こんにちは、キモいオタクです。あっという間に年の暮れですね。
今年の楽曲10選早速やっていきましょう。
1.Shamrock Vivace/CLEVER CLOVER
作詞:平朋崇 作曲:EFFY 編曲:EFFY
『アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ』より
だって私たちは無敵
2022年、ジャズの年です。
ミリオンでここまでビッグバンド形式でメロディーが展開されることあんましなかったんじゃないかなと思いますが、とにかく多幸感が素晴らしい。
お手をどうぞ お待ちかねBrandnew stage
で「Brand New Theater!」を思わせる一節が入ったり、
聞かせてよもっと これからもずっと
で「Dreaming!」の振り付けが取り入れられてたり、
年明けに行われる9thライブに向けて「これまでの進みを振り返りつつ、新しい一歩へ進む」ミリオンの現在地が見える曲だと思います。
二サビ終わりの間奏(02:49~)がおそらく「sing,sing,sing」の1小節のオマージュが入るのもリスペクトがあっていい。ジャズやるべ
武道館センターでこの曲を歌う木下ひなたさんを私は見たい。
サブスク解禁に伴ってオタクがMTS(THE IDOLM@STER MILLION THE@TER SEASON)や、MS02(THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE2)を聞き出した結果、「最近のミリオンライブ楽曲、まだ戦えるんじゃね?」となっている現状、まあまあ嬉しく感じますね。
2.Ideal/Idol/KiRaRe
作詞:森本 練 作曲:伊藤 翼
『Re:ステージ!プリズムステップ』より
届きかけたってことは まだ伸ばせるってこと
今年こんなにリステにハマるとは思わなかった。リステは最新アルバムの「Reboot」前曲10選入りのポテンシャルがあると思いますが、個人的に初見のインパクトと歌詞の刺さり具合でこちらを選択。
現実と理想、子供と大人、道の途中にいること、あることを自覚したうえで覚悟をもって進む等身大のKiRaReの曲です。これまでのKiRaReは(最初の聞いた曲がそうだったのもありますが)「宣誓センセーション」や「キラメキFuture」に代表されるような希望や楽しさを歌うポップチューンが多い印象でしたが、この曲の賭するところは「決意」なのかなと思います。
『Re:ステージ』という作品自体「やり直す」「(挫折を糧に)また立ち上がる」ことをとても大事にしていると感じるし、挫折から這い上がろうとする人間を描くことにある種の美しさを持っているのではと思うところですが、この曲も多分に漏れず
忘れたいこと 増えてく足跡 全部宝物だよ
憂いも後悔も糧に灯したキラメキを 誇っていくんだ!
と、綺麗な物だけでは語れない道筋さえも己が進むための原動力としているところに惹かれる部分があります。
3.蕾の中の奇跡/一柳隊
作詞:安藤紗々 作曲:神田ジョン
『アサルトリリィ Last Bullet』より
私たちの 花はここに
イントロ最高打率賞
多動するピアノが主役のイントロはなんぼあってもいいですかね。
作詞:安藤紗々、作曲:神田ジョンのコンビの『アサルトリリィ』曲は「Heart+Heart」(2020年)、「OVERFLOW」(2021年)と、とんでもない楽曲を生み出すヒットメーカとしてごく一部で有名ですが、今年も凄い曲出してきたなと腕組み止まらん。
落ちサビ前の
確かな輝きを咲かそう 一緒に
(デデッデデッ デーデデッ)
から開放感の高いラスサビに突入するの気持ち良すぎる。
これを聞くためだけにアサリ現場参戦を考えています。
4.ときめきランデヴー/shami momo
作詞・作曲・編曲:辻林美穂
TVアニメ『まちカドまぞく 2丁目』オープニングテーマ
光と闇は背中合わせ それも悪くない…!
2022年、ジャズの年です。(2回目)
オタクが急に狂いだしてたので『まちカドまぞく』履修したら普通に面白くて2期まで見ちゃった。
イントロからピアノとペットとドラムの合わさり方が本当に気が狂うほど気持ちええんじゃ。
君の好きなこと もっと知りたい
ねぇ もっと聞かせてよ
隠し持ってた 宝物は
君だけに 見せてあげるよ
からの間奏のジャズピアノの独壇場→ラスサビの展開がマーーーー―ジでたまらん。
1期の互いが互いを思って不器用なりに行動するシャミ桃もいいけど、2期の背中合わせの良き相棒感もいいよな。
5.星たちのオーケストラパレード/Mashumairesh!!
作詞・作曲:ヨシダタクミ(saji)
『SHOW BY ROCK!! Fes A Live』より
だから一緒に見てみたいんだ 君とともに描いた夢の続きを
ヨシダタクミのま!曲に外れなし。
曲が好きなのは当然として、約2年しっかり目にプレイしたしょばふぇすのエンディング曲なんだろうなぁという思いを込めて選出。
同バンドの「アノカナタリウム」からの引用となりますが、Mashumairesh!!から見た「星」=「出会ってきた他バンド」なのかなと思っていて、
出逢った幾つもの星が 気付かせてくれた輝ける座標
その星を「時に自分の輝きの小ささを思い知らされるけれど、同時に自分たちを夢へといざなってくれる存在」と評するのがまたいいよな・・・。となる。
サビ前スネアドラム連打してからサビの盛り上がりに突入するの性癖の一種です。
6.Hurray Hurray(12人Ver)/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
作詞:Ryota Saito 作曲:Ryota Saito・Diz 編曲:Diz
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会より』より
君だから思えるよ 出逢えてよかった
www.youtube.com2022年虹ヶ咲、問題作も含めてどれを選ぶべきか5日くらい悩みましたがライブ補正も含めたらこの1曲ですかね。「Hurray Hurray」が初めて世に出回ったのは昨年(アニメ虹ヶ咲のBD購入特典)ですが、CDで12人Verで発売されたのは今年ということで今年の10選にねじ込みます。
思い出が積み重なった「過去」があって、「今」という時間が楽しいものであればあるほどこの先がどうなるかわからない、終わりが見えている「未来」というものに対して不安を持つことや心配になることは(普遍的な話かもしれませんが)多くの人が感じているものではないかと思います。
この曲もそのような感情に対して向き合い、考え、答えを出す曲であるわけですが、この曲の好きなところとしては「時が経つに連れ、物理的な同じ場所にはいられなくなることもあるけれど、心の中に必ず残るものはあること」を飾らない言葉でちゃんと伝えてくれているところです。
眩しい毎日だから不安になるけれど
(それでも)
それ以上に幸せなんだ
泣けちゃうね!
絶対絶対変わんない将来
僕らの友情どこまでも
一番隣って素敵だね
向こう側へ行こう
このまま まっすぐ走れ!
いつかは別々の道 進んでいくのかな?
(それでも)
"今以上に幸せ"のイメージ
浮かばないね!
絶対絶対変わんない将来
同じ空の下どこまでも
この歌で繋がってく願い
輝く明日を 目指して
まっすぐ走れ!
オタク、アニメ2期11話-12話からの5thライブで一緒に破滅しましょう。
7.なんてね、バカ。/スピラ・スピカ
悲しいな 悔しいな 好きなんだな
スピスピのアルバム「ナガレボシトレイン」から選出。
Voの幹葉さんと親交の深いシンガーソングライター/声優の大塚紗英さんが手がけた失恋ソングです。自分の心情を吐露するように、嚙みしめるように歌詞が連なっていくのがとても情感が篭もっていて良い。
友達以上 恋人未満
どこにも当てはまらなかった
当てはまらなくてもよかった
そばにいられたらよかった
そばにいたかったの
バカ!もう知らない
君なんか好きじゃない 好きじゃない
好きじゃない 好きじゃない、って
言い聞かせているだけだ
8.Esquisse/鬼頭明里
作詞:Soflan Daichi 作曲・編曲:伊藤 翼
賞味期限一日の愛を使い捨てながら この鼓動走らせてく
キトアカ2ndアルバム、サブスクで視聴した2日後にAmazonでポチッてた。
総合で率が高い近藤健介みたいなアルバムなんですけど、1曲選ぶんだったらこれ。
リステまぞく虹本人のソロと4/10キトアカが入り込んできている現状は?
来年のツアー、東京横浜行くことになったのでマジで楽しみにしています。
9.ワンダー・スターター/ TINGS:青天国春(CV.鈴代紗弓)、玉城杏夏(CV.蟹沢萌子)、聖舞理王(CV.夏吉ゆうこ)、祇園寺雪音(CV.長谷川里桃)、伊藤紅葉(CV.中川梨花)
作詞:ヤマダヒロシ、作曲・編曲:高田 暁
TVアニメ『シャインポスト』オープニングテーマ
あの日泣いた自分に 胸を張るために
『シャインポスト』、オタクの全員が全員にお勧めできるわけではないが「我こそは!」というオタクにはちゃんと勧めたい作品です。「アイドルアニメ」にやってほしいことをかなり高水準でやっているので、簡単に埋もれてしまうには余りにも惜しい。
作曲:高田 暁といえばラ!が本筋の人にはおなじみかと思いますが「ダイスキだったらダイジョウブ!」が好きなオタクには聞いてほしいなぁと思うあの感じ。(伝われ)
10.パーソナリティ/YURiKA
作詞:YURiKA 作曲:大原ゆい子 編曲:吉田穣
掴めなかったものも確かにあったけれど 今は今で幸せ
2022年私的楽曲10選最後の一曲はアニソンアーティスト、YURiKAさんの1stアルバム「KiRa☆KiRA」から「パーソナリティ」です。
作曲はTVアニメ『リトルウィッチアカデミア』のED担当でYURiKAさんと親交が深く、「Dream Flight」で楽曲提供を行っている大原ゆい子さんが担当。
ラジオ番組みたいな形の曲が作りたい、という言葉通り、OP→お便り→レスポンス→EDトークとラジオのフォーマットに沿った形で楽曲は進行していきます。
ラジオのテーマは「お悩み相談」。YURiKAさんがラジオパーソナリティとなりリスナーのお便りに応えていくというもの。
勿論「あー、ラジオっぽいねー」と聞くだけでも十分に聞き入ることができる楽曲ではありますが、一度目に聞いたときに思ったのは「この曲の中のリスナーは過去のYURiKAさんで、このお便りは過去の自分の感情に対して今のYURiKAさんからレスポンスを返しているものじゃないのか?」というものです。
元々YURiKAさん自身が「自演ラジオ」という、台本から自分で用意して自分で番組を進めるラジオをやっているということから、というのもそうですが、曲名の「パーソナリティ」という言葉自体「ラジオパーソナリティ」という言葉の一部のほかに「(成長の過程で形成される)人の個性や人柄」という意味を持ち合わせるため、彼女の過ごしてきた道程を振り返り、今の率直な気持ちを乗せたのがこの曲なのではと。
少し大人になった 今の私が思うこと
喜びも悲しみも繰り返したし
掴めなかったものも 確かにあったけど
今は今で幸せ
この曲のあとに「夢を叶えた象徴」とも言うべき「MIND CONDUCTOR」がアルバムの最後に来る構成がさぁ!!!!!!!!!!
2023年の1月、渋谷でツアー千秋楽やるみたいですね。チケ取ろうかな…。
終わりに
2022年の暮れも暮れだったけど本当にぎりぎりで書き終わりました。
とりあえずすぽちふぁいで10選プレイリストおいておきます。
10選入りを最後まで悩んだ曲も入れておきます。
・Tomorow's Diary/AiRBLUE
・Distortion!!/結束バンド
・はじまりのサイン/斉藤朱夏
・暁光/Arika
・EMOTION/三船栞子(CV.小泉萌香
・Reach for the Meteor/Asterline
楽曲10選、最後にやったのが2019年とかだったので3年ぶりらしいです。
あの頃より格段に曲を聴く媒体も幅も広がったり、全く想像の範囲外からお勧め曲を投げてきてくれやがる楽曲派の同胞たちのおかげで充実した日々を送れていると思います。
来年も皆様良い楽曲ライフを。それでは。