お久しぶりです。気色の悪いオタクです。
去る6/15(土)に開催された『Re:ステージ! PRISM☆FESTIVAL!! vol.1 -Resistance-』の両部に参加しましたので毎度おなじみの感想です。
サムネ用
■昼の部
<開演前>
・家に定期券を忘れる(発動)。家に忘れることを出先で失くすことが無くなるためアドと思ってしまうのはよくない。
・新八柱駅からいつもの全身アトランタブレーブススタイルのオタクと会場までの無駄に長い道のりを3ℓペットを持ちながら歩く。森のホール開催イベントにおけるおそらく最大の障壁。
全てを賭けてレッツゴー 行くぜ時代のヒーロー 夢に描いた一打を 森野将彦放てよ (@ 森のホール21 in 松戸市, 千葉県) https://t.co/331F20OlJ1
— ずこーよく (@zukoyoku_yg57) 2024年6月15日
・オタクとオタクを引き合わせたりオタクからチケ代を回収したりした結果落としたら終わる額が財布に入る。松戸駅は会場の最寄り駅ではない。
・変なコンテンツオタク遍歴を辿ったオタクたちと死んだように生きているコンテンツや本当に死んだコンテンツについての恨み節で盛り上がる。やっぱりリステって色んな人の最後の希望なのかな。
・入場。5列目ドセン、ステージ近すぎてワロタ。
・碧音「まーちゃんや「佐倉さん」たちも出るって言ってたから」
オタク「おいおいおいおいおいおいおい!!!!!!!!!!!」
・バンド隊の入場で大歓声が起こるライブはもう既にいいライブ。
<ライブ本編>
●テトラルキア
01.Fearless Girl
02.カナリア
生バンテトラルキア、切り込み隊長や核弾頭なんて在り来りな表現を充てるのが申し訳ないほどにライブのテンションを一発で120%に上げてくれる集団。
だいたい1年前に神奈川県某所で聞けなかったFearless Girlが来て流石に叫んじゃった。「あの日見た未来の続きへさぁ行こう」なんだよな~~~~~~!
サビ前で坂東が円陣の要領で手を客席に差し出すの好き。
このライブが楽しみで楽しみでしょうがなかったのはステージ上も客席もきっと同じなので。
今は立ち止まってる時間すら惜しい、走り続けていたいから思い出話は「いつの日か笑って話そう」とくるのが本当にいい。私四季の「まだまだ思い出にはしないよ」に繋がる精神性だと勝手に思ってしまう。
そして飛んでくるカナリア。助けて~~~~~~~~~~~~~~!
もう何回聞いてるんだってレベルではあるんですけど聞くたびに「カナリアっていい曲だな…。」になるから不思議。連番者が2曲目の時点で「本懐」みたいな表情を浮かべてた。
音に合わせて何も考えずに「楽しい」を表現できるライブ、最高であること。
開幕2曲の段階ですでに「これだよこれ!!」とボルテージが上がる。
●アルシュシュ
03.泡白昼夢
04.Merry Go Wonder!!
アルシュシュ曲、生音入るとより化けるな…。泡白昼夢のリズム隊の音が気持ち良すぎる。
3月の初披露や対バンと見てきたけど回数を重ねるごとにパフォーマンスの切れも表現力も上がりすぎてる。中林さんの「ステージ上における古海チエのクールに見せるけど所々で楽しさが漏れ出してきている表情」の出し方がさぁ、本当に素晴らしくてさァ。
Merry Go Wonder!!は夜の部で書きたいので一旦割愛します。
●アスタレーヴ
05.un rêve
06.I Me My Sunshine
私アスタレのこと実はかなり好きなのかもしれん(今更?)
生音un rêve、なんかめっちゃ音が優しくて好き。ラスサビの「夢を」ストップからの指パッチン転調気持ち良すぎる。
前々回の怪文書↓よろしくアスタレを見る・語る上での軸を伊津村紫さんに置いてしまうのはもう否定できないなとは思うんですが、1stイベントの時と比べて水篠苑さんと篠原さんに非常にいい意味での余裕が出てきているというか、表情にしても振り付けにしてもどんどん「アイドル」の一面が見えていて非常に良いなと思いました。
アスタレは紫と苑がお互いがお互いの「夢」を後押しすることをひとつの大きな目的としているユニットであり、互いに高め合うことでその夢への道筋とする強さがあるいいユニットだなと思います。
拍手の中聞こえてくる
「どんたんどどたんどんたどんどたん!!」\どんたんどどたんどんたどんどたん!!/
「どんたんどどたんどんたどんどたん!!」\どんたんどどたんどんたどんどたん!!/
楽しいバカの音ォ~~~~~~!!!
ただただ音に合わせて飛び跳ねるもよし、「あなたもあなたもこの指とまれ!」「私&君×あなたでなんとかなる!」で大きく頷くもよしのありがたい楽曲。
サビのピースサインのまま上から正面までおろす振り付け、ひまわりに降り注ぐ太陽のイメージなのかなと思ったり。アウトロの2段跳びポ。
●トライアムトーン
07.誘宵アバンダンス
08.サンダーレスキュー!
このコンテンツ、オタクの体力が無限にあると思ってるだろ。
さっきまでの眩しい朝の光はどこへやら、宵を誘う三角形の登場です。
生バンドの迫力もさることながら、披露の回数を重ねれば重ねるごとに狂気を孕んだようなパフォーマンスと煽りに会場全体が吞み込まれていく感覚があってゾクゾクします。ステージ上の旭日向さんちょっと怖えもん俺。
間奏の和の音に合わせた踊り、どこか盆踊りのテイストを感じるんですけどそもそも盆踊りって起源は「死者の魂を地獄から救い出す(※諸説)」ことなんですよね…。
そしてトライアムトーン、とりわけ佐倉未雨と切っても切り離せない因縁の相手はこのステージにいない「絶対王者」。
いろはにほへと散る時は
蝶より可憐に舞いましょ
Clematis-クレマチス-で示されるように常世咲き続ける、頂点で在り続けることで他のアイドルを導くステラマリスの形だとしたら、この曲はたとえ刺し違えて事切れるとしても、一瞬でも「蝶」より美しく舞わんとするトライアムトーンの形だと個人的には思いますし、その曲を「-Resistance-」の冠がついたライブの手番1曲目でやる覚悟を感じざるを得ません。足掻け。喰らいつけ。爪痕を残せ。
そしてみんな大好きサンダーレスキュー!。オタクがイントロから全員どう森のハニワみたいな動き方してる。「ぶっとんじゃうのが」に合わせて大ジャンプをキメるのが本当に楽しい。
間奏の部活の先輩舐め舐め小娘の煽りが素晴らしい。
「全力でぶちかますからそっちも全力でかかってこい」のメンタリティは某名古屋の大馬鹿ユニットから知ってか知らずかのうちに受け継いだもののようにも感じますし、会場一帯がボルテージを上げていかないと失礼とばかりに一段と歓声と跳躍が大きくなっていくのを感じました。
温かい日差しも 恵みとなる雨も
あなたが笑えないのなら
いくらあっても意味ないわ
毎回無言でステージに向かってこれ。
そしてこれ。
ホタちゃん、これ限定カードエピじゃなくてメインストーリーでお出しするべきだろう。
「背負った期待に結果で返したい、誰かを笑顔にしたい」という佐倉未雨の、「自分がこれまで積み上げてきたものの発現を見ていてもらいたい」という中野りんかの、そして「大事な先輩に楽しく舞ってほしい、大事な後輩の気持ちに応えたい、そして結果はどうであれとびっきり楽しいステージを届けたい」という旭日向の、それぞれの想いを依拠として活動を進めていくトライアムトーンが、今後どんな限界突破を披露してくれるのか本当に楽しみです。なんで俺登場から半年も経ってないユニットにここまで感情揺さぶられてんだ?
●トロワアンジュ
09.青い鳥より
10.銀河の雫
歌がクソ上手い人じゃないと歌ってはいけない曲を歌がクソ上手い人が歌うことで成立させる謎のグループ。
青い鳥より、新アルバムどころかトロワ曲の中でもトップクラスに好き。
トロワ曲の楽しみ方は人それぞれで場合により胸に手を当てて国歌斉唱スタイルだったり横揺れだったりするんですけど、この曲は音の止めや3人の歌声のハモリがマジで気持ち良くてオーケストラの指揮者のごとく身体と腕を前後に動かして音を「味わう」瞬間が多々ありました。
そして流れてくる銀河の雫イントロのピアノ。曲の繋がりが美しすぎる。フルで聞いたの本校文化祭以来ですね。
旅立つ人への慈愛を込めて幸運を祈り歌い上げる「青い鳥より」と、痛みや苦しみの中を生きる人へ向け、暗がりを照らす道しるべとなるように歌う「銀河の雫」、形は違えど大切な人への変わらぬ想いを込めた歌でありますし、このライブの中でも一番心にも体にも沁み渡る瞬間がそこにありました。
●KiRaRe
11.Ideal/Idol
12.Dramatic Echoes
拝啓 伊藤 翼様
ideal/idolからDramatic Echoesは割と対極なこと目指しつつ共通項は持ってるような感じになったかなー https://t.co/WglPxNneEP
— 伊藤 翼/Tsubasa Ito(作曲家) (@Tsubasacurry) 2024年5月2日
Ideal/Idolイントロで咆哮。キーボードも走ってない。
この曲が示す「KiRaReの現在地」については過去語ってきたことなので割愛しますが、この曲とDramatic Echoesが合わさることでより意味合いが強化されるなと思います。
10年後 100年後でも
消せない光になるんだ
-Ideal/Idol-
今ガンバル輝き 誰かを照らせるから
-Dramatic Echoes-
「決意」を胸に抱き、時間という制約や未だ彼方に見える憧れに対して己の歩みを止めることなく、時の経過とともに消えてしまう一瞬の光ではなく幾重にも渡って残り続ける輝きとなることを冀う曲(Ideal/Idol)と、客体となる「自分以外の誰か」を意識し、「互いに勇気を与え続け合えるもの」「互いに照らし合うもの」として想いを伝えあうことを歌う曲(Dramatic Echoes)という対称性を感じますが、いずれの曲もKiRaReを前へ進めるための原動力が込められていると思い、この2曲をちゃんと連結して披露してくれたのマジで嬉しいな~~~~~~!(偏差値3)となった次第です。
「届きかけたってことは まだ伸ばせるってこと」パートで指を極限まで伸ばして長谷川を指差すオタク
— ずこーよく (@zukoyoku_yg57) 2024年6月16日
いつもの。
どっちの曲も長谷川パート良すぎるんだよ。
「平坦じゃない山道を選んできたから」←本当にね…。
●オンゲキコラボ
13.Prominence/皇城セツナ
14.オン×ステージ!/珠洲島有栖・皇城セツナ
15.アイシング・ドリーム/西館ハク・珠洲島有栖
オンゲキほぼミリしらゆえ語れる言葉を多く持ち合わせてはいないのですが、「ズッ友」という理由だけでこの場に立ってくれていることに感謝の意を込めて盛大に多動する。Prominence気持ち良すぎワロタ。ドラムを叩いていない長縄まりあさんをほぼ初めて見た。
アイシング・ドリームはサビ中一生振りコピ楽しかった(こなみ)
●ボスラッシュ(昼)
16.M.L.V.G/テトラルキア
バンドセッションからのシームレス楽曲突入は本当に気持ちいいので毎回やりなさい(天皇)。 花形さんのギターソロ。
身体のギアが1段上がり、心が2023/6/10に戻ります。
テトラルキア、本当に泥まみれのロックが似合う。
曲終わりに例のショートMVがモニターに映るのアッチィィィィィ~~!!!!
17.君とインフィニティ/アスタレーヴ
苑「やっばぁ~い♡♡♡」←これについて。
鈴村女子中学の風紀が心配です。
18.エンゼルランプ/トロワアンジュ
本編〆トロワって珍しいな~とは一瞬思いましたが実際めちゃめちゃいいですね…。会場一帯が多幸感で包まれるライブがいっちゃんええ。
EN01.To Die For/坂東美久龍・南風野朱莉
カッコ良・・・・・・。シンガロングがある曲って神で。
音に合わせて低重心多動、拳を掲げてのシンガロング絶叫に跳びポと必要なものがすべて備わっています。
坂東南風野の最初の出会いを考えると「Cause I know it doesn't have to be forever(だって、それが永遠である必要がないと分かってるから)」の歌詞に想いを感じてしまう。
EN02.367Days/KiRaRe
ヤバい!!!!!!(絶叫)
Ideal/Idolで始まったKiRaRe昼の〆が「間違い探しみたいに夢と現実比べて」なのきっっしょいよな〜〜〜
— ずこーよく (@zukoyoku_yg57) 2024年6月16日
Ideal/Idol⇒Dramatic Echoesの感情は先ほど記しましたが、そこに367Daysを加えてくるのはまったくどんな采配なんでしょうか。
WBC2013東京ラウンド台湾戦の井端弘和タイムリー時の解説古田敦也みたいな感情になっていました。
「夢ならきっと逃げない!逃げるのはいつもキミのほうさ!」
今なら胸を張ってそう言える
そうだね…。
「今の」KiRaReが歌う〆曲としてあまりにも完全回答すぎる。
「今日までありがとう そしてこれからもよろしくね」なんだよなぁ。
EN03.Don’t think,スマイル!!/全員
余りにも無駄のない構成のライブ誇らしくないの?
2024年におけるリステライブのKiRaRe曲全体〆チョイス、外れたことなし。
新メンバーも含めた全メンバー横並びでの
同じ空を見上げてる
キミと同じ夢 目指してる
が偉くて~~~~~~~~~~~~~!!
Dメロの
昔よりスキになれたよ
Brethe...自分のこと少しだけ
キミが信じて見守ってるから
をトラトンが歌うのがですね…。
ラスサビの変則2段跳びポからの全力マサイ。
<終演後>
・即原っぱでオタク徒党集合。「届きかけたってことは~?」「まだ伸ばせるってこと~!!」でオタクとハイタッチする。
・変なの。
・変なの。
・「身体の調子いいからか知らんけど今日体力もってない?」と余裕をぶっこく。夜の部がまさかあんなことになるとは知らずに。
・夏になり切ってない涼しい風を浴びながら整い、いい感じの時間で入場(はいりば)。
昼より1席前(4列目)のステージ上手側。
・開演前の盛り上げ役は坂東と本城。
坂東「リーダーは~?」
リメンバーズ「オレだー!」
坂東「お前らじゃねぇ!」←これすき
・ひとしきり声出しが完了しステージ上手側に捌ける2名。せっかく出てきたんなら1曲くらい歌ってかんのか~~~いとずっこける中聞こえてくるドラム。
■夜の部
00.せーので跳べって言ってんの!/本城香澄・坂東美久龍
俺はまだこのコンテンツのことを見誤っていた。
このコンテンツがあの2人の大傾奇者を簡単にステージから除ける筈がなかった。
「はぁ!?!?!?!」「おい!!!」「バカ!!!!!」と周囲一帯から悲鳴と戸惑いと歓喜が混ざった怒号が聞こえてくる中始まるこの世で一番ハードな準備運動のお時間です。
昼の部でキープした体力貯金はどこへやら、開幕前からトップギアに上げることを余儀なくされるためそんなもの一瞬で消え失せますし、1サビで既に両ふくらはぎが攣るアクシデントに見舞われますがそんなものはお構いなしに跳び続けました。
Re:ステージ!のライブはステージと客席の果し合いの様相を呈しがちですが、まさか開戦のゴングを0曲目でやってくるとは思いませんでした。こういうバカなところが好きなんだ俺は。
<ライブ本編>
01.Lots of love/アスタレーヴ
2024年におけるライブ回収曲のTOP3に入るくらいマジで好きな曲です。
アスタレ1stでもド感情になってたけど上段ステージでのパフォーマンスはどこからでも見えるように、どこまでも届くように歌う二人の姿が目に入ってきて今日一涙腺がやばかった。
ラスサビ前の例の歌詞で一生ステージ指差し。
02.青い鳥より/トロワアンジュ
イントロの照明演出考えた人間に叙勲を与えるべきだろう。一種の芸術作品を見ているかのような瞬間でした。
03.サンダーレスキュー!/トライアムトーン
2サビ終わり最後の「ちゅっどーん」の旭日向さんの横スライドジャンプからのアックスボンバーのキレと「サバイバル」の中野と佐倉の目合わせ(アーカイブの好きなシーン発表オタク)
04.永遠の一縷/テトラルキア
やるかやらんか半々かな~と思ってたけどやるんか~が1秒、相手は誰や?南風野かな?で2秒、ステージ下手から坂東が出てくるのを確認してガッツポーズ。
城北玄刃の穴は一人では埋まらない、というアンサーだと思いますし、時計の秒針が進む振り付けに「永遠」への否定が込められているような気がして好き。
ラスサビの言い直し転調。
05.カラリコロリ/アルシュシュ
聞くたびに好きになるスルメ曲。思ってたより何倍もバンドサウンドとの調和が凄い。
吉武さんの身体全体を使った跳ねるようなダンス、空野音々さんのステージってこんな感じに見えるんだろうな~という想像を掻き立てられる。
決まると気持ちいラスサビ跳びポ。
07.Do it!! PARTY!!/KiRaRE・空野音々・佐倉未雨
連番オタクと顔を見合わせて(何が起きてんだ!?)となる中
月坂「さぁ!パーティーを始めましょう!」←!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
ライブで聞くの初めてなんすけど!?このメンバーで聞いていいの!?!?
混乱と歓喜で訳も分からないまま跳んでました。
主人公ユニットと新ユニットの「オリジン」みたいな人間2人が加わって歌うの、良いよな。
佐倉未雨「マイナスから逆転 キメてみたいな」⇐これ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
終演後の居酒屋でオタクと握手の上杯を打ち鳴らす。歌詞割りで絶叫できるオタクを身近に持つことはこの世で最も大切な事象のうちのひとつであるとされています。
08.WANTED/トライアムトーン
音が重たくて気持ち、いいねぇ~~~~~~~~~~~~~!!!
あ゙あ゙暴゙れ゙だ゙ず
「砂漠に咲く花」でサムズダウンをぶちかますの本当に「Resistance」を掲げるライブに相応しすぎる。
道なき道を繋ぐ挑戦状
09.恋はフュージョン/アルシュシュ
水篠環ちゃん、双葉詩穂さんおよびアルシュシュに何を吹き込んだのか白状しなさい。説明責任を果たすべきです。
連番者と「WHY?」の手つきをしながら再度「アイツらは何をしてるんだ」と無言で叫び合う。
古海チエさんの「フリースタイル "私だけの"リズムと"歌声を乗せて"」で感情がぐっらぐらになる。
幼少期の出来事から「心がこもっていない下手な歌しか歌えない自分は歌ってはいけない」と自己暗示をかけて生きてきた古海チエさん。
ステージ上のトラブルから傍で歌う音々・詩穂を支えるために自身を奮い立たせ、アカペラで歌声を響かせたチエと、その歌を「心がこもってて温かく、気持ちが伝わってくる歌」と答えた音々と詩穂。
その後の「歌うの楽しいね」の解釈は人によって違うと思いますしまだ正解は明かされてはいないかと思いますが、個人的には「自分の歌が傍にいる誰かの胸にちゃんと届くこと」「大事な人を支える大きな武器であること」、そして「自分の歌いたい、という気持ちに蓋をする必要がないとわかったこと」がここにかかってきているのだと感じています。
この女存在がミライKeyノートだろ。
ミライの鍵はきっとひとりじゃなくて誰かとみつけるものなんだよなぁ。
サビの扉を開けるような振り付け、幼馴染3人で未知の世界へ飛び出していったアルシュシュとえらくリンクしていて本当に凄いな…。と感嘆してました。
12.Y.Y.Y.計画!!!!/旭日向・珠洲島有栖・皇城セツナ
旭日向さんを含めた茶番すっとぼけが始まった瞬間「あっ!3人揃った!」と脳内ガッツポーズ(2回目)。これほんとにリステのライブなんですよね?
VIP席周辺全員ビクトリーム化してた。聞けたらいいな~と思ってた曲を聞けると嬉しい(こなみ)
13.境界線/テトラルキア・式宮舞菜
終演後のオタクの3割くらいがアカウント名境界線になってた。
「ライブ中の演者は「キャラクター」を背負ってステージに立っているのだから我々のライブの感想はキャラクターが何を歌ったかであるべき」という傍面倒くさい思想を持っているのですがこれは話が違うじゃん。流石に牧野天音さん良かったね…になってしまった。落ちサビの歌い方凄すぎる。
感謝と敬意を示すため前の席の背もたれに力を借りて柵ジャン状態になる。
14.Silent Dystopia/トロワアンジュ
連番者は膝を撃ち抜かれて体長が半分になり、その隣の端席のオタクは視界から消えてた。私は頭抱えてクネクネしてた気がする。この音と空気の振動に痙攣以外の動きを封じられて圧倒される感覚、本当に堪んねえよ。
天葉「トロワアンジュの天使の歌声を奏で咲かせます!」⇐お前。
15.ちぐはぐメロディ/トライアムトーン
Silent Dystopiaでしばらく動けない中聞こえてくるまさかのイントロ。
何が起きてるのかわからず固まっている中連番者による「さっさとそのタオル(下記参照)を掲げろ」の合図でやっと正気を取り戻しました。
不適切タオル↓
\まずは曲を作るわよ!/の絶叫があちこち聞こえてきて笑ってしまった。4th上映会in渋谷の亡霊が潜んでる。
ちぐはぐでオタクの脳のタガが外れる様はとてもいいものです。舞菜パートの絶叫は任せてください。
ちぐはぐメロディ岬珊瑚パート中野りんか👈これこれこれこれこれこれこれ!!!!!!!!!!!!!!
— ずこーよく (@zukoyoku_yg57) 2024年6月15日
じゃんけんは佐倉に負けました。お前は勝て。
とらとんメロディ、ステージ上手にいた佐倉未雨さん(✊)に負けたけどこんなしょうもない勝負でも佐倉に勝ちを付けさせられて良かったかも…と思えてきた
— ずこーよく (@zukoyoku_yg57) 2024年6月16日
16.Merry Go Wonder!!/アルシュシュ
いや~~~~~~~~~~ライブ終盤かつ手番最後に歌うMerry Go Wonder!!が大好きなんだ俺は~~~~~~~~~~~~!!!
「「サヨナラ」はもう一度会うためのパスポート」って本当にいい歌詞で。
👏👏 👏👏👏好きだし日進月歩から増えたサビ中の「はーいはーい はいはいはいはい!」も好きだし突如始まる推しジャン大会も好き。
ステージ上の3人も客席のオタクもマジでニッコニコで多動してるのいい現場すぎる。
18.ハッピータイフーン/KiRaRe
もう(明日の体力とか)知~~~~~~~~~~~~~~~~~らね!!!!!!
満身創痍の中、多幸感と本能で連番者や同じような多動き方をする自然連番と身体と感情とタオルをぶつけあうハピタイこそ至高。
夜のボスラッシュ、1曲終わるごとに2リットルのペットボトルをガブ飲みしながら体力を保ってた。
EN01.Lumiere/トロワアンジュ
今回のトロワの完成度、マジで何???
伊藤翼さんの電子ピアノの静かな入りからの歌いだし、今回のライブのMVPはどのユニットかと聞かれたら私は間違いなくトロワと答えるでしょう。
それぐらい圧巻のパフォーマンスでした。
EN02.ポッピンパチェンス/トライアムトーン×アルシュシュ
新ユニット6人出てきた瞬間に(Unveiling PARTYの杵柄で)「6人歌唱か!?」とすぐに勘づきましたが、完全新曲はさすがに予想できませんでした。
聞いたことない曲はずなのに2番あたりからノリと跳びを合わせてくるリメンバーズの異質さ。
花屋の店員の「萎れかけてた心に」の歌声好き。こういう歌詞割り本当に上手いよなこのコンテンツ。
「芽が出た時には悩んだ時間も好きになるかも」⇐いい歌詞。
トンチキの中にエモがあるのがすきなんだよ多分
— 伊藤 翼/Tsubasa Ito(作曲家) (@Tsubasacurry) 2024年6月15日
#俺もそう思う
EN03.Stage of Star/全員
最後なに歌うんや~?私四季歌ってほしいな~と待機してたらこれで大絶叫。
昼にドンスマで同じ空を見上げて、夜に星を"""横一列で"""見上げる構図あまりにも、あまりにもよくやりすぎてます。
同じ時間を共に駆け抜ける仲間でありライバルと肩を並べて最後に歌う構図、お見事としか言いようがありません。
<終演後>
・共に闘いぬいたバカどもと祝杯。全員死ぬほど汗臭くてワロタ。
・全員死刑。煮込みが旨い店がいっちゃんええ。
・しゃがれた声だらけのオタクとホッピータウンで解散。改札抜けた瞬間本当の体力の底が尽きて足を引きずりながら帰宅。この痛みこそがリステのライブが楽しかったことの証明だと思う。
■あとがき
・昨年末時点で2つ(アスタレ1stと新ユニットお披露目)のライブ予定が決まっていて、「リステってもしや勢いのあるコンテンツ?」と思ってたけど本当に勢いのあるコンテンツであることを疑う余地がなくなってきた。微力ながらこれからも応援させてください。
・リステのライブの感想、スーパー端的にまとめると「楽しい!疲れた!!また行きたい!!!」で大体語り切ってしまう。コンテンツからお出しされるものに対して全幅に近い信頼を置いているし、「リステのライブには干していいものは存在しない」が周りのオタクの合言葉になってる。9月のイベ被りが憎い。
・バーチャルライブ、V自体にアレルギー反応がまだあるし活動の主体をそちらに移すことは無いよな?とやや不安に思う反面、コンテンツ自体の新たな試みをやっていこうという気概を感じますし、何よりリステアニメをリアルタイムで追っていない我々(巻き込み)にとってほぼ初めてとなる「リステのアイドルが動く」姿を見れるのかも…。と思うと期待の感情も少なからずあります。
出来ればぽにきゃん同盟でMashumairesh!!と同じステージに立ってくれや(言うだけタダ)
あと余力があってどっかのTokyo-7thと手を組んだら笑いながら応援しに行くわ(言うだけタダその2)
・いつも語ってることかもしれないけどリステのライブ、出演者もバンドメンバーもスタッフもオタクも全員が終始楽しんでいる雰囲気があって良い。今回は特に謎のラジオの更新が秒速だったり
あり得ない量の出演者オフショットが流れてきたり、オタクによるライブ感想ブログが山のように流れてきたりといかにこのライブのインパクトがデカかったかを肌で感じました。PRISM☆FESTIVAL!! vol.2も待ってるよ。
オタク語りしすぎて長くなりすぎたのでこの辺で。
オタクはアーカイブ視聴券を買いましょう。(宣伝)通しで9Kってこのご時世まぁまぁ安いので。
それではでは。