【Tokyo 7th シスターズ Live - NANASUTA L-I-V-E!!感想】手探り感と挑戦と、新たな一歩と。

すっかり陽が落ちる時間が遅くなり、夏が近づいているのを実感しますね。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

拝啓、キモいオタクです。

 

7/3(土)-7/4(日)、ぴあアリーナMMにて開催された「Tokyo 7th シスターズ Live - NANASUTA L-I-V-E!!」に行ってきました。

f:id:zukoyoku_yg36:20210705225020p:plain

連番者(以後、Aさん)が縁あって両日チケットを当ててくれたので、晴れて両日現地で観覧できましたので、現地の様子やオタクの様子を交えたレポ(???)記事と行かせていただきます。

 

 

 

 

 

●はじめに(別名:語るほどでもない小話)

ライブ当日というか開演2日前くらいから東京や神奈川でまぁまぁな量の雨が降りしきっていたため、「ライブ当日はなるべく晴れてほしいなぁ」と思いながら過ごしていました。

 

が、ライブ初日の当日も朝から横殴りどころかタコ殴りレベルの大雨。僕の部屋の斜め下あたりにトタン材の屋根の自転車置き場がありますが、雨がその屋根を破らんばかりの強さで打ち付ける音で目が覚めました。

 

近畿方面から遠征に来る身内のオタク(以後、Bさん)が新幹線のダイヤ乱れで発狂しているのを横目に、自分も早めに出た方がいいべとミリシタの周年イベント疾走もそこそこに荷物をまとめて最寄り駅へと向かいました。

 

神奈川県方面の会場へ向かう際はよほどのことはない限り総武線快速を使用するオタクのため、久里浜行きの車両へ颯爽と乗り込み、乗換兼オタクと待ち合わせ予定の横浜駅まで行こうとしていました。

 

電車は何事もなく途中の東京駅へ到着。が、何か様子がおかしい。電車が走りださない。5分10分と立ち往生しているので、「あぁ、大雨による影響がここでも出てんだな」と思いながらも(どうせ横浜方面向かうんだからここで待ってればいいんでしょ)と余裕ぶっこいて席に座っていました。

 

「まもなく、発車いたします」と車掌さんのアナウンスがあり列車は次の駅へ・・・

・・・行きませんでした。

 

進行方向はさきほどまでと真逆の新日本橋駅(千葉方面)へ向けて走り出しました。勘の良い方はもうお気づきでしょう。生まれて初めて「折り返し運転」に遭遇しました。

 

 駅員さんのアナウンスはちゃんと聞いておこうな。

 

 脳内は完全に「俺がさっきまで乗っていた久里浜行きは!?」状態でしたが背に腹はNot Change。新日本橋で下車し東京駅から乗り換えるぞと逆方面の電車へ乗り込むも、今度は電車が進まない。これもしっかり雨の影響ですね。

 

その後も東京駅で到着時間が分からない京浜東北線東海道線を行き来した結果京浜東北線を逃すなどガバにガバを重ね、オタクと待ち合わせ予定の横浜駅到着は家を出てから約2時間後の13時半近く。

イレギュラーな事態ほど冷静な判断力と時間の余裕が求められますね。前者は僕のHDMI脳には備わってなさそうなので時間の余裕を持った行動のみで何とかしていきたいなと思います。

 

14時頃、先述のAさん・Bさんと身内のオタク(以後、Cさん)と合流し、腹ごしらえを済ませまてから会場の最寄駅である桜木町駅へ向かいました。

 

最高のライブを楽しむには最高のコンディションでいなければ不作法ですからね。

 

なんやかんやありて会場入場。席番号見てなんとなくわかっていましたが、アリーナA7、ステージちっっっか。と思った矢先、3列やや左前に見覚えのある背中が2つ。

 

紛れもなく先述のCさんDさん両名でした。

 

お互いの陣営(?)で顔を見合わせ「え・・・?なんでそこにいるの?」「席間隔近すぎじゃない・・・?」と笑いあっていました。

両名とはおととしのQoP単独でエンカして以来、互いのライブ中の動きやブチ高まり方を知り尽くしているような、いわばどちらの恥も知っている関係だと思っているので開演前から「オタクのキモい動きを堪能できるぞ」と良くない楽しみ方をできる喜びがありました。

 

17時ちょうど。Le☆S☆Caの3名の注意事項のアナウンス後、おなじみとなった機械音による西暦のカウントが始まります。

このカウントだけで否が応でも「””ナナシス””のライブが始まる・・・!!」と会場のボルテージが上がっていく感覚、身体も脳ミソも覚えているモンですね。

 

1.ライブ感想編(Day1)

楽曲感想、全曲書こうとすると性根尽き果てるので記憶に強く残っているところを抜粋します。。

 

 

01.H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!

呼応するように鳴らされるクラップが、演者の振付けに合わせて揺れるペンライトの海が、2年ぶりの再会を祝うかのように会場に広がりました。

 

巷のコール企画募集もそうだしライブタイトルもそうだし来るだろうなと思ってはいましたが先頭でこれになれるライブ、やっぱり嬉しいし楽しいなって素直に思いました。オタク競い合うように跳びポで空になってて草。

 

今回のこの曲のパフォーマンス、仕上げてきているのが一目で分かるくらい重心が低くていいですね。お前は重心でしか声優さんのパフォを語れんのか?

 

03.SUN SUN SUN

Le☆S☆Ca、こういう瑞々しい曲が映えますね。サビの振付けがね、とてもいい。

 

先日ど近所のとあるイベントでキョーコ役の井上ほの花さんのお歌を生で聞く機会に恵まれたわけですが、声の芯のハマり具合と伸びがHOP-UPしている。

 

多くの支配人に祈りにも似た感情で見守られていたLe☆S☆Caは、そんな心配ももはやどこ吹く風と進んで行っているように感じました。

 

05.スノードロップ

新曲を携えて臨むライブだと思っていたので、B面のこちらはやらないかなと思っていました。まあ七花の曲全部好きだからええわ(単純)

間奏にオタクの裏打ちコールが入っているためずっと跳んでいたら足を挫きました。

どうして。

 

06.プレシャス・セトラ

\両手を上げて/👐👐👐

 高まって手を叩きすぎてちょっと手のひらの感覚が怪しくなってきました。

 

連番者Aさん、ナナシス離れすぎてイントロ高まりできるか怪しいとか何とか言ってた気がしましたがイントロ一音で飛び上がるさまを高まりオタクと呼ばずして何と呼ぼうか。

関係ないですが友人との会話でそういう関係の方を表現するときに「ステディ」という言葉を使ったら「お前は何を言ってるんだ?」的な反応をされたことをたまに思い出して悲しくなったりします。

 

07.コドーモ・デ・ヒーロ

衣装が目に入った瞬間「偉い!!!!!!!!!!」とクソデカボイスが出てしまいました。申し訳ありません。

f:id:zukoyoku_yg36:20210707011125j:plain

いやでもこどもの日LIVE衣装完全再現はさすがに大きな声出ちゃうだろ

 

ライブで聞くと楽しいだろうな~~と思ってたけど案の定超楽しかった。

ラストの片足立ちポーズで足元ぐらつくシラユキ役北奈つきさんだいすき。

 

「きよみずのぶたいから飛び降りる覚悟はあるかー!?」

「ないぞー!!」のくだり、絶対にやらせてください。後生だから。

 

10.Fall in Love

今回のライブでMVP楽曲を決めるなら?と聞かれたら真っ先にこの曲を挙げると思います。

 

初めて聞いた時から大好きなのはもう揺るがないんですけど、SoLとしての「はじめて」のステージでこの曲を晴れやかな顔で歌い踊る彼女たちを生で見れたことが本当に感無量でした。

 

OPムービーでEp5.0を想起させるような木漏れ日をカメラが通り、オレンジの照明が会場を包んだ後にディスプレイに「有栖シラユキ Starring 北 奈つき」の文字が表示される演出ですでにボロボロ来てた気がする。

 

12.夏のビードロ☆シンフォニー(Le☆S☆Caカバー)

Le☆S☆Caのシルエットが遠目に見えたので

「ユニット2週目かな?でもこのイントロLe☆S☆Ca曲であったkk・・・

 いやこれ夏のビードロ☆シンフォニーやんけ!!!!!!!!!!!!」

ここまで10秒くらい。演出家絶対してやったりの顔してんだろ。

 

仕掛けに気付いた瞬間、瞳孔かっ開きながら隣のAさんと背中バンバン叩きあってました。ライブ鑑賞中の暴力行為は双方の合意の上なら無罪らしい。

 

ユニットコンセプトと楽曲がマッチしている。100点満点。

 

13.シトラスは片思い(ぞのまこりっしゅEdit)

Ci+LUS、5thのNI+CORA同様にムスビ役高田憂希さんと組むのかなーというのが大半の予想だったと思いますが、ステージ右側の袖から前園リシュリ役ルゥ・ティンさんが出てきた瞬間完全にこれ。

f:id:zukoyoku_yg36:20210707132736j:plain

 助けてください。ナナシスに殺されます。

衣装良し顔良しパフォーマンス良し。

これで高まらんのは無理。

 

14.TRICK

オタクがよく使う誇張表現で「〇〇で床になった」「横転した」などがありますが、私の左隣にいるへんないきものはイントロ掛かった瞬間に文字通り床と一体化していました。

(※イメージ図)

f:id:zukoyoku_yg36:20210707135351j:plain

 

エグい。誰が前園リシュリに恋の歌を歌わせて良いといいましたか。

 

シトラスは片思い」はそれこそ恋に恋する女の子の等身大さがあるラブソングで若さが前面に出ていていいのですが、TRICKは恋の駆け引きを覚えた女の子による天然たらしクソボケ野郎(言葉が過ぎました)攻略作戦の曲だと思っています。

 

それをナナスタ内で「年上のお姉さん」的立ち回りが多く、背中を支える立場に回ることが多い前園リシュリさんに歌わせるこの凄まじさ、お分かりになりますか???

わかります。

 

曲終了後のメンバー紹介、「あんたは偉い!!!」の意を込めてルゥさんにハンズアップし続けてました。

 

16.TRIGGER(4Uカバー)

みんな大好き4Uのお時間。

正直ジミヘンのアレを知らなかった人間なので「アメリカ国歌ってことはNYでメロディーフラッグか?」とセンスのない予想をしていましたが、イントロで理性のタガが外れました。

 

「ナナスタのライブに乱入した自分たちが、相手の度肝を抜くためには何をすべきか?」というところまで計算されつくしたようなサプライズ。「一番アガれる曲を用意した」という前口上からのこれ。純粋にプロフェッショナルですね。

 

17.LOVE AND DEVIL

エモコ役吉岡茉祐さん、作曲の多動ベーシストが乗り移ったかのようにステージ狭しと動き回っててとてもよい。暴れるのに相応しいBPMだし、本当に現地映えする曲だなぁと思いました。跳びすぎてアクエリが空になった。

 

19.Departures-あしたの歌-

主役は最後にやってくる。

劇場版が好きだし曲も好きなので、劇場版のライブシーンよろしくしっかり会場の水色の光の一つとなって彼女たちを照らそうとしたんですが、Aメロの時点で色々なことがフラッシュバックしてダメでした。

 

5年前に初めてライブでナナシスのライブと777☆SISTERSを見たのは今日と同じみなとみらいで、同じような曇り時々雨の天気模様。右も左もわからない状態で見たライブの熱狂と興奮。

このコンテンツを追っていったらどんな景色が見られるのだろうと思い、巡った幕張や日本武道館ナナシスという作品が「夏」という季節を大事にし、茹だるような暑い夏にライブを開催するのもあって、自分の中でどんどん夏はナナシスの季節と認識するようになっていました。

 

 作品の核であるエピソードシリーズが最終章を迎え、短くない年数を追いかけてきた

ナナシスはどこへ向かうのか、それぞれの「したい」へ向かっていった777☆SISTERSを「観測」できる時間はもう残り少ないんじゃないかと考え、「いつその時が来ても後悔しないように」という気持ちをライブ当日まで持っていなかったかというと嘘になります。

 

 

そんな後ろ向きな気持ちを心の片隅に抱えつつ迎えたライブ。劇場版の映像をバックに流れだすピアノのイントロ。照明に照らされたステージの上にいたのは初めて見たとこと変わらない、がむしゃらで無鉄砲で、何よりも眩しい777☆SISTERSでした。

 

 

「どこへ向かうかを なにを歌うかを 選ぶために生まれた命

 だから歌うよ あしたの歌を 何度も ここから」

 

終わらない旅は決してないと思いますが、今私たちがいるのはきっとゴールではなく新たなスタート地点。

そして、そのスタート地点に戻って来れたのは過去のどうしようもなくナナシスが好きだった自分がいたからであり、止めどなく溢れた涙は心の憶測に残っていた「大好き」に手が触れたからだと思います。

 

777☆SISTERSの新たなる出発を見届けることができて、心に少し光が差したような気がしました。

 

20.MELODY IN THE POCKET

MCで歌詞をなぞっていたので来るのは予想していましたが、さすがにイントロ1音目で頭を抱えてしゃがみ込みました。本当にメロポケが好きなの。

 

メロポケ、メモリアルライブ後の4thライブのトップバッターや、今回の新たな旅路を進む決意を歌った直後かつ劇場版公開後初めてのライブのトリなど、777☆SISTERSの門出を祝福するべきタイミングで歌われる曲なのかなと勝手に思っています。

 

 Cメロで会場を包んだ赤い照明、Ep4.0意識してやってそうだようなぁ。

 

~~~~~~~~~~~~~~~

先述の悪いオタクたちと会場出口で合流し、ライブの感想や譫言を語り合いながら横浜駅へ戻りました。

 

ご時世がアレなのでお酒を囲んで語り合うのはまだ少し先となるでしょうが、目に映った景色や抱いた感情は人によってかなり違うはずでそれをぶつけ合うのが楽しかったりするので、その日常がかえってくることを信じて待ちたいですね。とりあえずこの日は全員前園リシュリさんにいい意味でキレてました。

 

2daysのライブ、あしたも会えることを約束して別れられるからやっぱりいいですね。

~~~~~~~~~~~~~~~

 

2.ライブ感想編(Day2)

7月4日、前日に引き続き曇りのち雨の天気でDay2を迎えました。

この日は平和の祭典()で使われる関内駅が最寄りの謎のスタジアムに宣戦布告ご挨拶をしたり(※1)、

 

※1:このおふざけをしていたら数日後に無観客開催が決まりました。
   さらば私の五輪観戦チケット。

 

別のコンテンツのラウンジで知り合い初エンカをしたオタクと語り合ったり、そこそこ充実した開演前を過ごしました。

 

 これは来るライブ用に拵えた変なユニ。

 

開演の1時間前になったのでそそくさと会場へ。

手元のチケ番と会場の表示を見ながら歩いて辿り着いた先がこの辺。

f:id:zukoyoku_yg36:20210710161837p:plain

 

 

 視点はほぼアリーナ最前です。ありがとうございました。

・・・・・そんなことある?

 

f:id:zukoyoku_yg36:20210710162109j:plain

 

2日連続座席ガチャSSRを引いたAさんには頭が上がりません。

 

そんな感じでDay2開演。Day2はDay1と変わったセトリを中心に語っていきたいと思います。

 

06.FUNBARE☆RUNNER(七花少女カバー)

昨日とMCが変わって「もう一曲歌う」宣言が出たときに「あ、今日マイ・グラデイション歌うんだな」と思ったのもつかの間。

昨日のSiSHとのMCで出た「会場を走る」という言葉が再び出た瞬間に

(まさか・・・・・・!)と。

曲名を叫んだ瞬間に決壊。

 

七花少女自体が777☆SISTERSの後継的なポジションで生み出されたユニットであることは公式の説明からも正しいと思いますし、後継者の立場としてこの曲を歌ったことによって「バトンが渡された」と感じることは正しいと思いますが、個人的には、超個人的には「咲け、花のように」で雨に打たれ風に打たれボロボロになりながらナナスタへ戻った白鳥トモエと、彼女が帰ってくるまでライブは行わず、ただ信じて待ち続けた「七花少女」になる前の6人の姿と重なる部分を感じてしまいました。

 

泣きながら多動を最大出力し、柵を掴んで跳び続ける情緒不安定者になってた。これでコールできないのマジの拷問だろ。

 

07.PRIZM♪RIZM

 さすがに半狂乱になりました。

今回のライブで一番聞きたかった曲。前回の披露は3rdなので1500日以上空いてます。どうして。

 久々にライブ中に記憶が飛んだ。一緒に黄色ペンラを突き上げて高まってくれた連番者に感謝。

曲が終わった後の全能感が凄まじかった。

 

本当にこの曲をやったことが衝撃的過ぎてライブ後に

「本当にPRIZM♪RIZMやったんだよな?」

「俺らが見てたのは幻覚かもしれん。」と偏差値が低い会話をしてた。

 

15.オ・モ・イ アプローチ

 イントロと衣装で完全にこれ。

f:id:zukoyoku_yg36:20210710214234j:plain

老人を容赦なく斬り捨てるセトリ、誇らしくないの?

後ろのオタクの「このフォーメーションは!?!?」で爆笑しちゃった。

 

これは悪いオタクとしての意見ですが、1st衣装に近い衣装を6年ぶりに着ていただけるのはやはりいいですね。

 

●ラストMC

野ノ原ヒメ役中島唯さん、ああいう告白はマジで横に転がってしまうので本当にやめてください。僕の心臓が弱かったら今頃病院の天井を眺めていたと思います。

 

 3.ライブ総評

基本的に2日間とも高まり散らしてしかいなかったと思いますが、いったん冷静になってライブを振りかえっていきたいと思います。

①「ナナスタライブ」という挑戦

 今回のライブのコンセプトは、タイトル宜しく作中の「ナナスタ」と呼ばれる劇場型スタジオで行われるライブを行うというものであり、そのナナスタの世界観を作り出すように演者さんも自身の演じるキャラクターとしてステージ上で楽曲を披露し、MCを展開していきました。

 

ライブMCは多少キャラクターとしてのセリフや行動の作り込みに粗さがあったり(恐らく神城スイさんはライブ中に海に泳ぎには行かない)(いや、メモリアルでプール行こうとしてたな・・・)、台本に「そうはならんやろ」ポイントが無かったわけではありませんが、それ自体もナナスタで行われるライブの「らしさ」を垣間見れているんじゃないかなと思うと、これもまた味があっていいなと思えました。

 

これ本当にライブ褒めてんのか?いやちゃんとそれも含めてナナスタライブだと思ってますよ僕は。

 

②時間的な制約の中でのパフォーマンス

これはこのご時世的にどのライブにもついて回ることだとは思いますが、ライブの時間(約2時間)と曲数は少し少なくは感じました。

 

これまでが疲労と衝撃でライブ後に失語症になりかけたり、「疲れた」と感想を言う間もなく地面にへたり込むような、ある意味暴力的な構成のライブを受け続けた経験があるからかもしれませんが、終わった後に冷静な足取りで最寄り駅に向かいながら1曲1曲の感想を言い合えるナナシスのライブは個人的には初めてだったと思います。

普通に考えてそういうライブの方が健全だろ

 

おそらく感染症対策やスケジュールが合わずレッスンに充てる時間も少ない中でのパフォーマンスとなり、しかもナナシスというコンテンツのライブ自体が2年ぶりと期間が空いた中で、ライブのクオリティーを担保するための方策として、今回のようなライブ構成となったのでしょう。

いま2日合計9時間みたいなライブやられたら生きて横浜駅の地を踏めなかっただろうし助かった節はある。

 

③今後のナナシスについて

特報にもあったように、カヅミのCDデビューの日程や七花・Le☆S☆Caの新曲リリースが決まるなど、今後のナナシスの進み方について多少ですが見えてきた気がします。

 

また、2021年冬のナナスタライブ2nd、2022年の6th+7th+8thライブのアニバーサリーライブの決定など、今後もリアルイベントもやってくれることが分かって正直嬉しいです。あ、でももう幕張には行きたくないです。ぴあアリーナでやってください。

 

まだまだ見たい景色が、未来があるのでナナシスが先へ進む限りはついていこうと思います。

ではではそんな感じで。お疲れ様でした。