給物はしっかり見てるよな?」と言わんばかりの体育会系信頼感が本当に好き。

4th以上にバッチバチにクオリティ上げててブルっちゃうよ…。

 

09.First Love Again

天王寺さんと田中ちえ美さん、質の高いパフォーマンスを続けてる結果オタク間で話題になる回数が逆に減ってしまうのが本当に勿体ない。

余談でしかないですがFirst Love Againに魅せられて田中さんのTwitterアカウントをフォローしたオタクにこの楽曲の大まかなストーリを説明した時の絶叫が忘れられません。

 

10.未来ハーモニー(acoustic ver)

幕張で数多のオタクを葬り去ったacoustic verミラハ。

QU4RTZの十八番であるハーモニーを堪能できるのれる意味なんですよ。

 

13.無敵級*ビリーバー

2020年から足掛け3年。直前のアレのアレで現地参戦が叶わなかった3rdライブから2年。亡霊がここに成仏したことを記しておきます。

予め断りを入れておくと緊張も弱さも乗り越えた、デカい旗が世界一似合うちんちくりんな女がこの舞台でトチる訳がないと思ってましたよ。

しかしイントロの瞬間から押し寄せてきたこの得も言われぬ感情は、ただただ単純にこの曲を待ち侘びていただけではない自分の感情そのもののような気がしていて、うまく言えないんですけど「めちゃくちゃ聞きたいけど聞くのが怖い」状態に陥っていました。理解れ。

「みんなの視線 ひとり占めしちゃおう!」でアレンジ加えてくるの本当に許せない。3年位前からひとり占めされてんだわ。

Woh woh-ohのパートは「鏡の中の」中須から「現実の」中須へのエールだと思っているので腕組みして歌いませんが、「Let’s Go!無敵級ビリーバー」は俺らから奴に対する心からのエールなので絶叫する派です。キモいね。

 

14.Butterfly

後ろの気持ちのいい重低音に合わせて一生肘が動く。

近江彼方さん、気をしっかり持っていないと堕ちそうになるから怖い。

 

15.La Bella Patria

ガキの頃科学未来館めちゃくちゃ行ったからあの回それだけでエモくなったんだよな…。

右斜め前のエンジンかかったオタクがイントロマサイしていて良かった。

毎回思うけど指出さん曲中の手の伸ばし方とかステップマジで綺麗。

 

16.ツナガルコネクト

Cメロに本質がある曲は名曲。

イェイイェイで創志学園時代の西純矢になり、2番Aメロのベース音に合わせて腕を連続で振り上げるバケモノと化す。

やる気も熱意も人一倍あるけど決してひとりきりではあのソロステージに立てなかった女が歌う「ヒトリでカンペキじゃなくていいんだ」「私にできること 見つけていくから」が本当に。

オタクの足が地面から幾度となく離れていたように見えますが、天王寺さんが言うようにUFOに引き上げられてただけなのでセーフ。

 

17.PASTEL

紛れもなくQU4RTZで一番いい曲です。身内アニクラで先頭打者に起用するくらい好き。どうでもいいinfoですが、二番前の間奏の変則跳びポで鬼頭さんが膝曲げて打点を出してたのマジで好き。

ドジってばっかの昨日も

変わり者だと笑われた日も

この繋いだ手の中に

立ち上がれる理由がある

の歌詞を1年(中須天王寺)から3年(エマ→彼方)に繋いでいく構成が好きだし、そこから

わかりきったミステイク 怖がるよりも

ずっとずっと前を見て

後悔するほど 君らしくいて欲しいんだ

だったり

無限の虹色 どんな世界も変えていけ

の歌詞、ちょっと3年2人から1年2人へのエールを感じてしまって無限にエモくなる。

畳みかけるようなCメロからすべてを開放するような跳びポ。

 

18.4 SEASONS 

時間差で終焉る連番者。

この辺の浸れる楽曲ゾーン、いいよな。

 

19.Swinging!

多分現地で一番聞いたことがあるQU4RTZ曲。

まっすぐに手を伸ばす振りを一緒にやると楽しいらしい。

 

20.Beautiful Moonlight

とんでもなく好きな曲を確実に聞けるライブって当たり前だけどとてもいいなという話をオタク会議でした。サビの後ろのシンセ。

 

21.Not Sad

「サヨナラ それは答えじゃない 新しくはじまる道だよ」

c/w曲でちゃんと〆られるのは本当に素晴らしいことで。

 

22.NEO SKY, NEO MAP! 

警戒は正直していました。ただ舞台下から4色の傘がステージの4人に渡されるのをいち早く発見した瞬間「ヤバイ!!!!!!」と絶叫し隣の連番者を殴りました。オタクの空想の具現化みたいなセトリやめろ。

ラ!のライブにおいてアニメEDの曲の歌詞がデカモニターに映し出された場合、絶叫歌唱していいとAqoursで教わったのでDay2はお行儀よく歌ってました。

ユニットライブの最後の最後でこの曲を演者もオタクも大合唱する光景、気持ちいいが過ぎる。

曲終わりの銀テ噴射、やりすぎです。もうこれでライブ終わってもだれも文句言わねえよ。

 

EN1.PASTEL

気球に乗って歌うの、ユニットライブの解釈良すぎてエイネェになる。

ラスサビ跳びポ、最大打点を出した過ぎて力んだら張本勲さんのアレみたいな射出角度になった。オタクすまん。


EN2.Love U my friends

QU4RTZのライブの〆といったらこの曲だよなぁ!?(所説)

「少しだけ 少しだけ 時間良いかな?今日こそは伝えたい!」で始まるんだからオタクはAメロ脳死クラップをやめて耳を傾けなさい。

QU4RTZで歌うときは中須がせつ菜パートの「それでも それでも」を歌うのがとてつもなく好きです。

 

◆終演後◆

変なオタク

 

「(俺が帰りやすいから)豊洲で飲もうぜ!」とオタクを誘い込むもどこもLO過ぎていたため、市中引き回しの上都営新宿線沿線の某駅に連行される。

 

🌈に関しては完全に私が回し者である自覚はありますが、しっかりコンテンツのライブを解釈して同尺度のキモいトークを繰り広げてくれるオタクとこうして同じ酒の席を囲めるのはやはりいいことですね。

 

Day2

◆ムーブ◆

ずっとやりたかった謎連番をする。

 

いつもの中須のオタクと邂逅し「無敵級がさぁ!!!!!」とハイタッチする。

 

開演20分くらい前に入場。なぜ過去のオタクと連番すると毎回アリーナを引くのなんで?

 

◆セトリ振り返り◆(主にDay2の変更点)

09.無敵級*ビリーバー

15.TO BE YOURSELF

 

セトリ振り返りとは。

曲順がDay1と入れ替わることによって「Believe in myself」で締める曲から「自分らしくあれ」の曲に繋がるのがですね…。

無敵級を一言で言うなら(一言で言えるのか?)「鏡の中の理想の自分に勇気づけられながら理想に近づいていく」曲で、TBYは「自分の中に眠る闘志や覚悟を呼び醒ます」曲だと思っていて、どちらもベクトルは違いますが、間違いなく「中須かすみ」を形作る精神性としてそれ抜きに語ることはまずできないんですよね。TBY制作にあたってのキズナエピのタイトルに「探求者」「求道者」とかつくの本当に好き。

これは本当に自己満足の世界なので特に誰にも理解されたり追従するオタクがいなくて結構ですが、「魔法少女」として変身して歌うTBYはそれこそいつものパーソナルカラーの黄色ではなく衣装に合わせて青色を振るのも一興ではないかと考えていたりします。

モンペもいます。

 

よくよく考えたら「魔法をかける」というユニットライブのコンセプトを考えたら「笑顔の魔法かけよう」だったり魔法少女モチーフの曲歌うのは自明なんだよな。かかる魔法がふわふわなんて可愛いもんじゃなくて脳震盪レベルの物理魔法なだけで。

 

 

11.夢がここからはじまるよ(acoustic ver)

12.ミチノサキ

 

Day2のハイライト、ここ。

虹色Passions!が先に来たので「今日はセトリ入れ替える感じなのね」としたり顔してたらぶん殴られました。おしめえだよ。

acousticゾーン入る前のトキランオルゴールのOvertureも絶対意味があるんですよね。

酒入れてアーカイブを見ながらオタクと話してた中で降りてきた解釈なのでおそらく穴しかないですが、まずオルゴールで手に取る曲ってまず自分が思い入れの深いものだったり少なくとも耳なじみのある曲じゃないですか。それでいてオルゴールって箱を開いてストッパーを回して曲を鳴らすじゃないですか。で大抵の場合オルゴールを鳴らすときってその曲を聴きたい、浸りたいときじゃないですか。

このライブの場合の「開きたい箱」というのは作中の虹ヶ咲学園とほど近く思い出の詰まった会場であり、「懐かしく思い入れの深い曲」はアニメを彩ったこの二曲なんでしょうね。ストッパーを巻き戻して思い入れの強い曲を歌うことによって、これからの「ミチノサキ」と同じように過ごしてきた道にも必ず意味があることの証左となっている気がして、この謎解釈に辿り着いたとき絶句しました。このコンテンツが怖すぎる。

 

そして「ミチノサキ」

初手の4人がそれぞれ違う方向へ手を伸ばす振りつけはまさしく「夢がここからはじまるよ」で目にしたそれに近いものを感じざるを得ませんし、曲終盤の「どんな道だって どこへだって 行けるから」で互いに向かい合って手を押し出す振り付けは2期12話の近江彼方さんの「背中を押して距離が離れたって、押してくれた手の温もりは残るよ」に通じるものを感じて非常にまずい。

「雨にも負けず 風にも負けず」を1期13話で歌われた曲のあとに歌うのはさぁ~~~~~~~~!!!!

 

EN2.TOKIMEKI Runners

トキランとかいうThank You!(伝わる人にしか伝わらないたとえ)

初期of初期曲で高まって終わるライブは素晴らしい。

 

◆終演後◆

終演が早いライブ、ケツを気にせず呑めるので神。

 

にじたびも謎イベも謎イベも控えているとはいえ1月から続いてきたライブが終わるのはさすがに寂しい。それだけ満足感が高かったんでしょうけど。

また同好会全員そろってのライブやってほしいよな。

 

◆変な区民の謎語り◆

あとがきにかえて。

隠すことでもないですが私は生まれも育ちもガデシや虹ヶ咲学園前(国際展示場前)が属するK東区の人間です。ですが区内のエリア的にはお台場周辺に非常にアクセスが悪いエリアに属しており、地下鉄を乗り継ごうとすると冗談抜きにドアトゥードアで1時間はかかるほどです。

 

で、さらに言えばあの会場辺りって近場を歩いたことがある人にはわかると思いますが、超高層マンションの立ち並ぶ成金ブルジョワジーな方々が多く住まわれる土地でして、「液状化やら大津波が来ようもんなら藻屑と消えるのにお高くとまりおって」と謎ヘイトをもっていなかったといえば嘘になります。

余談ですがあずーならぐーんの幕間ドラマの水漏れシーンで「K東区の恒例行事だ!!」と頭を抱えていたりしました。

さらに余談ですが住んでるエリアでおそらく一番近いと思われるのは宮下愛さんが住んでいる(とされている)門Z仲C駅付近ですね。

小学中学時代の宮下愛さんは間違いなく木B駅近くのイトーヨーカドーか門仲駅近くの赤札堂で日用品を買っていたし初詣は富岡八幡宮に行っていたに違いないですし、学力優秀なため市○学園に通っていた可能性もあります。何の話?

 

そんなこんなで「同じ区でも東京湾沿いのあの辺はカ~~~スw」マインドでいたオタクですが、腐っても(?)同区をホームグラウンドにして活動するスクールアイドルが出てきたこと、主にアニメを通してかつて変に嫌っていたあの土地が、彼女たちの足跡が残る場所となっていったこと、そして自分も実際にあの土地を歩いてそれを感じるようになったことで感情がどんどん好転していきましたし、なんの気なしにジョイポリス近くまで行ける歩道橋や国際展示場まで向かう道を歩きながら急に泣きそうになるほどになりました。

 

私はラ!シリーズ全体のオタクではありませんが「ラブライブ!サンシャイン!!」のオタクではあるので、ホームグラウンドという側面においては沼津市Aqoursのそれはシリーズの中でも群を抜いたものだと感じてきたものではありますが、自分の住まう街とそこまで離れていない街で活躍する存在というのはやはり特別な気持ちで見てしまいます。

きっと、おそらく、遠い将来に🌈というシリーズが幕を閉じるようなことがあったとしても彼女たちが過ごしていたであろうお台場周辺は好きであり続けるんだろうし、彼女たちを思い出すうえで重要ばファクターとして今後も残り続けることでしょう。

 

長くなりましたが伝えたいことは以下です。

また・・・ガデシでライブをやってください・・・。(懇願)

 

ありがとうございました。

ではまた。

 

2022年楽曲10選

こんにちは、キモいオタクです。あっという間に年の暮れですね。

今年の楽曲10選早速やっていきましょう。

 

1.Shamrock Vivace/CLEVER CLOVER

作詞:平朋崇 作曲:EFFY 編曲:EFFY

アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ』より

だって私たちは無敵

youtu.be

 

2022年、ジャズの年です。

 

ミリオンでここまでビッグバンド形式でメロディーが展開されることあんましなかったんじゃないかなと思いますが、とにかく多幸感が素晴らしい。

 

お手をどうぞ お待ちかねBrandnew stage

で「Brand New Theater!」を思わせる一節が入ったり、

Brand New Theater!

Brand New Theater!

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  • ¥255
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聞かせてよもっと これからもずっと

で「Dreaming!」の振り付けが取り入れられてたり、

Dreaming!

Dreaming!

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年明けに行われる9thライブに向けて「これまでの進みを振り返りつつ、新しい一歩へ進む」ミリオンの現在地が見える曲だと思います。

 

二サビ終わりの間奏(02:49~)がおそらく「sing,sing,sing」の1小節のオマージュが入るのもリスペクトがあっていい。ジャズやるべ


www.youtube.com

 

武道館センターでこの曲を歌う木下ひなたさんを私は見たい。

 

サブスク解禁に伴ってオタクがMTS(THE IDOLM@STER MILLION THE@TER SEASON)や、MS02(THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE2)を聞き出した結果、「最近のミリオンライブ楽曲、まだ戦えるんじゃね?」となっている現状、まあまあ嬉しく感じますね。

 

2.Ideal/Idol/KiRaRe

作詞:森本 練  作曲:伊藤 翼

『Re:ステージ!プリズムステップ』より

届きかけたってことは まだ伸ばせるってこと

Ideal/Idol

Ideal/Idol

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今年こんなにリステにハマるとは思わなかった。リステは最新アルバムの「Reboot」前曲10選入りのポテンシャルがあると思いますが、個人的に初見のインパクトと歌詞の刺さり具合でこちらを選択。

 

現実と理想、子供と大人、道の途中にいること、あることを自覚したうえで覚悟をもって進む等身大のKiRaReの曲です。これまでのKiRaReは(最初の聞いた曲がそうだったのもありますが)「宣誓センセーション」や「キラメキFuture」に代表されるような希望や楽しさを歌うポップチューンが多い印象でしたが、この曲の賭するところは「決意」なのかなと思います。

 

『Re:ステージ』という作品自体「やり直す」「(挫折を糧に)また立ち上がる」ことをとても大事にしていると感じるし、挫折から這い上がろうとする人間を描くことにある種の美しさを持っているのではと思うところですが、この曲も多分に漏れず

忘れたいこと 増えてく足跡 全部宝物だよ

憂いも後悔も糧に灯したキラメキを 誇っていくんだ!

と、綺麗な物だけでは語れない道筋さえも己が進むための原動力としているところに惹かれる部分があります。

 

3.蕾の中の奇跡/一柳隊

作詞:安藤紗々 作曲:神田ジョン

『アサルトリリィ Last Bullet』より

私たちの 花はここに

蕾の中の奇跡

蕾の中の奇跡

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イントロ最高打率賞

多動するピアノが主役のイントロはなんぼあってもいいですかね。

 

作詞:安藤紗々、作曲:神田ジョンのコンビの『アサルトリリィ』曲は「Heart+Heart」(2020年)、「OVERFLOW」(2021年)と、とんでもない楽曲を生み出すヒットメーカとしてごく一部で有名ですが、今年も凄い曲出してきたなと腕組み止まらん。

落ちサビ前の

確かな輝きを咲かそう 一緒に

(デデッデデッ デーデデッ)

から開放感の高いラスサビに突入するの気持ち良すぎる。

 

これを聞くためだけにアサリ現場参戦を考えています。

 

4.ときめきランデヴー/shami momo

作詞・作曲・編曲:辻林美穂

TVアニメ『まちカドまぞく 2丁目』オープニングテーマ

光と闇は背中合わせ それも悪くない…!

youtu.be

2022年、ジャズの年です。(2回目)

オタクが急に狂いだしてたので『まちカドまぞく』履修したら普通に面白くて2期まで見ちゃった。

イントロからピアノとペットとドラムの合わさり方が本当に気が狂うほど気持ちええんじゃ。

君の好きなこと もっと知りたい

ねぇ もっと聞かせてよ

隠し持ってた 宝物は

君だけに 見せてあげるよ

からの間奏のジャズピアノの独壇場→ラスサビの展開がマーーーー―ジでたまらん。

 

1期の互いが互いを思って不器用なりに行動するシャミ桃もいいけど、2期の背中合わせの良き相棒感もいいよな。

 

5.星たちのオーケストラパレード/Mashumairesh!!

作詞・作曲:ヨシダタクミ(saji)

SHOW BY ROCK!! Fes A Live』より

だから一緒に見てみたいんだ 君とともに描いた夢の続きを

ヨシダタクミのま!曲に外れなし。

曲が好きなのは当然として、約2年しっかり目にプレイしたしょばふぇすのエンディング曲なんだろうなぁという思いを込めて選出。

 

同バンドの「アノカナタリウム」からの引用となりますが、Mashumairesh!!から見た「星」=「出会ってきた他バンド」なのかなと思っていて、

出逢った幾つもの星が 気付かせてくれた輝ける座標

その星を「時に自分の輝きの小ささを思い知らされるけれど、同時に自分たちを夢へといざなってくれる存在」と評するのがまたいいよな・・・。となる。

 

サビ前スネアドラム連打してからサビの盛り上がりに突入するの性癖の一種です。

 

6.Hurray Hurray(12人Ver)/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

作詞:Ryota Saito 作曲:Ryota Saito・Diz 編曲:Diz

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会より』より

君だから思えるよ 出逢えてよかった

www.youtube.com2022年虹ヶ咲、問題作も含めてどれを選ぶべきか5日くらい悩みましたがライブ補正も含めたらこの1曲ですかね。「Hurray Hurray」が初めて世に出回ったのは昨年(アニメ虹ヶ咲のBD購入特典)ですが、CDで12人Verで発売されたのは今年ということで今年の10選にねじ込みます。

 

思い出が積み重なった「過去」があって、「今」という時間が楽しいものであればあるほどこの先がどうなるかわからない、終わりが見えている「未来」というものに対して不安を持つことや心配になることは(普遍的な話かもしれませんが)多くの人が感じているものではないかと思います。

 

この曲もそのような感情に対して向き合い、考え、答えを出す曲であるわけですが、この曲の好きなところとしては「時が経つに連れ、物理的な同じ場所にはいられなくなることもあるけれど、心の中に必ず残るものはあること」を飾らない言葉でちゃんと伝えてくれているところです。

 

眩しい毎日だから不安になるけれど

(それでも)

それ以上に幸せなんだ

泣けちゃうね!

絶対絶対変わんない将来

僕らの友情どこまでも

一番隣って素敵だね

向こう側へ行こう

このまま まっすぐ走れ!

 

いつかは別々の道 進んでいくのかな?

(それでも)

"今以上に幸せ"のイメージ

浮かばないね!

絶対絶対変わんない将来

同じ空の下どこまでも

この歌で繋がってく願い

輝く明日を 目指して

まっすぐ走れ!

 

オタク、アニメ2期11話-12話からの5thライブで一緒に破滅しましょう。

7.なんてね、バカ。/スピラ・スピカ

作詞・作曲:大塚紗英 編曲:重永亮介

悲しいな 悔しいな 好きなんだな

www.youtube.com

 

スピスピのアルバム「ナガレボシトレイン」から選出。

Voの幹葉さんと親交の深いシンガーソングライター/声優の大塚紗英さんが手がけた失恋ソングです。自分の心情を吐露するように、嚙みしめるように歌詞が連なっていくのがとても情感が篭もっていて良い。

友達以上 恋人未満

どこにも当てはまらなかった

当てはまらなくてもよかった

そばにいられたらよかった

そばにいたかったの

バカ!もう知らない

君なんか好きじゃない 好きじゃない

好きじゃない 好きじゃない、って

言い聞かせているだけだ

 

8.Esquisse/鬼頭明里

作詞:Soflan Daichi 作曲・編曲:伊藤 翼

賞味期限一日の愛を使い捨てながら この鼓動走らせてく

youtu.be

 

キトアカ2ndアルバム、サブスクで視聴した2日後にAmazonでポチッてた。

総合で率が高い近藤健介みたいなアルバムなんですけど、1曲選ぶんだったらこれ。

リステまぞく虹本人のソロと4/10キトアカが入り込んできている現状は?

来年のツアー、東京横浜行くことになったのでマジで楽しみにしています。

 

9.ワンダー・スターター/ TINGS:青天国春(CV.鈴代紗弓)、玉城杏夏(CV.蟹沢萌子)、聖舞理王(CV.夏吉ゆうこ)、祇園寺雪音(CV.長谷川里桃)、伊藤紅葉(CV.中川梨花)

作詞:ヤマダヒロシ、作曲・編曲:高田 暁

TVアニメ『シャインポスト』オープニングテーマ

あの日泣いた自分に 胸を張るために

youtu.be

 

『シャインポスト』、オタクの全員が全員にお勧めできるわけではないが「我こそは!」というオタクにはちゃんと勧めたい作品です。「アイドルアニメ」にやってほしいことをかなり高水準でやっているので、簡単に埋もれてしまうには余りにも惜しい。

 

作曲:高田 暁といえばラ!が本筋の人にはおなじみかと思いますが「ダイスキだったらダイジョウブ!」が好きなオタクには聞いてほしいなぁと思うあの感じ。(伝われ)

 

10.パーソナリティ/YURiKA

作詞:YURiKA 作曲:大原ゆい子 編曲:吉田穣

掴めなかったものも確かにあったけれど 今は今で幸せ

パーソナリティ

パーソナリティ

  • YURiKA
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  • provided courtesy of iTunes

 

2022年私的楽曲10選最後の一曲はアニソンアーティスト、YURiKAさんの1stアルバム「KiRa☆KiRA」から「パーソナリティ」です。

作曲はTVアニメ『リトルウィッチアカデミア』のED担当でYURiKAさんと親交が深く、「Dream Flight」で楽曲提供を行っている大原ゆい子さんが担当。

Dream Flight

Dream Flight

  • YURiKA
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  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ラジオ番組みたいな形の曲が作りたい、という言葉通り、OP→お便り→レスポンス→EDトークとラジオのフォーマットに沿った形で楽曲は進行していきます。

ラジオのテーマは「お悩み相談」。YURiKAさんがラジオパーソナリティとなりリスナーのお便りに応えていくというもの。

 

勿論「あー、ラジオっぽいねー」と聞くだけでも十分に聞き入ることができる楽曲ではありますが、一度目に聞いたときに思ったのは「この曲の中のリスナーは過去のYURiKAさんで、このお便りは過去の自分の感情に対して今のYURiKAさんからレスポンスを返しているものじゃないのか?」というものです。

 

元々YURiKAさん自身が「自演ラジオ」という、台本から自分で用意して自分で番組を進めるラジオをやっているということから、というのもそうですが、曲名の「パーソナリティ」という言葉自体「ラジオパーソナリティ」という言葉の一部のほかに「(成長の過程で形成される)人の個性や人柄」という意味を持ち合わせるため、彼女の過ごしてきた道程を振り返り、今の率直な気持ちを乗せたのがこの曲なのではと。

少し大人になった 今の私が思うこと

喜びも悲しみも繰り返したし

掴めなかったものも 確かにあったけど

今は今で幸せ

 

この曲のあとに「夢を叶えた象徴」とも言うべき「MIND CONDUCTOR」がアルバムの最後に来る構成がさぁ!!!!!!!!!!

MIND CONDUCTOR

MIND CONDUCTOR

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  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

2023年の1月、渋谷でツアー千秋楽やるみたいですね。チケ取ろうかな…。

 

終わりに

2022年の暮れも暮れだったけど本当にぎりぎりで書き終わりました。

とりあえずすぽちふぁいで10選プレイリストおいておきます。

open.spotify.com

 

10選入りを最後まで悩んだ曲も入れておきます。

・Tomorow's Diary/AiRBLUE

Tomorrow's Diary

Tomorrow's Diary

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Distortion!!/結束バンド

Distortion!!

Distortion!!

  • 結束バンド
  • アニメ
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・はじまりのサイン/斉藤朱夏

はじまりのサイン

はじまりのサイン

  • 斉藤 朱夏
  • アニメ
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  • provided courtesy of iTunes

・暁光/Arika

暁光

暁光

  • Arika
  • J-Pop
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・EMOTION/三船栞子(CV.小泉萌香

EMOTION

EMOTION

  • 三船栞子 (CV.小泉萌香)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

Reach for the Meteor/Asterline

Reach for the Meteor

Reach for the Meteor

  • Asterline
  • アニメ
  •  
  • provided courtesy of iTunes

 

楽曲10選、最後にやったのが2019年とかだったので3年ぶりらしいです。

あの頃より格段に曲を聴く媒体も幅も広がったり、全く想像の範囲外からお勧め曲を投げてきてくれやがる楽曲派の同胞たちのおかげで充実した日々を送れていると思います。

 

来年も皆様良い楽曲ライフを。それでは。

2022年人力イベンターノート(参加イベント振り返り)

こんにちは、キモいオタクです。

年の瀬が近づいてきたので今年も参加イベント振り返りのお時間です。

昨年の某記事でイベンターノートつけるとか言って結局付けておらず参加したイベントにもしかしたら抜けがあるかもしれませんが、イベントの予定しか書かないと一部で好評の手帳君を頼りに振り返りを実施していきます。

 

◆参加したイベント(日付順記載)

2月

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~ <OCEAN STAGE> Day1

日付:2/12(土)

場所:愛知・バンテリンドーム ナゴヤ

出演者:Aqours

 

youtu.be

 

イベンター始動は思いのほか遅く2月中旬。

昨年末から推し感情が再燃し、期限ぎりぎりで申し込んだら当たったので初のAqoursナンバリングで遠征を慣行。バンテリンドーム、たぶん野球見るよりライブで北回数のほうが圧倒的に多いな・・・。

 

6thはいつぞやのクソ長ブログで書いたので割愛しますが、Aqoursというグループは本当に『ラブライブ!サンシャイン!!』という物語をまだまだ紡いでいく気概があるんだな・・・。と深く実感した公演でした。

●THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 8thLIVE Twelw@ve Day2

日付:2/13(日)

場所:武蔵野の森総合スポーツプラザ

出演者:多いので割愛

 

youtu.be

 

近鉄四日市駅から名古屋駅へ舞い戻り、時速300㎞で走る居酒屋を乗換に使うなどしてイベ回し強行。

2日あるライブは基本的に2日とも見たほうがいいし脳ミソの切り替えが上手くいかないのでお勧めできません。

ミリシタ最近そんなにまじめにやってないしMTWそこまで刺さらないしRe7thは超えられないでしょ…。と思って低まってたけど普通に楽しんじゃった(寺)

 

ゲッサンミリオンのオタク(ぼく)、初めて現場で聞いたゲッサン発の曲が「君との明日を願うから」だったらしい。いちぽむ・・・。

4thからミリのナンバリングに行き始めた人間、参加してなかったナンバリングより参加したナンバリングのほうが多くなったんだねぇと謎のエモさを感じた。

君との明日を願うから

君との明日を願うから

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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 4th Live! ~Love the Life We Live~ Day1,2

日付:2/26(土)、2/27(日)

場所:京セラドーム大阪

出演者:虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 

youtu.be

 

東京のオタクは大阪へ向かい、大阪に住むオタクは東京(ナナシス国技館)へ向かったあべこべな2日間。去年からすっかり🌈が主戦場となっていますね。

これも個別で記事書いてた。えらい。

zukkoyo.hatenablog.com

4thアルバムが主役となるライブでしたが、出自となったスクスタのキズナエピソードをばっちり予習した成果もあり、ライブの演出で頭を抱えたり演者さんの表現の真価に身を捩らせる等ひたすらに楽しめる2日間でした。

「TO BE YOURSELF」は過度なジャンプNGの会場でまた聞きたいですね。

 

3月

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~ <SUNNY STAGE>Day1

日付:3/5(土)

場所:埼玉・ベルーナドーム

出演者:Aqours

 

youtu.be

Aqoursベルーナドームに変わってからライオンズより先に球場に立ったらしいですね。セトリは完全に老人虐待のそれ。2022年にデイドリ→スリワン聞けるとは思わないだろ。一席空けの端席がこんなにありがたいと思ったことはなかったです。

特報のパリーグコラボ、🌈が福岡の暴力集団とだけコラボすることになったら舌噛み切って死んでました。

 

4月

●LAWSON presents 令和4年度 417の日

日付:4/17(日)

場所:森のホール21松戸市文化会館)

出演者:夏川椎菜

 

この年になって声優さんの単独イベに参加するとは思いませんでした。

夏川椎菜さん、たぶん2月に🌈メンがゲストで出たCultureZを聞いたのがきっかけで応援し始めたと思います。頭の回転の速さに裏打ちされたトーク力と本人のパーソナリティにまあまあ興味持って、(この人の表現するライブってどんな感じになるんだろうな…。)という純粋な興味から参加を決めました。

 

 

ライブ最終歌唱前のMCの「このライブもみんなへの「ファンサ」みたいなものなので(超うろ覚え)」からシームレスに「ファンサ」始まるの滅茶苦茶いいな・・・。と思ったしイントロから会場に響き渡る咲きクラが壮観だった。

 

ファンサ (feat. HoneyWorks)

ファンサ (feat. HoneyWorks)

「初めて夏川を見に来るライブがこれで良いのか」とご本人がおっしゃってた気がしますが、個人的には大正解だったと思います。

 

●朱演2022 LIVE HOUSE TOUR「はじまりのサイン」東京公演 昼の部

日付:4/24(日)

場所:豊洲PIT

出演者:斉藤朱夏

 

ド身内のオタク(ニノミヤユイさんのオタク)から某アーティスト合同ライブに誘われ、じゃあぼくも誰かメインで見たいなーと思うアーティスト見つけとくかと予習し始めたのが4/7(木)頃。

プレイリスト流してたらあれよあれよという間に楽曲の世界観にハマり、さらに調べたら月末には居住区からほど近い会場でライブをやるというじゃぁないですか。

イベンターあるある:チケは畑から生えてくる。

 

初手「ゼンシンゼンレイ」で脳内麻薬ドバドバ、アカペラアレンジから始まる「セカイノハテ」に圧倒されましたが、ライブを通して思ったのは斉藤朱夏さんのライブの作り方のうまさです。

MCにて「歌に対して一番気を付けているのは言葉」「でも言葉は時に知らないうちに人を傷つけるものになるから繊細に言葉は扱っていきたい」「言葉は怖いものであるけど、今しか言えないことは沢山あるから伝えていきたい」と一言一言を丁寧に選びながら語った後、歌い始めたのは「ことばの魔法」

 

ことばの魔法

ことばの魔法

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心と心がもしも見えるなら
文字や歌など産まれていないでしょう
分かり合えないから 伝わらないから
君の隣にいたいと思える 触れたいと願える

僕たちは何度でも 僕たちは何度でも
呪文を唱えるみたいに言葉を交わす
あふれ出す喜びも 押し寄せる悲しみも
ひとりきりじゃ抱えきれないぐらい増えてく
そういうものを分かち合う魔法

MCと歌う楽曲のリンクがあるライブが好きで、それを加点ポイントにしがちなのは勿論あるんですが、斉藤朱夏さん、思いや感情を曲の歌詞を含めた言葉に乗せるのが本当にうまいなと感じました。

MCにしても楽曲にしてもその言葉を受け止めるための空気感だったり土壌というのは簡単につくあげられるものではないものと思いますが、それができていたと感じるのはその言葉に嘘がないからなのかなとも思いました。

5月

●CUE! 3rd Party「Start a new line」

日付:5/1(日)

場所:TACHIKAWA STAGE GARDEN

出演者:AiRBLUE

 

youtu.be

 

アニメはいろいろあったけどOPEDはどれも好き、結末はどうであれ素晴らしいコンテンツであったことは間違いなかった。余計な枕詞を付けてこのコンテンツは語りたくないのは本音ですが、なにを語っても降りた自分では力不足になりそうだ。

 

●Aniera City Bash!!

日付:5/3(火・祝)

場所:TACHIKAWA STAGE GARDEN

出演者:小林愛香斉藤朱夏/スピラ・スピカ/ニノミヤユイ/fhána

 

ニノミヤユイさんのオタクと斉藤朱夏さんのオタクの連番だと思ったら左隣2席にキモい2日前の身内アニクラで会ったオタクと自然連番でした。おかしいね。

 

オタクのツイート引用

今日は
左隣:こめ
右隣:常にクネクネする男(フォロワー)
その右隣:全曲UO使うバケモン
前:限界地雷コーデ女(フォロワー)

とかいうとても楽しい環境でした

という

 

オタク2名のお目当て二人のパフォーマンスは勿論のこと、fhánaゾーンで星屑のインターリュード」「いつかの、いくつかのきみとのせかい老害殺害セトリ食らって最高打点記録したり(ケセラセラムーンリバーやられてたら死んでました)、スピスピゾーンで「スタートダッシュ、最新アルバムで一番好きな「なんてね、バカ。」聞けて大暴れするなど値段に見合わないほど満足度の高いイベントでした。興味あるイベントは脊髄反射で言ったほうがいいのかもしれない。

 

バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル 2nd

日付:5/14(土)ー5/15(日)

場所:ZOZOマリンスタジアム

出演者:省略

 

単番でチケ持ってたはずが連番での再申し込み可能となり、旧知の多動(@resoNance_hbknm)と両日連番チケを確保し特攻。

 

Day1

 

Day2

 

なにこれ?

アホみたいなメンツでやるアホみたいなフェスは楽しいのでまたやってください。

バンナムフェス3rdを早く開催しろ。

 

●LAWSON presents 夏川椎菜 2nd Live Tour 2022 MAKEOVER 千葉公演

日付:5/20(金)

場所:千葉県文化会館

出演者:夏川椎菜

 

本千葉とかいう田舎場所には行くことなんてないと思ってました。ましてやフェスでよく見るユニットより先に夏川さんの単独行くことも一年前にはおそらく想像もしていなかったでしょう。

純粋に体力を削り取ってくるタイプのライブ。夏川楽曲に触れだしたのが「Ep01」か「ログライン」あたりだったと思うのでそのころの好きな曲が回収できたし多動できたのが楽しかった。自分ステテクレバーやれます。

ただどこかで「ファーストプロット」は聞きたいなと思ったりしている。

 

6月

SHOW BY ROCK!! 3969 Festival~10th Anniversary~

日付:6/5(日)

場所:J:COMホール八王子

出演者:稲川英里(シアン役)、遠野ひかる(ほわん役)、夏吉ゆうこ(マシマヒメコ役)、和多田美咲(デルミン役)、山根綺(ルフユ役)、日高里菜(ロージア役)、野口瑠璃子(アイレーン役)、伊東健人(ヤス役)、ファイルーズあい(ぎゃらこ役)、松岡美里(しまっく役)、廣瀬直也(嵐 役)、相内沙英(チッティ役)、佐々木未来(キャンディラパン役) 、Chihiro Sings(雫シークレットマインド 歌唱 / 作詞)、植田真梨恵(しにものぐるい楽曲提供)、Silhouette from the Skylit(デモンズベノム楽曲提供)、明日、照らすドロップアウト先生楽曲提供)、蒼井翔太(919役)、高野麻里佳(しばりん役)、DJ yksb(ex.YKMM)

 

イベンターの夏。

ぽにきゃんの犬の気概を見せつけるためペンラ&Tシャツ&パンフ付きの最高グレードチケを迷わず申し込み当選。れそなんすとバンナムフェス以来今季3度目の連番。

 

「あすいろ恋模様」で一人だけ地球の重力が5Gとなったり、声出しなしアルコール禁止で「Emperor Time」を浴びる拷問を受けたり2022年楽曲10選候補の「対角線を繋いでよ」でクソマサイをするなど思い思いに過ごす。

 

あすいろ恋模様

あすいろ恋模様

  • クリティクリスタ
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Emperor Time

Emperor Time

  • SILHOUETTE FROM THE SKYLIT
  • J-Pop
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対角線を繋いでよ - GameApp「SHOW BY ROCK!! Fes A Live」

対角線を繋いでよ - GameApp「SHOW BY ROCK!! Fes A Live」

  • ウワサノペタルズ
  • ロック
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大トリ、我らのMashumairesh!!。

去年のガルふぇすの時に勝手に感じてた不安感などもうそこにはない。コンテンツの代表として時に大きなステージも経験し、名実ともに「そこ」に立つのに相応しい存在になった4人と4人に盛大にブチかましてもらおうと熱が入りました。

 

 

ガルふぇすのま!ゾーンを〆た「星空ライトストーリー」で始めて、その後の成長を示すかのように最新シングルA面の「トリガーロック」ぶつけるのがまず偉い。「「「「はばたけ‼」」」」UO折ってラスサビに突入するのは一番楽しいかもしれない。

 

3曲目「アノカナタリウム

アノカナタリウム

アノカナタリウム

  • Mashumairesh!!(CV:遠野ひかる、夏吉ゆうこ、和多田美咲、山根 綺)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

去年の夏にアニサマでSB69全員で初披露され連番者と大泣きしながら落ちサビクラップ部した曲。挿入歌Verも勿論好きである種の全体曲であることも否定はしませんが、どこまで行っても悲しいほどにこのバンドもこのバンドの歩みも好きなオタクなのでこの4人が歌うアノカナタリウムも好きで……。

 

しょばすたに言いたいことは一つや二つではありませんが、しょばすたのアニメの中で彼女たちが感じた挫折や焦りも、もがきながら見つけた光の道筋も、それを経てこの場で届けるアノカナタリウム、という「キャラクター」が歌う側面もそうですし、実際に演じられている声優さんが4人でこの曲を歌う意味ってのも考えていきたくなります。

 

ぼく自身コンテンツを2-3年前から追い始めたオタクだし、なんなら「声優バンドとしての」Mashumairesh!!の立ち上げ時から見ているわけではないのでマジで適当なことしか言えない自信はありますが、YOUTUBEの「ましゅまいれっすん」や出番前に流れた歩みの映像に代表されるように、演者さんがこの場で演奏し歌えるようになるまでには舞台を整えたぽにきゃん関係の偉い人たちや、楽器のレッスンを行い、ライブを見守った先生方の力も大きいわけで、それを踏まえての

伝えたいんだ 「大好き」と「ありがとう」を音に乗せて

がかなりしっかり目に刺さりました。


www.youtube.com

 

●Re:ステージ!稀星学園”本校”文化祭~LIVE STAGE~ 昼夜

日付:6/19(日)

場所:KOTORIホール(昭島市民会館)

出演者:ステラマリス、トロワアンジュ …and more!

 

6月某日

ぼく「(Re:ステージ!稀星学園”高尾校”文化祭~LIVE STAGE~のアーカイブを見ながら)これ以上行く現場は増やしたら危ないがリステ現場は行ってみたいかもしれん。」(14:42)

身内オタク「”本校”文化祭~のチケ、あります。」(14:44)

ぼく「行くか~~~~~~~~!!!」(14:48)

イベンターあるある:悩む時間が著しく短い。

 

年末年始でアニメを見てまあまあハマったリステ、高尾に居住区がまあまあ近いオタクと連番を組み現場初参戦。「高尾校」編は上記の3969と日程がモロ被りしていたためアーカイブで見ましたが、ライブの持つ空気感が非常に自分たち好みのするものと肌感覚で感じていました。

 

昼の部終わった時の感想

現場の雰囲気は予想に違わないどころか予想以上で、「隣の人を尊重する」こと以外は多動いても高く跳ねてもオタ芸打っていても人それぞれの楽しみ方を理解しあえる現場であり、演者さんもオタクもただただライブを楽しむ景色が展開されており、ものすごく居心地のいい場所だなと感じました。

 

ここまでのコンテンツの情報がほぼアニメのそれだけで、ステラマリスは最強ユニット、トロワアンジュは耽美なお姉さんの楽曲派ユニットというあさーい意識しかもっていなかったため、この日のライブの構成にて「これはもしや文化祭の名を借りた対バンのライブなのでは・・・?」「イメージしていたトロワとなんか違うぞ・・・。」と感じたり、リステップのストーリの展開をセトリに落とし込んでいそう(※この時は当該エピ未履修)な演出に「俺たちはなんかとんでもないコンテンツに出会ってしまったのでは?」と畏怖に近い感情を得ました。

 

夜の部

「Sin City」「Yes,We Are!!!」カナリア「せーので跳べって言ってんの!」

ライブのMC中に椅子にすら座れなくなったのは生まれて初めてです。汗って塩の味がするんだね。

 

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~ <WINDY STAGE> Day1,Day2

日付:6/25(土)ー6/26(日)

場所:東京ドーム

出演者:Aqours 浦の星交響楽団

 

6thも含めてしっかりブログ書いてた。

2022年、このライブを抜きにして語れません。文句なしの2022年ベストライブです。

zukkoyo.hatenablog.com

Day1の完全MVPというべき「心の羽よ君へ飛んでけ!」「Brightest Melody」の話をちゃんと書こうかな。上記ブログは情緒で書いちゃったし。

Aqoursに詳しい諸兄なら前提としてわかりそうなところですが、この二曲って同じ「羽」をキーアイテムにしているけど両曲の時間の経過的には

 

「心の羽よ君へ飛んでけ!」:昼→夕→夜→夜明け

「Brightest Melody」:夜明け→日の出(朝焼け)

 

となっていて、一度沈んだ太陽がまた昇るように、その場に残した思いがちゃんと形となって再び戻ってくることをライブで表現していると解釈しました。

東京ドームでの2度目の公演自体が「これまで語ってきた目標の成就」という側面と「必ず帰ってくると決めていた場所」という要素も多分にあると思いますし、そのメッセージを「水平線の向こうから昇る太陽」に準えて届けてくるのずるいよなぁ~~~~と思う。

ツアー通してまだ自分がAqoursを好きになる余地みたいなものがあったのが嬉しかった。

 

7月

●「めっちゃすきやねん」ひさしぶりのリアルイベント 昼の部 ~ちょっと遅めのアニラジアワードリアル祝賀会~ 両部

日付:7/24(日)

場所:大手町サンケイプラザ

出演者:大空直美, 中島唯(リモート出演), 松田颯水

 

なんやかんやあった7月初イベは久しぶりのめちゃすきリアルイベント

イベント感想お便り送ったら大空さんに読まれた。やったぜ。

 

●Maisen Music FES 2022 Day2 第二部 第三部

日付:7/31(日)

場所:ランドマークホール

出演者:【第二部】野村麻衣子/天野聡美/菅沼千沙/夏吉ゆうこ/広瀬ゆうき

    【第三部】野村麻衣子/山崎エリイ山下七海青山吉能

 

(なんか今年夏吉成分足りてねえな・・・)とふと思いチケ購入。ランドマークタワーの中にライブ会場ってあるんですね。

セトリ

第二部:

夏祭りはイントロケチャじゃなくてワイパーだろ

歌うま賢プロコンビの「KING」滅茶苦茶良かった。この後ヘビロテして身内アニクラでも使った。

 

第三部:

「月光/鬼束ちひろ」歌:青山吉能 ピアノ:野村麻衣子

以上。

 

8月

●CUE! Reading Live Vol.7〜Bird〜

日付:8/6(土)

場所:山野ホール

出演者:鷹村彩花(天童悠希役), 宮原颯希(赤川千紗役), 飯塚麻結(恵庭あいり役), 村上まなつ(九条柚葉役)

 

久々のCUE!イベだけど「アレ」のせいでイベ前からだいぶ感傷的になっていたらしい。

バカ(@DgzYamael)との闇取引

アリーナ(?)最後列で上記のバカと別の単番オタクを挟んで自然連番という意味の分からんミラクルを起こした。

 

RL感想

・やっぱり梶井刀脚本って神だわ

・違う変なのが報われる。ドリ☆アピは本当にいい曲と跳びポのある曲です。

 

Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-

日付:8/28(日)

場所:さいたまスーパーアリーナ

出演者:省略

 

 

ナナシス勢最初で(おそらく)最後であろうアニサマは見届けておきたかったのと、アルカナやsajiのような「ちゃんとアニタイを持っててアニタイをやってくれる」アーティストのステージが見たかったので、加点方式で見ればいいライブだったと思います。

 

終焉後の居酒屋で「トラセMCで黄色ペンラ振られてる数多くて嬉しかった」という話をしていたら隣宅の夏川オタクが絶叫しながら乗ってきたし、なぜかそのあとFFになった。変な出会いはあればあるほどいい(?)。

 

この直後変なのに罹患した。

zukkoyo.hatenablog.com

 

9月

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 <Colorful Dreams! Colorful Smiles!公演>Day1

日付:9/10(土)

場所:東京ガーデンシアター

出演者:虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 

チケット大戦争が繰り広げられた🌈5th、最速で当ててくれた神の連番者に足を向けてすやぴ出来ません。

🌈1stでこのコンテンツを推さざるを得なくなった人間なので、withYOUのそれを思わせる演出に感情がこみ上げる。

本当にアニメと地続きのライブを作るのが上手くていらっしゃる。

コロカス明けでこのライブはシンプルに身体を酷使している。

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 <Next TOKIMEKI公演>Day1,Day2

日付:9/17(土)ー9/18(日)

場所:武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ

出演者:虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 

愛すべきキモいオタク2名と両日連番。詳しくは個別記事にて。

zukkoyo.hatenablog.com

 

幕間映像からの「永遠の一瞬」「Hurray Hurray」なんだよなぁ。

 

10月

CUE! Reading Live Vol.9〜Moon〜

日付:10/22(土)

場所:北とぴあ さくらホール

出演者:立花日菜(丸山利恵役)、小峯愛未(宇津木聡里役)、佐藤舞(明神凛音役)、土屋李央(遠見鳴役)

 

楽しかったイベントだからゆえの寂しさといいますか、「本当にこのコンテンツが終わってしまうのか」という無念さと、「いいコンテンツだったな・・・」と心のどこかで燃え尽きた感覚もあった不思議な夜でした。

 

11月

ブシロード15周年記念ライブ

日付:11/13(土)

場所:ベルーナドーム

出演者:省略

 

スタァライトのオタク(@resoNance_hbknm)、虹のオタク(ぼく)、バンドリにハマったオタク(@ExAsh666)、D4DJのオタク(@ParabolicBlue57)という魑魅魍魎手広くサポートしあえる謎連番を組み参戦。

 

声出しありの特権を生かし、開演前から協賛の某企業や某企業に対して大ブーイングを浴びせるなどいい立ち上がりを見せる。

 

イベント雑感

・MyGO!!!!!もシークフェルト音楽学院中等部も素晴らしいオープニングアクトだった。アフれぐ!のマサイ楽しすぎワロタ。

・1発目RAS。「EXPOSE ‘Burn out!!!’」で絶叫。Raychellnの「声の出し方忘れたか?」の煽り。

・ハピアラ、ちゃんと知ってる曲がアニメ曲くらいだったけどDig Delight好きだから回収できて嬉しかった。

私たちはもう舞台の上」、完全神曲です。バルト9で劇ス見て呆然自失になった4連番で聞けたのもなんかエモかったな。

・一柳隊。「Edel Lilie」「Neunt Praeludium」も来るやろなぁと読んでたので高まりはするものの一旦落ち着いて3曲目を待つ。一瞬の静寂のあと聞こえてくる特徴的なイントロ。イントロ来た時の記憶がない。

OVERFLOW

OVERFLOW

  • 一柳隊
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

連番オタク談:「叫びながら抱き付いてきたと思ったら右隣のオタクにも抱き付きに行って、消えたと思ったら床になって親指突き上げてた。」

・Morfonica、失礼ながらバの中で影が薄いのかなと思ったらそんなことなかった。正直今後注視していきます。

Aqours、ぶっちゃけバンナムフェスと状況が違うし攻めたセトリにはしなかったけど「お互いの好きの感情をぶつけ合う双方向コミュニケーション」の意味でSUKI for you, DREAM for you!」のチョイスは間違っていないと思う。

・虹ヶ咲。大問題児と言わざるを得ない。バンナムフェスで感じたモヤモヤが全て過去のものとなりましたし、フェスに出るときの虹の戦い方の最適解はこれなのでは?と一つの解が生まれました。「Just Believe!!!」UOも全力跳びポも解禁された虹信者たちの楽しそうなこと。

正解はひとつ!じゃない!!はコールもフリもほぼすべて覚えています。

Roselia、凄い。バンドのステージに基本的に光り棒は不要だと思うけど、このUO大回転は後ろから見るとマジで綺麗なんだよな。

 

終始左右の連番オタクたちがタコマサイを続けているため、両足が攣る大ハプニングもありましたが跳び続けないと沽券に関わると思い、最後まで体を酷使し続けました。自分の多動の限界を超えた先に成長はある。

 

Tokyo 7th シスターズ 6+7+8th Anniversary Live Along the way Day1,Day2

日付:11/19(土)ー11/20(日)

場所:幕張メッセ国際展示場 ホール7・8

出演者:省略

 

先に書きますが、2022年一番精神的に疲れたし愚痴もこぼしたし演出が刺さらなかったのはこのライブ(特に1日目)です。

 

さらに直球で書くと(理由を書くと長くなるしまとまりがつかないので省略しますが)、この2日と12月のライブを以てこのコンテンツとはおさらばを基本線に考えていて、「このコンテンツ追えて楽しかったな」「もうこれ以上の満足感は得られそうにないわ」と思って終わりたかったんですよね。

 

ナナシスのライブは旧体制の5thまでもそうですが、新体制初のナナスタライブでも我々が期待する遥か上を超えていってくれたし、コンテンツからノンテンダーされたような我々でもきっと打ちのめして勝利のリングへ上がってくれるんじゃぁないかと

Day1終わった一発目の感想がこれ。

 

総合的に見ていいライブだったんだと思う。個々のパフォーマンスは高いし、場数が違いすぎるジェダ(CV.伊波杏樹)の場の支配力や、2053組(個人的に曲が好きなAsterlineは特に)にも「この斜陽コンテンツを引っ張って行ってくれ」と思うには十分な初ステージだった。

 

じゃあ何がいけないのか、というよりもこの感情の由来はどこかと考えるとそれは純粋にぼくらがナナシスのライブに行き過ぎたことだと思います。

ストレートに言うとナナシスのライブは期待通りで終わったらダメなんだ」という感情であり、そろったユニットやバンドの出番を順番にパズルで組み合わせて「こういう楽曲が浴びれるライブが好きなんでしょ?」をやられている感覚が否めませんでした。

言いがかりみたいだね。ぶっちゃけそうだよ。

Day1はフォロワーふたりのスペースに潜り込ませていただき、ヤケ酒をしながらライブの感想(概ね不満)を呪詛のように吐き続ける時間が夜中の3時過ぎまで続いたと思います。

 

逆にDay2は前日で怨嗟を吐きまくったおかげで「もう俺らに残された時間はあと2日しかない」と腹が据わり、気持ちを割り切って臨むことができました。やっぱりPRIZM♪RIZMなんだよな。

 

12月

●Re:ステージ!PRISM☆LIVE!!4th STAGE~Reboot~ 両部

日付:12/4(日)

場所:川口総合文化センター・リリア メインホール

出演者:KiRaRe、オルタンシア、ステラマリス、トロワアンジュ、テトラルキア

 

zukkoyo.hatenablog.com

楽しさSS、楽曲SS、シナリオとのリンクS、ライブの思想SSのイカれたライブ。

このコンテンツには長生きしてもらわないと困る。主に俺と連番者が。

 

京 Premium Live 2022 Day2 

日付:12/10(土)

場所:ロームシアター京都 メインホール

出演者:

アイドルマスター シャイニーカラーズアルストロメリア)、ASCAangela

井口裕香伊藤彩沙(MCのみの出演)、内田彩岡咲美保駒形友梨斉藤朱夏

鈴木このみ、TRUE、中島由貴、NACHERRY、halca

 

京都には京プレがある。

土曜日曜を一公演ずつ、時間は5時間超え、出演者は倍、値段は昨年までの据え置き。

・・・・・このライブ本当に正気でやってる・・・・?

 

勿論斉藤朱夏さんを目当ての一つとしてはいるんですが、京プレは京プレというイベント自体が楽しいから行くというのがメインであります。

過激な思想

 

今年も昨年同様、例のミリシタサーバで出会ったオタク(昨年+1)でわんぱく4連番を組む。

先頭おつるさんのSASUKE3rdStageみたいなセトリでフラフラになったり、念願の「トマレのススメ」で跳びポのススメになったりオタクがおみほさんに完全敗北するのを3人でゲラゲラ笑うなど楽しむ。

 

中盤は「セカイノハテ」溶鉱炉に沈んだり、アニサマで拾えなかった「誰彼スクランブル」で大盛り上がり、さいたま新都心の落ちぶれたイベントに対してケンカを売る。

 

終盤、ASCA鈴木このみangelaはアホだろ。

 

京プレ全体に言えることですが、ここに出るアーティストって本人のセトリ構成は勿論のこと、MCを含めて「いかに自分の力でライブを盛り上げられるか」に長けた人が出る感覚があります。この日は内田さんや井口さんのステージ作りが本当に上手くてさすがだな~~と感心していました。

 

京プレで見たいアーティストはまだまだいるので来年も行くと思いますし、願わくば自分の好きなアーティストが京プレに呼ばれるような人であってほしいなとも思う、そんなライブです。

 

(追記)

これを書いてる途中でホームページ見たら今年はなんと12/31(土)までDay2とDay3のアーカイブがあるそうです。3800円とかなり安いからさっさと買って見るんだよ(命令)

京 Premium liveのチケット情報 - イープラス

 

Tokyo 7th シスターズ 6+7+8th Anniversary Live Along the way Day3

日付:12/18(日)

場所:ぴあアリーナMM

出演者:省略

 

2022年最終決戦。

これから起きる出来事全てを見届けるという覚悟は決めたはずですが、会場が近づくにつれ、開演が近づくにつれメンタル的にしんどくなっていく。

 

開演前のラストナンバーの「Star☆Glitter」を聞き終えてやっと心の整理がつく。泣いても笑ってもこれが最後なんだから好き勝手楽しくやろう。

 

最初引いたときは外れ席かな~と思った先もよく見たらアリーナの席の仕切りブロックの真横、トロッコの再前席になりうる席だった。例の野ノ原タオルを掲げたらまた中島さんから爆レスをもらう。その勢いで連番者と二階の野ノ原のオタクへ煽りをキメる。

 

みんな大好き、私も大好きなWNo4ゾーン。

「星屑☆シーカー」の聴きなじみのありすぎるメロディに終始多動、「SAKURA」イントロで連番のュドウフ(@_Yudoufu)とフリオ・ズレータがいないだけの斉藤和巳ホルベルト・カブレラ状態になるなど楽しむ。

 

大好きなユニットの素晴らしいパフォーマンス、思い残すことはもう無・・・

角森「新曲です!!」

 

さすがにイントロは今目の前で起きていることの意味が分からず硬直しましたが、デカモニターに映るふざけているとしか思えないほど顔面のいい野ノ原を見た瞬間に「ここで高まらないのは嘘」とマサイ決行。

 

youtu.be

 

野ノ原・・・可愛らしくなったね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

曲終了後に「何が起きてんだよ!!!!!」と絶叫して連番者を殴打することでギリギリの平静を取り戻す。(直後の「Behind Moon」でどつき返される)

 

ライブ終盤、AXiSの「HEAVEN’S RAVE」「狂乱」としか言い表せない景色と血のように赤いペンライトの色の景色から、インスト音源が流れる中会場のペンライトの色がひとつ、またひとつと777☆SISTERSの水色へと変わっていく景色がもう。きっとEp4.0であの世界の人間たちが見た景色もこれに近かったんじゃないかな。

 

「NATSUKAGE -夏陰-」「リボン」でセンターステージを使った後、リボンの間奏でステージへ向かっていく12人の背中を見たとき、俺が7年間このコンテンツを見続けた理由はこの光景を見るためだったんだなと頭で理解できた。

「Across The Rainbow」は遥か虹の上を歩きに行く彼女たちへ、最大限の感謝とほんのちょっとの寂しさを込めて渾身の大ジャンプを送った。

 

 

ライブが終わって一番先に出た感想は「すっきりした」でした。

オタクに言われた「他界しに行ったら成仏した」という感想に近いですが、これまでのモヤモヤや腹の奥にしまった鬱屈した何かみたいな感情はみじんも起きず、ただただ起きた出来事に対して「良かったなぁ」と感じられるライブでした。

 

きっとこれから先、Tokyo 7th シスターズというコンテンツに対してこれまでのような過度な期待も、一時期のように心の底から失望するようなことはないでしょう。それは情熱が醒めたというよりも、ここ以上にぼくにとって相応しい最後はないからだと思うからです。

きっと最近応援しているコンテンツや、今応援しているけど本筋とは異なるコンテンツみたく心のどこかで気にしながら、陰ながら応援していくくらいの立ち位置に戻っていくんだと思います。

ぼくたちが見たい景色は十分見れた。後は今追っている人間のために誠意を尽くしたコンテンツを作って言ってやってほしい、ナナシスに求めるのは結局はそこなのかもしれないですね。頼んだぞ。

 

 

終わりに

今年の現場参加、ざっと数えて30回ぐらいですかね。多いな。

今年の現場も例年同様追いかけているコンテンツ物のライブが中心、たまに開かれるフェスに乗り込むスタイルが基本筋だったかと思いますが、前々から興味のあった人の単独ステージに足を踏み入れるなんてこともできたので、少しではありますが現場の幅みたいなものも広がってきているのかな?と思ったりします。(それが財政的な面などで良いのか悪いのかは置いといて)

 

今年全体を振り返ると、新しく出会えて、その結果ハマったコンテンツもある一方、大きな別れなどコンテンツとして一つの区切りを迎えるもの、コンテンツ自体はまだまだ続いていくけど一度自分の中の看板を降ろして接することになるものなど、コンテンツを摂取するものとしてひとつの転機となる年だったような気がします。

 

続いていくために進み続けるのか、続いていかせるために続けるのか、あまり「続いていく」ことだけを支えに追い続けるのは性に合わないところでもあり、かといって結末や最期を迎えないためにできることはやっていきたいと思えるものもありと面倒くさいラビリンスに迷い込みそうな気がするのでここではやめておきます。おれがいいというまでくたばるな。

 

2022年もことあるごとに連番を組んだり開演前、終演後に身があるのかないのかわからない話で盃を乾かしてくれたあの会のいろんなオタク、ミリオン以外どころか年々会う現場の数が増えている気がしないでもない「ひなたぼっこの家」のオタク、他、現場で会ってくれたりともに高まってくれた名を知ってたり知らなかったりするオタクたちにも感謝申し上げます。疫病が再拡大している昨今ですが、元気に来年も過ごしていきましょう。

 

それでは。。

Re:ステージ!PRISM☆LIVE!!4th STAGE~Reboot~備忘録

日暮れが早い季節となりましたね。

お久しぶりです。キモいオタクです。

 

去る12/4(日)、『Re:ステージ!PRISM☆LIVE!!4th STAGE~Reboot~』に参加しました。

サムネ用

ブログは自分語りが許される場なのでコンテンツとの出会いとかをさらっと。

 

リステとの出会いは(だいぶあやふやですが)去年の12月、過去記事でおなじみのミリシタサーバーのオタクに「ロケット」を流されたり「あなたはたぶんハマるからリステを見たほうがいい!!」と絶叫されたりしたため、とりあえず見てみるべと見始めたのがキッカケだったと思います。

 

ロケット

ロケット

  • provided courtesy of iTunes

 

 

こいつ毎回同じ堕ち方してない?

アニメ、ありきたりなストーリーだろと言われるかもしれないですけど挫折からの回帰とか、感情の発露の導線と描写が本当に丁寧でめちゃくちゃ感情を揺さぶられていました。

 

 

そんなこんなあるうちに6月、コンセプトライブ(文化祭ライブ)を高尾校編は配信アーカイブで、本校編はなぜかほぼ同時期にダマで履修してた身内オタクと昼夜現地チケを握って参戦してました。せー跳べ→カナリアでオタク二人で酸欠になってました。

 

ライブが楽しいのも勿論ですが、客席のオタクもステージの演者さんも一生楽しそうに煽りあってて「絶対次のライブも行こうな」と決意をし迎えた当日でした。

 

 

連番者と川口駅で合流し、過酷な物販に並んだ身内(虹ヶ咲5th最終日連番者)を無事回収。生バンドに敬意を表するためワンドリンクを済ませる。

 

開演前には勝手にリに落ちてた同サーバーの百合厨や、私をリに誘ってくれたオタクらと合流し談笑。なぜか手元にぼっち・ざ・ろっく原作があるような気がしますが気のせいでしょう。

 

そんなこんなしているうちに開演15分となり入場。

昼の部座席は1階18列真ん中。ステージ正面で視界もよく後ろのスペースに荷物起き放題の多動に優しすぎる席。

 

ライブ、ひたすら楽曲に殴られ動き散らかしていたのですでに記憶がボケているところがあるので印象的な部分を中心に振り返りを行っていきます。

 

◆昼の部振り返り◆

1.私たち、四季を遊ぶんです!!

  宴始まった。

  リステップ始めたときに「このアホみたいに楽しい曲はなんだ!?」と刺激された記憶もあり純粋に好きな曲。披露が待ち望まれた曲が披露されるべきタイミングで歌われるライブが素晴らしくないわけがありません。右の連番オタクと開始早々打撃戦空中戦が始まる。「わっしょい」で跳ぶのは勿論ですがラスサビ前「ほら」で跳ぶのもまた一興。

 

2.雨音ファンファーレ

  アルバムの中でトップクラスに好きな曲。まぁ好きな曲しかないんですが。

  イントロ1音目から徐々に上げていって爆発する感じのそれが本当に大好きで。

  伊津村紫さんのオタクかもしれないという裏設定がある私ですが、さすがに状況も相まってバンクルをピンクにして飛び跳ねていました。

  希望のワイパーなのに全くワイパーしなかったな・・・。

 

4.Lumiere

  トロワ、往々にして「これしっかり聞き入らなければ無礼だろ」と思わせる楽曲とパフォーマンスを見せてくれるのが好き。

  帆風(阿部さん)が尋常じゃなく歌がお上手なのは存じ上げておりますが、この日は緋村(長妻さん)のビブラートが伸びててバチコリ良かった。

  バックの聖堂を思わせるステンドグラスと必要最低限の照明でステージに意識を集中させる演出たまらないですね。

 

5.Clematis -クレマチス-

  このイントロ射精せん人いる?

  エピを読み込んでユニットの理解度をあげているのも影響していると思いますが、この世界の中の「絶対王者」としてのステラマリスと、「最強」の役割を与えられ、追いかけてくる挑戦者たちの前に立ち続けることで同時に「導き手」となるステラマリスの姿がこの曲は特に感じられてまぁ~~~好き。強者としての誇りと慈悲を持つ人間に弱い。

  一生一条に推しジャンする連番と一生岬に推しジャンするキモいので腕が何度も交錯しシンプルに席の左右間違えたと思うなど。ラスサビの気持ち良すぎる跳びポ。

 

6.Ideal/Idol

  腹から潰れたカエルみたいな声が出た。KiRaReで一番好きな曲かもしれん。

  アニメもそうですがテップのメインストーリーを経たKiRaReにしか歌えない曲だと思うんですよね。

  理想を追う中で感じる大きな壁も、光だけではない道を進む中で捉えた感触も、確実に彼女たちを前に進める原動力となっているわけで、私が一番大好きな二番長谷川みぃさんパートの「届きかけたってことはまだ伸ばせるってこと」の前のめりなメロディーラインも足を前に向けるための渇望を示していて強く惹かれます。いや、まだ負けてねえし。

 余談ですが4thパンフレット内の牧野さんコメントは必見です。読みながら「それだなぁ~~~~~~~~~!」とマジの絶叫をした。

 

7.Glass Wings

  ユニットゾーンの表記が出た瞬間連番と顔を見合わせ「そういうことねー!」の顔つき。

  私(たち)をリステの沼にひきずりこんだのは(だいぶ間接的ですが)帆風と岬のエピソードといっても過言ではないので、この2人のステージは特別な感情で見てしまいます。2人とも不完全なもの、脆さを纏うものとして互いを感じ、思いやりながら、曲の後半には「信頼」の表出とばかりに右手を合わせ、「2人なら戦える」と結ぶ。

 曲前半にはアンニュイな表情で重なり合わなかった両者がラスサビ以降本当に晴れやかな表情で歌い上げるのがまた良い。

 

8.GROWING!!

  情緒!!!!!来るとは思わなかったので驚きながら一生宙に浮いてました。

 

9.Altemis

  一条緋村推しの連番者がギラティナになってた。

  ここの感想は連番者に任せます。・・・と言いたいところですが私も語りたいことはあるので語ります。

exash666.hatenablog.com

 

  一番で背中を示す一条、追う緋村、やがて並び立ち、そして背を預けあう姿はテップメインストーリーで示された「それ」を見てきた人間にはそれ以上の説明は不要でしょう。

 帆風と岬が互いを包み、舞い上げるための羽根となるのなら、一条と帆風は己の牙を研ぎ澄まし、天上にて待つ「王」の喉笛を噛み切らんとするかのようなギラついたステージにただただ震えました。

 

10.ミライKeyノート(Rockアレンジ)

  イントロで硬直。城北と陽花ですべてを理解した顔になりました。

  確かにあのエピ「上手に声が出せなくても」なシーンあったけども・・・。

  初登場時は冷めていたのに周りの熱に充てられたり出会いの中でどんどん感情が豊かになっていくキャラクターが好きなので、ステージ上で晴れやかに歌う城北が見れてとてもよかったです。

 

11.Sin City

  バンドセッションからのメンバー紹介かー??と身構えていたら徐々に聞き覚えのあるイントロ。繋ぎが綺麗すぎて漏れてはいけない声が出ました。会場の気温が一瞬で3℃くらい上がるのを感じた。

  坂東の声質がこの曲とマジで合ってて好きなんだよなぁ…。本校文化祭でも暴れ散らかしてましたが今回はそれ以上に高い打点を記録できたと自負しております。

 

16.367Days

  この曲フルを回収するまで他界しません。決意表明以上。

 

17.Crasc.Heart

  不自然に身体を捩る謎の物体Zと不自然に身体を捩る謎の物体Yが出来上がる。

  トロワ、一生曲に浸りながらクネクネしたり地蔵しながら聞き入ったり出来るので素晴らしい。年々声の調和で魅了してくる曲とグループを愛せるようになってきたのは本当に良い兆候だと思います。

 

18.カナリア

  坂東「お前らまだまだ暴れ足んねえよなぁ!?」

  ぼく・連番「バカ!!!!!!」

  普通の人間はギターリフに合わせて高速クラップをしません。生バンドのカナリアがめちゃくちゃ聞きたかったので本当にうれしい。

  そしてアーカイブのサビ前カメラアングルがロックフェスのそればりに高まるオタクを映してて笑ってしまった。楽しい現場はオタクの映し方まで上手いんですね。

  ここですべての体力持って行っても上等!の気分で跳び続けると・・・楽しい。足はガクガクになり、跳びすぎて足元のポカリまで多動してました。

 

19.Secret Dream

 岡林(岡林勇希):

 大島さん、1年間を乗り切るペース配分を教えてください!

 大島(大島洋平):

 そんなもん最初から全力だよ。

 それでくたばっているようだったらダメなんだよ。

 全力でやって、限界を知って、限界を乗り切って、143試合出るんだよ。

 ペース配分なんてあるわけないよ。

  前の楽曲やグループで動けんオタクが次の曲で全力で動けるわけがありません。

  限界を超えるともう後先考えずに身体が動きますね。連番オタクと今日何度目かの空中戦を繰り広げました。腐っても元運動部のオタクと最終盤まで競い合ってるの意味が分かりません。

 

20.ハッピータイフーン

  式宮舞菜さんには右ストレート浴びせられたいですね。

  緊急ハッピータイフーン警報。オタクと一生ドつき合いしながらこれ浴びるの楽しすぎる。

  「気分再起動かけてまだNow Loading」だから「Reboot」を冠したこの公演なら来ますよね~~みたいな顔するはずだったのに私にできたのは本日最高打点を出し続けることだけでした。

 

21.Purple Rays

  ボスラッシュの〆がこれなのあまりにも美しすぎて。

  「この瞬間をずっとずっと待ってた」、これに尽きます。できるのであれば、このままずっと。

 

EN1.Don't think,スマイル!!

  連番「KiRaReゾーンのお前の打点には勝てない。」

  後追いとはいえアニメでリに入ったオタクなのでドンスマに思い入れあり。周回遅れでも出遅れ気味でも乗り込めた今がこの瞬間に繋がったのかなと感じた。

  ライブの後半でアニメOPをやるライブに外れなし。

 

EN2.冒険トラベラー

  このコンテンツ本当に〆曲のチョイス間違わないな・・・。

  ただただ多幸感が満ち溢れてました。

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昼の部終わった時点の感想戦で「もう十分すぎるくらい楽しんだ」「これ夜の部もあるの純粋に狂ってるだろ」等口々に叫びながら飲料を補給しに川口駅周りを散策。

 

すでに疲労はピークに限りなく近いですが、そんな泣き言も言ってられません。

夜の部席はS席、10列目の端席とかいうバケモン席。端席に恥の多い生涯を送っているオタクが着くハプニングが起きていますが、ここで舞わなければ男が廃ります。

 

シンプルに寒い外にいるよりさっさと中入って開演待ったほうがいいだろと閣議決定しそそくさと入場。わかりきっていましたが10列目マジでステージ近すぎる。今後のライブでも積極的にS席を狙いに行くことが決まりました。

 

◆夜の部振り返り◆

1.We Remember

  ぼく「We Remember!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

  ちょっと前の生放送で「昼夜どっちも来たほうがいいよ」と言われてましたがいきなりこのスタートは予想外でした。「春が来ても 夏が来ても やるべきことは同じだ」が季節の巡りを楽しむ曲と対になるのがいいよな。

 「ねぇ約束だよ」って言葉の先のstage

 きらきらしてるはず、させるんだ

 僕たちで 僕たちで

  

  コンテンツ全体としては約3年ぶりのナンバリングライブ、当時から今日までの日のほんの一部しか見ていない私がその期間のことを口にするには余りにも力不足だと思いますが、その期間を経たうえでこのライブに並々ならぬ思いをもって臨んでいるのは舞台の上も客席もそれを支える人もきっと同じなのでしょう。

 

  それゆえの「繋ぐ」をコンセプトにしたアルバムの一曲で始まるライブは、「繋がった」道を色濃く示す大事な機会だったのではないかと思います。

  「決意」をアイドルに歌わせるときの田淵節、結構刺さる。

 

2.Bridge to Dream

  少し前のぼく「Bridge to Dreamで〆た本校文化祭ってもしかしてヤバイことやってた?」

  リステ運営「そうだよ^^」

  この日のぼく「っっっっっっ!!!!!!!(頭を抱える)」

 

  同アルバムのリレー、ライブに対する思想ダダ漏れで大変、大変素晴らしい。

  少し前のとあるライブ後に(自分に大人になれ、という意味を込めて)「ライブのセトリや演出に思想がない、なんてクレームは筋違いだべよ」という旨の発言をしましたが、やっぱり届け手側の感情がにじみ出ているライブっていいな・・・。

  

  本校文化祭の全員歌唱で「互いを認め合い、手を取り前へ進み続ける、道を切り拓く」という楽曲のメッセージがより鮮明になった曲という印象があり、「We Remember」との相乗で「この場所まで、道を繋いだ」ことを示すのが本当にライブ作りがうまいなぁとなっちゃう。ここまで妄想純度200%で話してます。

  この時点で(これはヤバいライブになるわ・・・。)と確信。

 

3.エンゼルランプ

  俺の出棺の時はエンゼルランプを流してください。

  多分トロワで一番好きです。入り3曲で大満足しちゃった(寺)

 

4.Shine on Me!!

  前席の背もたれを掴んで跳び続けるバケモンになった。ギターの音が踊ってる。

  すでに入っているギアがもう一段階上がりました。

 

5.Yes,We Are!!!

  イントロを正面で喰らい発狂。

  スタートから本当に休む暇がなくて良いですね。

  『あたしたちはみんなと楽しむだけだ』、本当にその通りだと思います。

 

6.ちぐはぐメロディ

  オタクライブあるある:モウリーニョ化する

 

  変なタオルの使いどころ

 

 サビのダンスが進化していてとても良かったし、「ハイなテンション Jump Jump Jump!」でやっと跳べたのも気持ちがええ。じゃんけんは月坂に負けました。

 

7.Imperial Stage

  履修が間に合わずライブが初聞きとなりました。すまん。

  「I won't bore you I'll take your gaze(貴女を退屈させない、貴女の視線を奪ってみせる)」で始まる本校のバーサーカートップ同士の曲気持ちいい~~~~!

  碧音と白鳥、「個」と「個」のぶつけ合いだけでステージが構成されるのいいですね。「あなたの孤独だって狂わせ」なんだよなぁ。

 

8.キライキライCЯY

  長谷川実かもしれない。

 

9.ク・ルリラビー

  ク・ルリラビーの80年代ポップスっぽい音が本当に好きで・・・。

  キモい縦ノリ止まらん。

 

10.恋はフュージョンBossa Novaアレンジ)

  ぼく「式宮妹岬かー、順当だけどなに歌うんk恋はフュージョン!?!?!?!?!?!?」

  ヤバすぎることをされると多動すらできなくなる。そしてボサノバ調アレンジと夕焼け背景がガーーーーーーーチで神です。ギターとベースが常にえっちすぎる。

  バイク乗りの連番オタクの「これを掛けながら海岸線走りたい」にクソ頷いた。私は免許なしなのでこれを聞きながら強めのアルコールを入れたいです。

  

  許せねえよマジで。

11.ユニゾンノローグ

  坂東「俺たちのライブに休憩なんて必要ねえよなぁ?」

  ぼく「ちょっと休ませてもろて・・・」

 

  天性の煽りカス集団テトラルキアによる熱い拳振り上げ煽りに続いて始まる聞き覚えのありすぎる気狂いのようなギター。聞こえてきた瞬間に連番者と熱い抱擁。落ちサビ前には肩組んでました。

  

  ライブ言ったオタクがみんな絶叫しているからもう賞味期限切れかもしれないとは思いますが、ラスサビ前南風野超ロングブレイク、魂が震えました。思わず歓声を上げるオタクの気持ちもわかる。

  曲名通りに解釈すると「斉唱の独白」。テトラルキアの結成までのストーリーと無関係ではないと思うんですよねこの曲。

  ユニットの中ではどうしても坂東が切り込み隊長となってエンジンをかけるし、ストーリーの中でも坂東の働きなくして今のテトラルキアはないというのがオタクの共通見解かと思います。

  しかし、物語を始めたのは間違いなく南風野であり、一度は自分の犠牲を以てユニットを前に進めようとした女と、その女を情で引き留めるのではなく、並び立つどころか追い抜くことで再び輝くための道筋を示した女たちのエピソードを経ての「照らすよこの灯で」なんですよね。私は、エピソードでクソデカい感情が付帯される楽曲が本当に大好きです。

  この辺で完全に足が攣ってました。

 

12.Pins&Needles

  前曲からの「叫んでみなきゃわからなかった どこまで声が届くかなんて」の繋ぎが本当に素晴らしくて~~~~~~~!!この二曲の南風野無敵ゾーン楽しすぎた。

 

13.Silent Dystopia

  得能:威圧感

  黒トロワ、音を通り越して「空気の振動」を真っ先に感じるから凄い。

 

14.月影のトロイメライ

  

  ユニット最後の曲でこれを持ってくるセンスの良さ。

 

15.君とインフィニティ

  すっげえ聞きたかったゾ・・・。

  「どっかーん!」からのパートで身体を前後に折りたたむ変な2連番。

 

16.FlowerS~となりで咲く花のように~

  昼の部終わりに静岡県某所に帰ったFlowerS推しのオタクの名を叫んだ。

  この楽しいライブが終焉に向かいつつあること、同時にこの二人のオルタンシアの時間が終わってしまうことが肌感覚で分かって半泣きで跳んでた。

  「楽しすぎる時間 いつも流星だよね」←本当に・・・。

 

17.InFiction

  ヨシダタクミ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!

  ステラマリス曲で一番好き。生バンのギターの音が気持ち良すぎ。

  夜の部開演前に連番者に「InFictionが来たら治外法権が発動する」と脅していましたがワンコーラスだったため未遂で終わりました。

  体力的には限界を超えていたのに本校文化祭時より元気に多動けました。

  王者の証明のようにステージの一番高い場所で歌いきるのがとても良い。

 

18.Brilliant Wings

  主張の激しい重たいドラムから聞こえる「Break down to sing a song to you」

  この終盤でさらに一段上のレベルで歌いあげるの本当にぶっ壊れ集団だし、今日一番の「式宮碧音」が君臨してた。

  身体の軸が本格的にブレ始め、何度も前の座席に落ちそうになりながら跳んでました。ライブ行き始めたころと見違えるレベルで体力を付けた自信はありましたが、今日初めて心臓から「これ以上動いたらまずい」という激しい動悸というメッセージが届きました。

 

19.宣誓センセーション

  爽健美茶を飲み干した後のイントロで無事復活しました。最後の最後まで特大アンセムが残っているライブ、本当に楽しいもの。

  あ、でもまだ「背伸びでは足りなくてジャンプし」たいのでモチベとして持っておきます。

 

20.憧れFuture Sign

  昼のぼくと連番「Don't think,スマイル!!よりいい曲知らない」

  夜のぼくと連番「憧れFuture Signよりいい曲知らない」

 

  足から崩れ落ちましたが、左の手は天井めがけてサムズアップを繰り返していました。

  ラスサビ前のCメロの静から動に徐々に進んでいくメロディーラインが好きですし、Cメロソロをなんだかんだ一番長く苦楽を共にしたであろうアニメ開始時の揺舞踊部の月坂→市杵島が歌うのがもう・・・。

  「とびきり・・・"大好き"やで♪」で無事決壊。本当にありがとうございます。

 

EN1.アイノウ・アイノウ

  聞こえてきたのは悲鳴交じりの歓声、さながら断末魔に近い叫びでした。

  こういう時にちゃんとペンライトをステージに向けて振れるオタクはすごいと思う。嫌味ではなく。私が柵代わりの前席背もたれに手をついて立ち尽くすしかできないので。

  身も蓋もない言い方をすれば後追いである、後追いでしかない私たちは嶺内さんが演じられている陽花しか知らないわけですが、その短い時間の中でもこの人が陽花で良かったなと思う瞬間というのはあったわけです。

  それ故に雨が強くなる幕張某所で第一報を目にした時は心が締め付けられるような感覚を覚え、ライブ当日も楽しみ9割しんどさ1割の感情で臨んでいました。

  その中でのこれ。苦しい。

  心の中でずっと「伊津村紫、早く出てこい。陽花を一人にするな」と念じ続けていました。

 

EN2.Rainbow FlowerS

  どぼじでごんな゛ごどずる゛の゛

  ダメです。本当にダメです。なんなんでしょうか。

  こんなに美しい旅立ち、見届けの形があるのでしょうか。

  余談をあらかじめ語ると、直近の数週間前や今後の数か月のうちに

 (本題と離れるため詳しい言及は避けますが)ちゃんと見届けられなかったものやこれからちゃんと向き合わなければいけないもの、それに対して今抱えている自責の念や寂しさ、そして多くの決着を後回しにしている感情の類はあるのです。

 

  その思いが片隅にある中で見せられるこの一瞬にしかないステージ、この曲だってもしかしたら今日のこの日だけしか歌われなくてもいいくらいの気持ちで作られているんじゃないかと思ってしまいます。リステにかかわる人間が本当にオルタンシアを、ひいてはリステというコンテンツが大好きなんだろうなと感じた瞬間でした。

 

  マスクが涙でぐちゃぐちゃになりましたが、ステージからは絶対目をそらしてはいけないと思いました。

 

~MC~

 MCで運営に圧を掛けてくれるキトアカマジで好き。

 

EN3.私たち、四季を遊ぶんです!!

  グランドフィナーレです。大団円です。

  最初の「わっしょい!!」で両ふくらはぎが臨界点を超えました。後のことを気にせず跳び続けたら完治するまで4日かかりました。

  本当にこのコンテンツに出会えてよかった。

 

まとめ 

 コンテンツへの信用が信頼に変わりました。本当に素晴らしいライブは満足感と徒労感と名残惜しさが同時に押し寄せてくるものと親(要出典)に教わりましたが、今日のこのライブは特にそれが色濃いものでした。こんないい思いをナンバリング初参戦の私と連番者が味わって本当に良かったのでしょうか。

 

 リステのライブ行ってみたいと思ったきっかけは今年の高尾校文化祭の一部ルール違反はありましたが演者も客席も今のこの時間を悔いなく楽しみ、他人の思い思いの高まりを許容しあう思いやりの精神で空間が形成されている様子を見たからで、言って市まえばお行儀の良さを誇る現場の定義とは概ね外れていると感じますが、こんな現場がたとえ少なくてもなくなってはいけないと感じるこの頃です。私自身が高まって動くことが好きだし、同時に他人が高まって変な動きをしているのを見るのが好きなので。要するに居心地がいいんだろうな。

 

 あと付け加えるとすれば今回はリステップのメインストーリーをオタクとばっちり履修してから臨めたのがライブの理解度、満足度を高めるのに一役どころではないレベルで買ってましたね。前にも語ったような気もしますが、ライブはアニメやゲーム内エピソードの延長線上のストーリーを描ける場所でもあり、コンテンツの醸成の一環として作り上げられるライブというのはものすごく価値のあるものだと思います。

 メインストーリーを進めていこうと思ったきっかけは本校文化祭の帆風の「DESERT BKACK FLOWER」の前に断末魔を上げたオタクに依るところが大きいわけですが。おいあの時のオタク、お前のせいでリに沼るオタクが少なくとも2人増えたぞ。

 

 来年6月10日は富士急ハイランドコニファーフォレストで会いましょう。

 それでは、それでは。

【虹ヶ咲5thライブ感想】お台場から架けろ 夢の虹の橋

虫の音にも深まる秋を感じる季節となりました。

どうも、キモいオタクです。

 

去る9/10(土)-9/11(日)、および9/17(土)-9/18(日)に開催されたラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所」に参加しました。今回はそのレポという名のただの感想ブログです。

 

サムネ用

 

色々な縁や運が重なった結果9/10の<Colorful Dreams! Colorful Smiles!公演>Day1と、9/17-9/18の<Next TOKIMEKI公演>Day1・Day2両日現地参戦できました。感謝。

 

<Colorful Dreams! Colorful Smiles!公演>Day1 

※一部<Next TOKIMEKI公演>の感想を混合させています。

 

4thライブのDay1で連番したHさんと通算3度目の連番でした。

互いに「アレ」からの療養期間明け初ライブだったので「体力戻っとらん!w」と笑いながら入場。

 

zukkoyo.hatenablog.com

 

チケットにある座席はアリーナSブロック1列目。

会場内の座席案内を見ると、ステージ中央先頭から2つ目のブロックとあったので「最前ブロックじゃないけど1列目だし前から10列目前後、勝ち!w」と笑いながら入りましたがなんか様子がおかしい。

 

(想定されるSブロック、想定かなり前目の席じゃない・・・?)

(この辺でまだSブロック10列目・・・ってことは・・・)

 

えー、Sブロック1列目、アリーナ最前から数えて2列目のドセンです。本当にありがとうございました。

 

 

冷静でいられるわけがないだろ。
4thで当てた席も花道真ん前で即杉本裕太郎が出てきましたが、流石にレベルが違う。Hさんには感謝感謝です。

 

開演前の高咲侑さんのアナウンスに続いて、流れ始める「未来ハーモニー」。

会場の広さも相まってですが、拍手や曲の響き方が身体にびりびりと来る感触があり、徐々にライブへの緊張と期待が高まっていく感覚がありました。

 

▼セットリスト振り返り

01.Colorful Dreams! Colorful Smiles! 

やっぱこれだね。アニメOPで始まるライブは往々にして良いライブと古事記にも書いてあります。

曲が楽しい。衣装が良い。演者が近い。この瞬間だけ左右12個眼球を付けてほしい。

ラスサビの溜めて溜めての「いえーーーい!」、予習段階で身体に叩き込むくらい聞いてタイミング取ってたので初日から発動出来て本当に良かった。

 

02.Eutopia / 鐘 嵐珠(CV.法元明菜)

アニメ映像を幕間にして現実のステージが始まる構成、アニメを背負ったライブの本懐みたいなところある。

アニメサントラ(「露一手给你们看看」)に合わせて鳴らされるクラップ。暗転したステージの中心に登場した鐘 嵐珠。始まるEutopiaのイントロ。会場全体が固唾をのんで見守るような、言いようのない緊張感がありました。

 

Day1の法元さんのパフォーマンスはいろいろなオタクが語る様に緊張していたと思います。これは単なる持論でしかないのですが、そもそも「鐘 嵐珠」のステージは我々が「大丈夫かな」と心配な気持ちで見守るものではなく、ただひたすらに会場を、観客を「自分しか見えなくなるくらい」惹き込むものであってほしいと考えるオタクでして、その点ではこの公演では「まだ物足りないな」と感じる部分は正直ありました。

 

その感情が一気に払拭されたのはNT公演でしたね。明らかにパフォーマンスが進化していたと思いました。ダンスの切れや歌唱ももちろんですが、個人的に「鐘 嵐珠」のステージパフォーマンスのキモは「視線」にあると思ってまして、観客席を見据える挑戦的な視線や、自分自身の能力に裏打ちされた自信満々の目つきが見て取れて素晴らしかったです。Day2は座席の関係もありますが、彼女のステージをじっくり見たくてブレードは持たず着席していました。4公演もあると毎回違う楽しみ方・聞き方ができるから楽しい。

 

03.ENJOY IT! / QU4RTZ

端的に言うと推しユニットです。大好きなユニットのアニメ曲が本当に良くて~~~~~~。

衣装の再現もステージの背景も演者の出力も良てずっとニチャニチャしてました。

サビ前クラップのクラップが本当に楽しい。QU4RTZの曲の多幸感って本当に何なんでしょうね。ユニットライブも絶対行くわよ。

 

04.Eternal Light / DiverDiva

東京ガーデンステージでの戦い方を熟知しているユニット。

曲といいストーリといい曲名といい、なんかちょっとアメノウズメの神話っぽさがあるんですよね。暗闇から光が戻るように手を伸ばすところとか、歌と踊りで「次は君を楽しませる番」とエールを送ったりとか。知識が全然浅いので浅いことしか書けませんが。

宮下愛さん、ラップがバチクソに決まっててさすがに笑顔。

 

05.Infinity!Our wings!! / A・ZU・NA

これは腐ったユニット感ですが、A・ZU・NAってホテルの朝のバイキングで皿と盆一杯に取ったあとに追加でカレーを取りに行くようなわんぱくさがありませんか。

細かい楽曲の感想はオタクに任せますが、公演を重ねるごとに優木せつ菜役の楠木さんが笑顔で楽しそうに歌っているのを見てまあまあグッと来た。

 

06.EMOTION / 三船栞子(CV.小泉萌香)

この曲も公演を重ねれば重ねるほど表現の巧みさが見て取れて良かった。

1番からラスサビまで表情と歌い方が「諦観」「戸惑い」「決意」「解放」といったようにどんどん「大好きな気持ち」を前に前に進ませていくのが本当に好きで。

 

個人的に歌詞の好きポイントですが、サビの「臆病もバイバイする」の「バイバイ」の言い回しが好き。

ありがちな表現だったり聡明なイメージが強い三船栞子さんの面を書こうとするとここは「さよなら」だったりになるのかと思いますが、三船栞子さんが閉じ込めてしまっていた「スクールアイドルを夢見た自分自身」を解き放ってあげようとすると、この子供らしさを含んだ表現になるんじゃないかなと考えたりします。

 

NT公演Day2は左隣の見知らぬオタクとブレードを翡翠色に変えて腕組みしながらこの曲を通しで聞く謎のシンクロを起こしていました。これ!という曲で逆に地蔵になるオタクは好き。

 

07.TOKIMEKI Runners(TVアニメ挿入歌Ver.)

既存曲をイカれた使い方してくるコンテンツに弱い。

08.stars we chase / ミア・テイラー(CV.内田 秀)

本当に凄いものを見ると人間の脳の機能ってかなり麻痺してしまうらしいですけど、この曲とパフォーマンスってまさにそれなんですよね。ただただ見ていたい、魅せられていたいと思うステージってあるんだなと。

NT公演の裏で二期一気視聴していたオタクがこの曲でミアちに堕ちたらしいです。有明で待ってるからよ。

 

09.Love U my friends(TVアニメ挿入歌Ver.)

2期10話『かすみん☆ワンダーランド』。

NT公演Day1は「この流れもう見てるし余裕やろ~~」とヘラヘラしてたら何故かボロボロに泣いてた。ちなみに何故かは今でも分かりません。

 

MC挟んでアニメ1stライブメドレー 全曲書くとアレなので印象的なところをかいつまみます。

 

11.☆ワンダーランド☆/ 中須かすみ(CV.相良茉優)

いろんな「かわいい」も「かっこいい」も一緒にいられる、そんな場所が本当に作れるなら、

そこは絶対、世界で一番のワンダーランドです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

か゛す゛み゛ん゛部゛長゛(泣)

 

 

 

 

 

 

 

取り乱しました。

 

中須にとって「スクールアイドル同好会」は、なんとかして守り抜きたかったものであり、受け入れるものでも受け入れてもらったものでもあり、変わる景色はあれど「在り続ける」ことで「同」「好」きなものがある人を出「会」わせてくれるものでもあるんですよね。

 

それ故、同好会への愛情は人一倍強いし、2期10話のように(空回っていると思われがちですが)彼女自身が同好会のために行動していることは誰の目から見ても明らかでしたし、結果「同好会の部長は中須しかいない」と全会一致となったわけですよね。

 

で、この13人の同好会の全員が自分の大好きなことを表現できる景色こそあの女が作りたかった光景なんですよ。あのちんちくりんな女が自分の背丈くらいの大きな旗をどこからでも、誰からでも見えるように振ったり掲げたりするのを見るだけで涙腺が潤むのに、部長として成長した姿を見せながらこの曲を歌う光景が本当に頼もしくて。

中須かすみとかいう女が好きすぎてきらい。

 

18.翠いカナリア / 三船栞子(CV.小泉萌香)

翠ジンソーダのテーマではない。R3BIRTHファンミ行っていなかったので初回収です。

この衣装で披露されるカナリアを見るのはレアな体験になるのかも知れない。

 

19.オードリー / 桜坂しずく(CV.前田佳織里)

コートを脱がずに何がオードリーだ

1stライブのオードリーにぶっ刺さらなければここまで虹に入れ込むことは無かったと断言できますし、1stライブを彷彿とさせる表現でグッとくるものはありましたが、この曲はフルで真価を発揮するからフルで聞きてえ・・・。(欲張り)

 

21.開花宣言 / 上原歩夢(CV.大西亜玖璃)

笑顔の開花宣言

1stライブ見ていると上原と大西さんがこの曲を笑顔で歌いきるだけで泣く。

 

22.Future Parade

聞けば聞くほど(いい曲だな・・・)となる。

余計な講釈を垂れ流さずいいものはいいものとして受け止めるべきなのかと思います。

 

23.夢が僕らの太陽さ

各々の持つ花が、最後に高咲を中心にひとつの花束になる演出素直に満点です。

アニメED曲、ネオスカもだけど綺麗に終わりすぎて余韻すら残してくれないんだよな。ああ、終わってしまった・・・。という現実だけが会場に取り残される感覚。

 

ここでライブ本編終了。ライブ恒例のアンコールメータがモニターに映し出され、メータ満杯と共にエレクトリカルパレード並みの光量で光り出すステージ。暗転したステージに12人の背中。薄靄の中でなんとなく(背中になんか漢字書いてある・・・?)と視認したにも束の間

 

EN1.繚乱!ビクトリーロード

東京・お台場にある、自由な校風と専攻の多様さで人気の高校「虹ヶ咲学園」。

自由な校風なら特攻服着てビムサ振り回して飛び跳ねまくっていいんだ。オタクがやれUOだのジャンプだので学級会開いているのがばかばかしくなるな。

 

最初は推しジャンで留めてましたが(?)、回数を重ねるごとに「歩夢がぴょん!」で跳んだりラスサビでオタクと肩組んでマサイしたり楽しみ方を増やしていきました。

 

EN2.MONSTER GIRLS / R3BIRTH

流石にオタクと顔見合わせて絶叫。矢野謙次が篠原から代打逆転満塁弾打った時並みに高まり散らしてた。ガーデンシアターの音響で聞くモンガ気持ち良すぎる。

モニターふと見たら素手一本で高まってる俺らしき人間が映ってて真顔。

 

EN3.恋するMagic!! / DiverDiva

この曲はそんな刺さらn...いや現地で聞くといいな・・・。

オタクが一生久保田から視線貰ってたと言ってた。久保田ならやりかねん。

疲労がピークに入ってたのでブレード持たずに曲に合わせて身体を捩らせる物体Zになってました。

 

EN4.Poker face&お願い!Fairy / A・ZU・NA 

A・ZU・NA の中ではかなり好きな曲。

オタクと話した内容そのままですが、一昔前の王道アイドルソングっぽい曲似合いますね。

 

EN5.4 SEASONS / QU4RTZ

4人ユニットで四季を表現する曲はいい曲に決まっています。後ろで流れるベースの音が気持ち良くて~~~~。

「巡り逢い 巡る時間 巡る季節 ほら」とか「止まらない 止まれない 止まりたくないな」みたいな畳みかける感じの歌詞展開が本当に良い。一生膝でリズム取ってた。

 

EN6.Hurray Hurray

動けませんでした。

正直なところ(これは原理主義的な意味合いではないですが)、この曲はアニメ1期の頃の同好会のスクールアイドル9人と高咲侑さんの関係軸で産み出された曲だから初披露は9人でやってくれ、でも厳しいかな~という気持ちがあったんです。

 

そしたらさ、いるじゃん。ステージに9人。なんてことを。

しかも3年生センターじゃん。2期12話『エール!』文脈じゃん。

ラ!という作品自体が、アニメやゲームのストーリだけで完結するものじゃなく、ライブの演出やセトリ含めてひとつの物語を作り込んでくる印象を持っていますがここまでやってくると思わなかった。

旗を持つ女に弱い。

 

EN7.L!L!L!(Love the Life We Live)

9人で歌う最後の曲から12人で歌う最初の曲を繋げたというオタクの解釈も、4thで架けた虹を再びお台場に架けることでアニメ文脈の「双方向コミュニケーション」を表現したという私の解釈も正解のひとつだと思っています。(傲慢)

 

EN8. Love U my friends

ソロ中心のコンテンツ展開なのに全体曲が本当にいいの誇らしくないんですか。

銀テープ復活ありがとう。席が席だったから足元が三船の蝶やら夢僕の花束やら銀テやらでOLDCODEXの絵画みたいな状態になってたけど。

 

場所を武蔵野森に移しての<Next TOKIMEKI公演>

Day1は前回のAqoursブログでも登場したM(ゆうぽむのオタク)、Day2は虹にハメた結果

期せずして中須に狂ったオタクと連番しました。

 

 

 

1stとほぼ同じ構図で撮れた。やったぜ。

 

<Next TOKIMEKI公演>Day1・Day2

セットリスト、最終話の作中1stライブメドレーが映像のみで流された瞬間「分岐入った!!」とガッツポーズ。

 

幕間のショートムービー(通称生首)で

 

天王寺「みんなと気持ちを繋げたい」(大意)

上原「あなたへの気持ちを歌う」(大意)

 

とデカい前フリがあったので、開演前から以下のようなツイートをしていた私は両手を合わせて祈っていました。多分同じ気持ちのオタクも多かったよね。

 

12.Dream with You / 上原歩夢(CV.大西亜玖璃)

飛び立てる Dreaming Sky

一人じゃないから

どこまでも行ける気がするよ 空の向こう


やったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

嬉しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!

 

周りの8割オタクみんな声出してた。それはそう。

残りの2割のオタクは頭抱えたり手で空指さしたり崩れ落ちてた。それもそう。

 

身内のオタク複数人に「虹ヶ咲のアニメがさぁ!良くてさぁ!」と絶叫しながら喧伝してはいましたが、アニメ再現の3rdライブを現地に行けていない、アニメ挿入歌を生で聴けていないことはまぁまぁな負債としてあったんですよ。大願成就しちゃった。

 

Day1連番オタクもご多分に漏れずアニガサキにコテンパンにされた人間だから狂ってた。「高咲侑が始めた物語が本当に好きで・・・」という話を打ち上げ含めて語りまくった。

 

13.Poppin’ Up! / 中須かすみ(CV.相良茉優)

俺・M「中須かすみは、格好いい。」(ジョッキカチーンッ)

 

14.DIVE! / 優木せつ菜(CV.楠木ともり)

イントロ即右手突き上げ。CSで復帰したエースピッチャーが6回120球投げて勝ち投手になった時みたいなエモさがある。

楠木さん自身この公演にかける思い絶対強かったろうな。MCから気合が違った。

 

15.サイコーハート / 宮下 愛(CV.村上奈津実)

手元に用意される謎のタオル。(ちなみにDay1は「高」と「髙」を見間違えて髙橋優貴さんのタオルを持ってきてました。)

 

この曲でタオル回さんオタク、ちゃんと1期13話はご覧になった?

 

16.La Bella Patria / エマ・ヴェルデ(CV.指出毬亜)

歌うめっ。多幸感に身を任せて動いていたので記憶がありません。

高まりすぎて「心に耳をすませて」に合わせてクラップ入れてた。

 

17.ツナガルコネクト / 天王寺璃奈(CV.田中ちえ美)

地面が1mくらい沈んだ気がしますがきっと気のせいでしょう。

 

18.Butterfly / 近江彼方(CV.鬼頭明里)

「音」を「楽しむ」と書いて「音楽」です。身体の支点が両膝になった。

 

19.Solitude Rain / 桜坂しずく(CV.前田佳織里)

「雨模様だからSolitude Rain待機!w」とか思ってたら本当に来てわーろた。

「胸の奥」に合わせて膝蹴りっぽい振りやるのすき。

 

20.VIVID WORLD / 朝香果林(CV.久保田未夢)

1期ソロで一番聞きたかった曲。

「答えなんか誰も知らない 自由に未来創ろう」を時間の有限さに気付いてなお「今」を楽しむことに決めた女が歌うのがね、いいよね。。。

 

EN2.Level Oops! Adventure(Day1)

繚乱後の治安悪化ゾーン。楽しくて一生動いてた。12人のかしましい感じが無限に好き。

 

EN2.トワイライト (Day2)

帰るとしたらそこかー、そっかーと思わなくもない。

曲は大好きなのでエモ散らかせるタイミングでまた聞きたい。

 

【幕間映像】BGM:NEO SKY,NEO MAP!(Day1) 未来ハーモニー(day2)

厳密にいえばセトリじゃ無いんだけど、個人的な心情としてここはセトリの一部として扱わないとダメな気がする。

映像は虹ヶ咲のこれまでの歩み(2018年のミニライブから5thCDCS公演)を辿るもの。

 

最初は「みんな若いわねー」と腕組みしていましたが、この映像が持つ意味合いって「どこで出逢っても、今ここにいること」の全肯定なんですよね。

 

私みたいな「偶然」1stライブでこの場にいたことが虹ヶ咲を追うひとつの原動力になっている人もいれば、盛り上がっているから・みんな見てたからという理由でアニメから入った人もいれば、三船栞子さん、鐘嵐珠さん、ミア・テイラーさんの加入で面白そう、となりハマった人もいるわけで。

どのタイミングで虹ヶ咲にハマったとしても、ここまで歩いてきてくれたこと、今ここにいることに間違いはないよ。だって「いつだって、今が最高!」だから。

このメッセージに辿り着いた瞬間本当にボロボロに泣いてました。

 

EN3.永遠の一瞬

EN4.Hurray Hurray

「永遠の一瞬」、スクスタ41章のメインストーリーで初登場する楽曲なんですが、個人的には41章のストーリー展開が本当に好きでして。

 

まだ見ていない人もいるらしいので直接的なネタバレは避けますが、スクスタ内の主人公(便宜上「あなた」ちゃんと呼びます)と高咲侑さんは似て非なる別人であることがわかる回だと思います。

 

「それぞれの夢に向かって進むみんなとは違い、私は夢を見つけられず前に進めてない」と嗚咽を交えて本音を吐露する「あなた」は、勿論性別も年齢も立場も何もかも違いますが、ひとりの「応援者」が直面する問題として心にチクリと刺さりましたし、現実世界でライブを見ている私たちにもついて回る問題だと思いました。

 

勿論「あなた」を救う展開はあるのでストーリーは安心して見ていただきたいですが、「あなた」と高咲侑さんが違うように、「あなた」と私自身は別人だし、「永遠の一瞬」を12人のメンバーと作った「あなた」にはなれないな、という気持ちは少しあったんです。偏屈だね。

 

とはいえある種自分の分身(代替ともいう)である「あなた」を救ってくれてありがとう、の気持ちで泣きながらこの曲を聞き終わりました。

 

心の中で(いいライブだったな)と〆に入ろうとした中で聞こえてくる「Hurray Hurray」イントロ。

ステージの上には栞子ランジュミアを含めた12人。

ラスサビは大旗を振り回す高咲侑さんを加えて13人。

 

君だから思えるよ 出逢えてよかった

 

同じ曲をやれば同じライブになるわけではありません。それと同じように、曲が同じだからと言って伝えるメッセージが同じとも限りません。

 

有明「エール」の向かう先が3年生だとしたら、武蔵野森の「エール」の矢印はどこへ向いているのでしょうか。

私の答えはスクールアイドルが好きなものすべてであり、さらに言えば会場にいる私たちもそこに含まれていると思います。

支え合ってきた僕らなら

(君ならば 僕らならば)

辿り着けるから信じて

一番隣って素敵だね

 

2期13話の高咲の「元気が欲しい時は会いに来て!」や上原の「スクールアイドル同好会は、ずっとあなたと一緒にいるよ!」に通じる話ですが、もう走り出している人も、まだ走り出せてない人にも等しくエールを送るのがこの歌なんですよね。

 

 これまで作品の記号的な感情で言えば「トキメキ」を貰ったコンテンツは多くはないですし、何ができるか、何を返せるかはまだ分かりませんが貰ったエールを返せるような行動を起こしていきたいなと思います。

 

 

EN05.TOKIMEKI Runners

ここでこの曲聞けるのやっぱり嬉しいな。

銀テもそうですが風船が天井が落ちてくるのも1st演出思い出してワンワン泣いてた。純粋に情緒不安定です。

 

WEN1. Future Parade(Day2)

終演放送がなかなか流れない時点で肌感覚的にダブアンの””匂い””は感じていましたが、嬉しいもんは嬉しい。

ステージ上も観客席も思い思いの方法で感謝を伝えある光景、たまらないものがありますね。左隣のオタクは前田さんに爆レスをもらい30秒くらい固まってた。僕と連番は中須デカフラッグを掲げてたがレスは来なかった。トゥモアナ。

 

ライブ全体を通して

ライブ、超絶楽しかったですね。

いつもはスケジュールの関係等もあるんでしょうが2Daysでライブが終わってしまうことがほとんどだったので、「この楽しいライブを待つ時間がまだ続くんだ」と思いながら平日を過ごせたり、次の公演ではこれが聞きたい!これを警戒しないといけないとか(実現しなかったことも含めて)夜な夜なツイッターで語り合ったり。

 

個人的には<Next TOKIMEKI公演>が特に印象に強く残りました。

私の中でこのコンテンツとの出会いの場所である武蔵野森でのライブは是が非でも現地で見たかったし、コンテンツを通して仲良くなった(と勝手に思ってる)両日の連番者にも「虹ヶ咲のライブ、本当に楽しいよ」と伝えたくて声を掛けた面が大いに、大いにあります。

その中で本当に期待通り、いや期待以上のステージを見せていただき感謝が尽きません。私がこの場所が「始まりの思い出の場所」であるのと同じように、アニメから虹に触れた彼らにとってもアニメ1期は「始まりの物語」に他ならないでしょうし、2日通じて虹ヶ咲の魅力に感じる部分を語り合えて楽しかったです。

Hさんはまたガーデンシアターで殴り合いましょう。

 

あとはやっぱりこれはソロでの出番が多いライブであり、各人応援の熱を入れているキャラクター(平たく言うと推しですね)がいるからだと思うんですけど、自分の推しや推しの曲のここが良かった!ここの演出が良かった!と「自分がそこまでは見れてなかった・・・。」と思わせられるような感想が会うオタク会うオタクの口から出てくるのが凄く良かったです。「ここが良かった!」の場所が人によって結構バラバラなの素敵だよね。

 

来年からはユニットライブの開催や「にじよん」のアニメ化など、まだまだ楽しい未来が待っているとのことでコンテンツにしがみついていきたいと思います。

 

長文駄文散文でしたがこの辺で。それではまた。

流行り病に罹った話

 秋の風を感じる季節となりましたね。

 2か月ぶりです。キモいオタクです。

 

 タイトル通りのアレですが、先日新型コロナウイルスに感染しました。

 症状的には軽症of軽症でしょうし、たぶん感染レポみたいなのはあちこちに転がってると思いますが、個人の備忘録的に残しておこうかなと思います。

 

 

 今回もサムネネタはないので部長で乗り切ります。

 

 体調に異変を感じたのは8/29(月)の朝方でした。起床一発目に喉にイガイガ感を感じ、熱を測るも平熱(36.9℃)。前日の夜帰宅後にクーラーつけて寝てたので乾燥で死んだか?と思いながら自室ではんなりしていました。

 

 昼食を摂り再度熱を測ると38.4℃。喉の痛みと相まって(あ・・・終わった・・・。)と感じ、かかりつけの病院を受診し抗原検査を受けました。

 

 医師「陽性です。」

 ぼく「でしょうね。」

 

 この時点では発熱と喉の痛みこそあれど、胃腸炎で半ば死の淵を彷徨った前回と比べて脳も体も動くので、症状はかなり軽いのかなーと少し油断していました。

 薬渡してくれた薬剤師さん身長低くて童顔で(いいな・・・。)と思う余裕もありました。

 

zukkoyo.hatenablog.com

 

 家に帰り支給された薬を飲み睡眠。起床後熱を測ると40.8℃とかいう最長不倒を記録しビビり散らかすも解熱剤が効いたのか数時間後には37℃台に入り安堵しました。

 「これは案外何も苦労せずにニート生活エンジョイしてシャバに戻れるのかな~?」と期待を覚えながら就寝。

 

 翌日(8/30(火))。そうは問屋が卸しませんでした。

 発熱39.9℃、強い倦怠感、咳、そして内部を焼きゴテでもされているのかと思うくらいの強い喉の痛み。ポカリを飲もうにも薬を飲もうにも喉が腫れ過ぎてて痛いのなんの。声も出しにくいったらありゃしないので保健所への電話やり取りもかなり苦労しました。こうなってしまうと喉に何を通すにも苦しいのでこの日一日は何も胃に放り込めないまま一日が終わりました。

 

 8/31(水)、この日も継続して喉の激痛は続いていましたが、さすがに何か食わないと治るもんも治らんと思い、かき氷系のアイス(白く○)を摂取。これが後から考えるとまあまあのターニングポイントでした。

 固形物を喉に流し込む必要がないので喉への負担は少ないですし、多少カロリーは取れるので胃が満たされます。あとやっぱり栄養取らないと身体動かないです。これはガチ。

 メシが食えたことと解熱剤パワーで発症後2日目にしてかなり窮地は脱しました。夜中には微熱(37.3℃)まで下がり、熱はこれ以降今に至るまで上がりませんでした。

 

 熱は下がり、徐々に懸案の喉の痛みも引いていったわけですが、少なからず残る症状もございまして、以下のような症状が出ています。

 

・倦怠感(身体全体にあまり力が入らない感じ、週末(9/4(土))くらいまで継続)

・痰(同じく週末(9/4(土))くらいまで継続。薬で出しやすくしてはいますがエグい量が出ました。ごっつ固まったのが一気に出ると正直気持ちいいです。

・鼻詰まり(現在(9/7(水)まで継続)

・空咳(現在(9/7(水)まで継続 喋った後にたまにせき込む)

味覚障害(8/31(水)~9/1(木)くらいで発症 鼻詰まりの影響で匂いが感じられないと味が分からなくなってます。)

睡眠障害(9/6(月)~9/7(火)あたりで発症 純粋に寝つきが悪くなり、午前3時~4時くらいになってようやく寝られる状態)

 

 あとは部屋での生活が長くなると体力的にはかなり落ちますね。リハビリでスクワットやると30回くらいで心臓のBPMがクソ速くなってヘトヘトになります。

 スポーツ選手がコロった後に「なかなか体力が戻らない」と言って復帰が遅れる事例を何度か見聞きしますが、自分が体験すると(確かになぁ・・・)と思う次第です。

 

 罹患してからはトイレ風呂以外はほぼ完全隔離だったため、幸いなことに同居家族は全員陰性、現在はほぼ体調も回復傾向です。療養期間中は家族の支えでかなり事なきを得ていましたが、もし家族全員罹っていたり一人暮らしで症状がもっと重かったらかなり苦しかったのかな・・・。と感じます。

 

 実際に罹ってみて思うことですが、間違いなく所謂ただの風邪」ではないですね。症状は千差万別だとは思いますが、ひとつボタンを掛け違えるだけで結構しんどい状態になりかねないので本当に罹らない方がいいです。まぁ罹ったら罹ったで何とかするしかないですが。

 どうしても今の時代罹患することは万が一どころか千が一くらいの確立になってきているそうなので、簡単に食べられる食料(ゼリー飲料、アイス等)、飲料などはストックしておくか、市町村からの物資補給を利用するのは大切かと思います。

 

 そんなこんなで罹患レポ終了です。絶賛療養期間中(9/8(水)まで)ではありますがよほどのことがない限り9/9(金)より社会復帰です。療養期間中に温かいお言葉を掛けてくださりました皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。

 

 

 

 お前は何なんだよ。

 

 皆様におかれましても、現在でも重々に気を付けて感染対策をされていると存じますが、引き続きご注意の程よろしくお願いします。

 

 ではでは。