TOKIMEKIのストーリー KAGAYAKIの軌跡 その続きを(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 6th Live! I love You ⇆ You love Me感想)

こんにちは。気持ちの悪いオタクです。

 

昨年12/23(土)-24(日)および1/13(土)-14(日)に開催された『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 6th Live! I love You ⇆ You love Me』に全日参加しましたのでいつも通り感想のお時間です。

 

サムネ用

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会6thLive!

今回は遠征も兼ねてたのでいろいろと思い出しながら書いていきます。

 

 

【愛知公演】

<Day1>

■ライブ前

金をケチって数年ぶりにこだま乗車 オタクとの合流まで時間あるしゆっくりでいいや~とは思ったけどやっぱり静岡ってこだまだと長いわ

・名古屋着即オタクカー出迎えのため僻地へ向かう。天下のGRAYをこんな物置でライブさせるな。

・オタクカーにて予祝を開始。アグリからお小遣いはもらえず。

・開演30分前くらいに入場。アリーナ最前ブロック、視界が神です。

 

■ライブ感想

メンバー紹介兼オーバーチュアーが終わりさぁライブ開始。

聞き馴染みしかないトキランイントロが流れていい始め方だね~~と腕組みしてたけどなんか様子がおかしい。インストだしメンバーが出てこない。

スクリーンに現れる「あなたと叶える物語にあくさんの愛を、ありがとう!」の文字列と、スクスタのスチルが流れ出した瞬間、頭で全てを理解しモニターを指指しながら歓声にすらならない叫び声を上げ続けました。

 

●KAGAYAKI Don't forget!

 

あのムービー見せられて普段と変わらずペンラ振ってコールできる人間は煽りでもなくマジで凄いと思います。私は本当に動けなくなったので。連番のオタクからも「もう少し動け」と温かいメッセージをいただきました。

 

死ぬほど言葉を選ばずに言うならスクスタのメインストーリーの展開が合わないどころか、スクスタを虹ヶ咲の面汚しくらいの論調で語る人もいるし(賛同するかは完全に別として)そういう意見がでるのも致し方ないな、と思う面もあります。

 

しかし私が虹ヶ咲に出会ったきっかけはスクスタですし、賛否両論ありながらアニメと別に文脈としてメンバーの12人と、「そこにいたもう1人」の挫折、衝突や葛藤をどう向き合い、どう成長したかを描き、彼女たちが「スクールアイドル」としていかに生きたかを最後の最後まで遺そうとした大馬鹿なアプリのことを私たちが忘れてしまうことはあまりにも礼儀に反すると思うんですよ。

 

そんなはた面倒くさい感情を持っているオタクが少なからず(?)いる中のライブの一発目でこの解答を持ってくるライブ、いったい何なんでしょうか。

 

Day2は「昨日も見たし今日はさすがに崩壊せん」と思ったのにメインモニター中心のスチルが合わさって虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の文字列に変わった瞬間泣いてた。この曲に勝てん。

 

アルバムソロ曲ゾーン+他セトリ

各公演で印象的だったソロ曲等を振り返ります。

 

●Cooking with Love

Cooking with Love

Cooking with Love

  • provided courtesy of iTunes

私はキャラ萌えのオタクですし声優負けはしていない自覚が大いにありますが、10メートルくらいの距離でこれ喰らって人間のカタチ保てるほど丈夫には産まれていない。まぁキトアカは演じてるキャラも声も大体好きですけど…。

「でもダルのども楽しんで良いじゃないの。 」おしょぴー(和尚P)@竜水和尚の漫画

 

真面目に話をしましょう。

スクスタ(メインストーリー46章『差し伸べて、応える』)しかり、アニガサキ(2期12話『エール!』)しかり今回のラブソングカーニバルしかり、近江彼方さんと「応援」ってキーワードは切っても切り離せないものだと思っていて、それは「応援する誰かを元気づけたい、背中を押したい」という念を込めた「誰かのものでもあり、自分のためでもあるみんなのための行為」だし、直接的な言動でなくても「傍で見守ってる」ことを相手に伝えることが近江彼方さんなりの愛情なのかなって思います。

それを踏まえたうえでのさ、歌詞のさ…。

きみが シアワセなら なにも望まないよ

とか

いっそ 私のことはいいよ

とか

いつかもしも煌めくなら 届かなくなっても

でだいぶしんどい思いをしながら「近江彼方は幸せにならないとダメだろ」と悶々としてたらマジで同じことを横浜Day1最終MCでキトアカに言われて本当に軟体動物になった。そうなんですよ、近江彼方さんを幸せにできる人間じゃないとあの人にふさわしくないんですよ聞いているか桜坂しずく。

 

●背伸びしたって

背伸びしたって

背伸びしたって

  • provided courtesy of iTunes

 

中須のモンペ人格、再燃。

 

6th全体を通して中須に対する感情なんですけど、私は中須を理解したと思い込んでただけだったのかも知れないなって思いました。

 

なんというか「可愛い」を突き詰める中須の求道者としての姿勢だったり、部長として同好会を引っ張る姿勢が正直私は一番好きな部分ではあるんですけど、結局そこに魅力を感じることって言わば「信仰」だったりとか「信奉」みたいなもので、「ちょっと抜けててドジなところもあるけどアイツは自慢の部長だぜ」という主義主張に基づくものではあるんです。たぶん憧れに近い感情なんだと思う。

 

でも同時に無視してはいけなかったのは中須の「対外的」な側面というか、自分の理想の恋愛像を言語化し、そのイメージに向かって今の自分では届かないことを察しながら「相応しい」自分自身になっていこうとする姿に、中須自身がこう思うくらい完璧な相手がいつか見つかるんだろうな」という感情とともに(こんな感情を持つこと自体がだいぶ野暮なんですが)「俺らの知る中須かすみはきっとどこか手が届かないどこかに行ってしまう」という感情が脳裏を支配し、楽曲とパフォーマンスを完全に楽しむ領域まで進めませんでした。なんだこの感情。

 

●小悪魔LOVE♡

小悪魔LOVE♡

小悪魔LOVE♡

  • provided courtesy of iTunes

 

最悪の感想×2

 

ラスサビ変則3段跳びポ完全反応、本当に気持ちが良い。

公演を重ねるごとに「一番かわいいのは\し・ず・く/!!」が大音量で聞こえるようになって笑顔。

 

最近の桜坂の展開の仕方というか絶妙なメスガキ感というか不意に見せる年相応な言動というか、「まぁ確かに桜坂がこういう曲歌っても分からなくはないわ」と思わせてくるところが展開のうまさみたいなところあり。

 

そのうえで落ちサビの

がんばっちゃうのは 演技しちゃうのは

ぜんぶ ぜんぶ 君の為です

ここで「ああ、やっぱり桜坂のラブソングだ」に戻るのが、ね。

ライブ前に公開されてた変なゲームのストーリーを見た後だと小悪魔桜坂に翻弄されるミア・テイラーさんにニッコニコになる。

 

●Twinkle Town

勝利を告げる特殊イントロ。時期的にやらんわけなかろて~~と思ってたけどやっぱり嬉しいね。

一番好きなユニットの一番好きな曲(※所説)が単独ライブのキーマン的立ち位置で使われるの、あっち~~~~~。

 

●Go Our Way!~Just Believe!!!~Fly with You!!

なんなんすかねこれ。

この流れ気持ち良すぎて4公演全部高まった。小笠原ラミレス亀井のどこでも点が取れるクリーンナップのよう。

 

三船栞子さんの「限界を決めることはやめにする」という宣言に端を発した曲から幕を開け、

「もうひとりの夢じゃない」「限界のその向こうへ」走り出すJust Believe!!!に繋ぎ、

「最高のもっと先へ、果てしなくどこまでも」進むFwYで〆る構成、考えた人間さすがにトチ狂ってます。

最初の2曲で全オタクマサイ人集落を形成したと思ったらFwYでサウナ後レベルで完全に整っててワロタ。FwY、純粋にいい曲だったのにライブであり得ん伸びた。

 

Fly with You!!、曲のテーマといいメッセージといい虹ヶ咲版「Glow Map」だよな…。という話をオタクにしたらかなりの共感得られて良かった。

Glow Map

Glow Map

  • 765 MILLION ALLSTARS
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

●Margaret(アンコールメドレー)

DJ毛先グリーンの「最初は~~~!かすみちゃん!よろしく!」で悲鳴を上げたのも刹那、歌う曲が読めて逃げ場を失う。常滑の地下までボッシュートされました。

さっきまで背伸びしたって歌ってた女の等身大を1公演で喰らわせることは完全に違法です。

「かわいいはダイアモンド」とかキズナエピソードとかが一瞬でフラッシュバックしてきて本当に苦しくなる。

youtu.be

やっぱり虹メンで喜びの感情も胸が張り裂けるような思いをするのもこの女に関することがダントツに多いんですけど、このタイミングでこの曲をぶつけられるのは中須かすみから目を背けるな」と神かなんかからのメッセージなのかと思いました。

 

●SINGING, DREAMING, NOW!

これで〆るライブ、あまりにも綺麗が過ぎます。

 

■ライブ後

・所信表明。

・TLのスクスタゾンビ共が一斉にスクスタスクショにアイコンを変更していく様、壮観だった。

・オタクカーに同乗しオタクハウスへ直行。酒飲みながらライブ映像見て絶叫するやつ、深夜2時までやらん方がいい。

 

<Day2>

■ライブ前

・朝から近鉄名鉄リレーで名古屋~中部国際空港へ移動。

・名古屋しぐさ。

・いつものオタク(GZ、R)と合流。顔合わせ即KAGAYAKI Don't forget!缶バッチを渡され感情となる。

・変な布を纏ったオタクから襲撃を受ける。後からなんかとんでもないミラクルが起きていたことを知る。

■ライブ感想

ライブの流れはDay1で語ったので印象に残ったところをば。

・例の曲のあとのMCで「スクスタをいっぱい遊んでくれてありがとうございます♪」みたいな発言をかます相良がさぁ~~~~~~~~~~

WaWaWa☆What's up!を日替わりスタメン枠で起用するのはあまりにも勿体ない。是非次回以降も聞きたいのでフェス系のライブとかでも披露してください。

・感受性がバカになってる状態で聞く「Love U my Friends」、最高に刺さる。「相手に思いを伝える」というライブコンセプトでこの曲が来ないわけがないんだけど、披露するべき曲を披露するライブは本当に素晴らしい。

・メドレーゾーン、桜坂→近江→優木の旧同好会組で抱き合う中「ずっと一緒だよ」でまさかの涙腺崩壊。俺だって「ヤダ!」で泣きたくはなかった。

・わちゅごなラスサビ前「誰のせいなの そう」\みんなー!!/に合わせて2段式タコマサイするとキマることが判明。

・宮下天王寺のオタク(R)が大丈夫かな~と思う展開やMCが多かったけど、終演後合流した時に瞳孔ガン開きだったので多分大丈夫ではなさそう。

 

■ライブ後

常滑駅の新時代へオタクと流れ込む。客層の9割がライブ帰りのため治安が大崩壊していて良かった。

今回のライブ、楽しいは勿論幸せな感覚に陥るタイプのライブだと確信。

 

【横浜公演】

<Day1>

■ライブ前

・横浜着即中華街へ。うまい店が見つかったので今回も勝ち。

・Kアリーナ着いて2分ほどふらついてたらいつものオタク(H)(Day2連番者)とナチュラルエンカし爆笑。

・変な布撮影回にお呼ばれする。真野しし〇うのギャラリーで見たような背中(※多数)と写真を撮る。今後ともよろしくお願いします。

・スクスタコンプリートブックとかいうバカ重たい卒業証書をライブに持ってくる異常者ども。

・バカ寒いし雨も強くなったのでそそくさと入場。Level5だしそこまで期待できんわ~とか思ったけどかなりステージ見やすい。しかも端席で横にひとりは入れる謎のスペースと柵まで完備されてる。なんだこの神席。ラ!の関連のライブはずっとこの席がいいまである。

■ライブ感想

・Kアリ、伊達に音響を喧伝してたわけじゃないのが分かる。マジで聞こえてくる音が気持ちいい。「Feel Alive」のピアノとEDMが腹に響く。

Feel Alive

Feel Alive

  • R3BIRTH
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

今回の公演のソロMVP、これ。

●Lemonade

Lemonade

Lemonade

  • ミア・テイラー (CV.内田 秀)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

Good Music,Good Life.

歌詞とMV含めて本当に素晴らしいんですが、今回上手かったのはモニターのリリックビデオの使い方です。

落ちサビ(02:53~)辺りからの「等倍のレンズでミアを撮る」=「飾り気のない等身大のミアを収める」(と勝手に思ってる)カットが大好きなんですが、横浜でもちゃんとそのカットを使ってくれているのが本当に素晴らしい。


www.youtube.com

気持ちのいい最後の転調ラスサビで半分イってた。

 

●TOKIMEKI Runners~恋するMagic!!

直前の「声繋ごうよ」でバルコニーエリアのそこ演者立っていいの!?!?!?のからのトキラン、さすがにデカい声が出ました。

演者を真ん前にしてトキラン振りコピってやっていいんだ。端の端ブロックに回されたことをこんなに感謝したことはありません。

150km/h投げれそうな勢いで間奏の跳びポを煽る上原すき。

 

からの恋するMagic!!。連番者がこの曲のオタクだったのでイントロ即横向いて指さしたら硬直からのタコ殴りを喰らった。目の前の席のオタクも連番者をタコ殴りにしてたので良かった(?)。特定楽曲で壊れるオタクはなんぼあってもいい。二サビ前の超元気な虎放ち実はすき。

■ライブ後

・オタクと祝勝会を実施し帰宅。

・こういう企画普段は斜に構えて乗っからないのに、なんかここまでの3公演でだいぶ感情がバカになりハガキに手を出す。

書き出すまで1時間以上かかったので日本酒を数合ぶち込み半ば泥酔しながら思いのたけを書き上げる。

<Day2>

■ライブ前

・最終日にやらかす。開演前に横浜←→家を1.5往復しました。

 

・有言実行。

 

・顔面虹色のたわけたちとコンコースで駄弁ってたら開演時間が近付く。昨日と入口ブロックが1つしか違わない席。

 

■ライブ感想

●Waku Waku Monday Morning

純粋にこの衣装でプラ板を出されるのがこわい。(まんじゅうこわい)

1年組、いいよね。

「テストの結果で凹んだり」で桜坂をぽかぽか叩いてから「ちょっとのミスで悩んだり」で天王寺を慰めに行く中須の忙しさが大好きだし、「臆病になっていたけど」で三船に3人で寄り添うのこの4人の関係性って感じ。

ラスサビ前の跳びポで反応できるかできないかで曲の真剣度が分かる。

 

●咬福論

咬福論

咬福論

  • 三船栞子 (CV.小泉萌香)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

「三船栞子さんと"日々"をしたいと思うことの何があかんのですか」の顔つきで3公演過ごしてたのに千秋楽はよりダメです。ダメだって。

最後の「幸せです。」で完全に立てなくなった。

 

咬福論は大好きな曲だしこれからいろんな場所で披露してほしいなーと思うのにこのアレンジ版咬福論はこれがこの1度きりの特別なものであってほしいと願ってしまう。

 

6th通しての感想になるんですけど、今回のライブで小泉萌香さんが表現してくれる三船栞子さんがバッチバチにハマるというか、1年生組に囲まれた時の年相応さも、ソロのステージで見せるひとつひとつの言葉を大事に紡ぐ純真さも、センターの楽曲で見せる心強さも全てにおいてレベルアップしていて本当に素晴らしかったなと思います。

そりゃライブ終わって痕だらけの人間増えるわ。

 

わちゅごなどぅー終了しお知らせコーナー。

まぁ~順当に行って劇場上映シリーズの情報でしょ~と余裕こいてました。

 

「7thライブ開催決定!」

神かな???

 

ドカ湧きしたあとに画面展開に気が付く。

 

あれ・・・・・・・・・?

スクスタで見覚えのある背景・・・・?

スクスタのセリフ画面!?!?!?!?!?

スクスタ絵柄上原!?!?!?!?!?!?!?

もう頭放心状態、口あんぐりです。

 

あなた

「・・・歩夢ちゃん?

 ごめん、一瞬うとうとしてた」

 

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 ビジュアルノベルゲーム制作決定!」

 

紛れもなく私たちの勝利です。

スクスタコンプリートブックを天高く掲げました。

あの場で「寝ぼけてたの?ずっと一緒にいたよね?」と即座に言える上原と大西さん、某生放送時の姿勢と何ら変わらなくて凄い。

 

劇場版はまぁ…情報を待ちましょう。

 

MCゾーン。

スクスタに思い入れがあることは十分わかる田中相良組の喜びの言葉、やっぱり本心からの言葉だなって思うし胸に来るものがありました。

 

個人的にもうひとつすごいな、さすがだなと思ったのは矢野さんの簡潔なコメント。

 

別に私はスクスタ絶対主義ではないし、アニガサキを中心とした路線も大好きです。

勿論高咲侑さんを認めてないなんてそんな発言できるわけもするわけもありません。

それでも事実上スクスタの流れを汲む展開の再始動ということは、批判を恐れずに言うなら「そこに高咲侑がいない」ストーリー「も」(ここが一番大事)見たいと願っていた、「あなたちゃん」と「高咲侑さん」が似て非なる別人、別人格だからこそ産み出されるストーリーをまた見たいと感じていた人が多かった結果だと思います。私も実際そうだし。

 

NIJI-VERSEというプロジェクトの意味するところのひとつは「別時空のストーリーも同時並行で展開し、活動の幅を広げていく」ことだと思うし、今回のビジュアルノベルゲームの発表はまた高咲を「見守る側」への色合いを強めるものになると感じていましたが、その中での矢野さんの「これからも楽しみましょう!裏で見守ってるからね」の短い言葉だけでこの場のMCを締めたことが本当に高咲侑という存在への理解度が高いというか、高咲侑ならどうするかを滅茶苦茶考えた結果なんだろうなと思いました。

 

●OUR P13CES!!!

ぶっちゃけここまでの公演でそこまでしっくり来ているタイプの曲ではなかったんです。

歌詞にメンバー名を落とし込むエモさみたいのはぶっちゃけそこまで・・・。と考えるタイプのオタクだったし。

でも先刻の発表を踏まえての「あなたと作った曲」かつ、違う時空でも作品が続いていく、繋がっていくということを実感した中で「一緒に描こう未来!!」を絶叫しないのはそれは嘘だと思い、実行に移しました。公演の中で楽曲の価値がどんどん変わっていくのいいよね・・・。

 

●Fly with You!!(ダブルアンコール)

連番者(H)と顔を見合わせ「これは"""ある"""」と確信し待機開始。

そしてダブアンやるとしたらこの曲以外考えられないとも思っていました。愛知から駆け抜けてきた6thライブを、この曲以上に完璧に締めくくれる曲はありません。

 

1サビ前「だから」から始まる観客一体型のサビ歌詞大絶叫、この公演の〆で一番必要なものです。

2番。「胸に響く声援」を2ndから加入して4th5thユニライと声援を聞くことが出来ない期間がいちばん長かったであろう三船が歌うところで色んな感情が交錯してぐちゃぐちゃの顔になりながら、

「TOKIMEKI のストーリー KAGAYAKIの軌跡 その続きを」という俺たちが一番声を張り上げるべきパートをデカ本を抱えながらブロック一デカい声で歌う。

ラスサビ。万感と心からの感謝を込めた魂の跳びポ。

 

■ライブ後

・変なの。

画像

 

・変なの×2

■あとがき

●6thライブ全体の感想

全公演回れてよかった。

🌈のライブ行くたびに「虹ヶ咲、ライブがうますぎる!!!!!」と絶叫して帰ってる気がするけど、6thはぶっちゃけ過去のナンバリングで一番良かった。

 

愛知の時に感じた「こちらがコンテンツを愛しているのと同じように、コンテンツ側が🌈を信じている我々を愛してくれているのかも」という自惚れに近い感情も決して間違いではないと思うし、そう思えるのもひとえに、虹ヶ咲の可能性を信じている演者さんは勿論作品作りに関わってくださっている方々の想いが伝わってきたのが大きかったからだと思います。毎回本当にありがとうございます。

 

ビジュアルノベルゲームの発表について

マジでとんでもない大逆転劇が待っていたなという印象です。

いまだにあれは本当に公式の発表だったのだろうか、スクスタゾンビたちが見た集団幻覚だったんじゃないかと不安になります。

 

先刻で「スクスタが好きだった我々の勝利」という意味の言葉を使いましたが、求めているのはスクスタをそのままSwitchへ移植するような展開というわけではなく、スクスタというアプリが苦心しながら描こうとした「あなた」と同好会メンバーのストーリーが見られることにほかなりません。

 

とりわけメインストーリーは賛否両論があることは百も承知ですし、熱弁してきた私でさえもう少し別の書き方があっただろという回もあります。

それでも心の中でこの展開を待ち続けていたのは「この媒体でしか描けない、虹ヶ咲メンバーに向き合ったストーリーを見たい」という気持ちがずっとあったからです。今展開しているアプリの話はやめときましょう。

 

ビジュアルノベルゲームの設定資料をコンプリートブックより分厚くしてやりましょう。

 

●アニメシリーズ完結編とコンテンツの今後について

続報待つとか言っておいて結局書くんかい。

正直「完結編」の文字列見た瞬間に脳ミソフリーズしました。

キャストMCでもこの点は何度も触れられていたし、虹ヶ咲というコンテンツのここまでの歩みからしてまだ続けていく気概があることはとても有難いですが、個人的感想を言えば終わりへのカウントダウンは始まっているものだと思っています。

 

コンテンツの終焉をどこで取るかは本当に人それぞれですし、死んだように生きているコンテンツや、死んだと見せかけて復活するコンテンツなどコンテンツの在り方も多種多様化が進む昨今ではありますが、私の中には一昨年辺りから「続くことだけを目的にコンテンツを生かすべきではない」という思想が源流にあります。

「始まるために終わったことも 終わるために始まったことも」抱えて生きるべきなんです。

ステム

ステム

  • provided courtesy of iTunes

 

こざかしいこと言ってますが、勿論虹ヶ咲というコンテンツが終わってほしいというわけではありません。劇場版3部作が終わった後に耐えられずに廃人になっている未来だって容易に想像がつきます。

それに昨年いろいろな形で「区切り」の別れを経験してきた🌈のオタクたちにとって「終わり」を意識することはナーバスになって当たり前なんですが、同時に虹ヶ咲というコンテンツをここまで追ってきた人間の意見として、虹ヶ咲はその終わりまできちんと描き切ってくれるに違いないという信頼を持っています。

そして先々のことなんて発表されている情報以外なにもわからんですし、まだ見ていない未来について過度に楽観的になることも悲観的になることも避けたいなと思います。

 

最初から最後までまとまりのない文章となりましたがこの辺で。

それでは、それでは。