すっかり梅雨入りですね。
こんばんは。キモいオタクです。
去る6/10(土)、Re:ステージ!のライブイベント「Re:ステージ! Rock’n’Roll PARTY!! ~Re:SHOUT!!~」に昼夜参加してきました。
サムネ用
前回のライブ(4th)(※1)から約半年ほどで開催形式がバンドハウスでのオールスタンディング&生バンド、オタク幼少期からこの手の会場は数は多くはないですがロックバンド(主にnano.RIPE現場)のライブで足を運んでいたので、自分が好きになったコンテンツでこういう形式でライブやるぞ!となったら行かないわけにはいかないでしょ~~~という感じでした。
※1:その時のライブレポ。多くの人にお読みいただきいまだに通算閲覧回数トップです。感謝。
開演前はいつもの身内(リステ現場初参加2名含む)5人合流し会場へ移動。
梅雨でアホほどしけってるわ会場は駅から地味~~~~に遠いわでやや低まりを覚える。
▼昼の部▼
整理番号S100とぼちぼちいい番号を引いたためSエリア最後尾から一歩後ろのステージ真正面手すり前を確保。老人なので入場から40分近く立ちっぱなしはシンプルにきつい。
ライブ全曲感想は先駆者のオタクたちがやってくれていたので私は印象的なものをピックアップで語らせていただければと思います。
1.Heroic Spark
暗転から登場したテトラルキアの煽りとシンバル3連からのこれ。
めっっっっちゃ好きな曲がライブの先頭打者で披露されることの喜びたるや。
オタクの言及通り「さあ声を上げて 記してゆこう 全力で生きる 私たちを」にこのライブの意義が詰まってるし、「憧れを抱いて 何度転んでも 立ち上がる 強さになる」が「THE Re:ステージ」を体現していていいよな…。となる。
カメラがステージを映すたびオタクの高く上げた腕が映像に映りこむの超好き。リのオタク、楽曲のノリが本当にライブ慣れしていて本当にいい。
3.せーので跳べって言ってんの!
開演前オタク「せー跳べってどの拍で跳べばいいの?」
ぼく「思い思いのタイミングでオタクが跳んでるから全く気にしなくて大丈夫。」
絶対来ると思ってたよ。左右のオタクと身体を捩り合い、空中戦を仕掛け合い、何度もぶつかり合うハプニングはありましたが終了後は完全ノーサイド。本校文化祭で体力を完全に吸い取られ床にへばりつくだけだった頃から比べると、自分自身でも明らかに多動の体力もスキルも上がったなと感じます。前人未到の境地即吉田正尚
4.Purple Rays
式宮妹と緋村でなにうたうんやろなぁ…。と思ってたらイントロで発狂。
コンテンツの中でオルタンシアの扱いはかなり難しい局面になってんだろうなぁと思いながらもキャラクターや楽曲についてタブーにはしてほしくないなと感じていた中でこういう形でちゃんと披露してくれるのは安心感も嬉しさもあるところでして。
柵後ろでスタンダードMIX打ったら柵前でもやってるオタクがいてAメロ入る直前でお互いを見合いハイタッチ。クソみたいな友情を結成するな。
コーレスのバカデカ「「「「All Right!!!!!」」」気持ちよすぎワロタ。
6.Realize
「キミと見てた あの空は今でも 同じ色をして鮮やかなのかな?」の坂東
手すりを支点に身体を大きく前後に折りたたむ運動。
7.Invisible Diamond
どスケベスラップベースの時間だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(イントロ多動)
城北玄刃。これが本当に冬の女なんですか?????
新約の国語辞典があるとすれば「縦横無尽」という言葉の例に出てくるのはこの女のステージでしょう。
この辺はもう綺麗に跳ぼうとかそういう余計な感情は全部捨てて、「不格好でも つんのめっても」裸一貫で勝負に行ってた。
9.キライキライCЯY
直前のOne Step Aheadで情緒が破壊された中でこのイントロが来て本当におかしくなりそうだった。(おかしくなっていないとは言ってない)
いや~~~~~~~~~~~~~ソロアイドルとして長い間ひとりで戦ってきた長谷川みいさんのパートを結構似た者同士、作中の絡みも少なくない西舘ハクさんが歌うのがまた良くてですねえ~~~~~~~~~~~~~~~~~~。
テップ後半のストーリーを読むと緋村歌唱部の「言葉にもメイクした」も「そうだね…。」となる。
10.オン×ステージ!
リステのライブ、やはりバカです。(最大級の賛辞)
スペシャルゲストで他コンテンツのエース呼ぶ奴があるか。
展開もバカなら全員初めて聞く曲であるにも関わらずクラップも揃えて跳びポも合わせるリステのオタクも全員バカの極致で面白すぎる。
衣装やアイドル曲の王道展開も合わさってはる☆ジカ(ちいさな)感をそことなく感じる。
11.ハッピータイフーン
キャスト一同勢ぞろいでタオルを持ってきた瞬間確信。
星咲あかりさんの曲前の口上が8割リアルワールドやる前のきみコで内心ちょっと笑ってた。
星咲「持ってる人はタオルを掲げてください!」
— ずこーよく (@zukoyoku_yg47) 2023年6月11日
脳内の謎の記憶「持っている人はそのタオルを、持っていない人は命より大事なその右手を、ボクたちと一緒に歌って、踊って、回していってくれますか!?」
汗拭き用のタオルとぶん回し用タオルを2種持ってきていたのでえらい。
式宮舞菜さんの「いくよー!せーの!」からしか得られない栄養素は存在する。
12.M.L.V.G
ロックミュージックは時として弱者のための音楽、苦しさを歌う音楽だと思っているんですけど、その点でこの曲とテトラルキアの結成までのストーリーのなぞり方が本当に見事で。
もがき苦しみ傷また開いて
の南風野パートとか、
くだらない もうどうでもいいと思っていたのに
の城北パートから
あの日見た夢 熱くなるこの胸も
僕のもの
に繋がっていくのがまぁ~~~~~~大好き。
「しゃがれた声も君となら」からの「悪くはないかな」を1番を坂東が、2番を城北が歌うのいいよな。
「最低のライブ」回とトラックレース回が大好きなオタクなので。
EN2.夏の約束
昼の部終了後に無事夏の約束さんになった。
▼インターバル▼
所沢の某球場もビックリのサウナから脱出し、身内オタク全員濡れネズミ状態になって合流。
ただ前回の4thと比べて身体の疲れや脚の張りは控えめで、夜の部もまだまだ戦えなくはないなという感覚は残る。
▼夜の部▼
整理番号A40前半と比較的良い番号を引き、ステージ上手側のSエリアAエリア区切りの柵前にて身内オタク5連番のわんぱくエリアを結成。この楽しみ方できるのってオルスタならではですね。
2.Seventeen Feels
ライブ開始数分で正気を捨てる。音に合わせてグネグネ動き回る怪異に変身しギアが上がる。
3.オン×ステージ!
変なの打ってたら前のSエリアのオタクも打っててAメロ入る前に握手してた。なんで?
「ブルーミング」と「シャイニング」が歌詞に入ってるのお互いのソロ曲要素なのかな。いいね。
4.Artemis
後ろにいた一条緋村のオタクを柵前に引き摺り出す。
ロックのステージで「剣」としての役割を果たす緋村、クライマックスシリーズで狙い澄ましたようにホームランを連発する中村晃に近いものを感じる。
5.InFiction
「さぁ次は何来るのかな〜w」とヘラヘラしてたらこれで完全に崩壊。無事左右後ろのへんないきもの達を叩き倒すバケモンになる。イントロ最後のドラムの「デデッデッデデ」からのギターに合わせて渾身のマサイ。
姉であり憧れの対象である碧音に対してきっちり挑戦状を叩きつけた女が歌う「神様なんて意味がないから 自らの手で掴み取れ」がさぁ〜〜〜〜〜〜〜!!
6.バンドメンバー紹介→Sin City
バンド演奏の段階で「これはSin Cityやる流れだな~~~~~!!」となっていたもののシームレスにイントロ始まって絶頂。何度浴びても気持ちいいのでいくらでもやってください。
コンセプトライブのクールユニットに坂東を推薦した城北がその坂東と肩並べてオタクを煽り散らかしてる現状、本当に…。
マジで会場の熱気5℃くらい平気で上がってたと思う。
7.T.A.I.YOU
「笑った顔が ちゃんと見えるように 涙の痕が 残らないように」
リステップメインストーリー48章がさぁぁぁぁぁぁ…。
ジャケット脱いでさながら学生服のようなデザインの衣装で歌うここからのパート、さながら文化祭のアフターステージ感があって本当に良かった。
間奏のバカデカ跳びポを上手側でやってくれてありがとうの気持ち。
9.Dream a Gate
悪ノリとアホなセトリすぎて大笑いしながら多動してた。
ただ「自分たちなりのロックを示す」と前打ってこの曲をやるということは、テトラ含めたユニットからしても「2人とファンが楽しめる最大級を追い求める」オルタンシアはその心意気がロックそのものだったのかな。。と感じ激エモに襲われる。
Dream a gate始まる前のやり取りと言い、やっぱりあの世界でも自分たちのやりたいことを根本まで突きつめてのし上がっていかんとする2人ってロックな存在やったんやな…と思い滅茶苦茶に感動してた
— ずこーよく (@zukoyoku_yg47) 2023年6月10日
10.Brilliant Wings
気が狂ってイントロギターソロの振りコピしてた(らしい)。
一条パートを受け継いで無限に跳び煽りをかます緋村がさぁ~~~~~~~。
地味に式宮妹がステラマリス全員のパートを曲別に歌ってんの面白いな。
11.Splash Dance!!
星咲「Splash Dance!!」
ぼく・連番「「???????????????????????????????????????????????????????」」
「さすがにタオル曲ゾーンはセトリ変化ないやろ~」と油断していました。オタクと顔見合わせて10秒くらい固まってた。
星咲あかりさん呼んでコラボ新曲歌うことまではまだわかる(?)けどオンゲキ曲来るの予想するのは無理だろ。リステでしか許されんような暴挙。
曲自体はリステップで結構叩いてたので跳びポが完全に決まる。
13.Stay Together
Stay Togetherで本編が終わるライブに大加点与えないのは流石に嘘です。
もう記憶がなくなるくらいただひたすらに音で跳んでた。
あの大傾奇をやり遂げた4thを念頭に置くと、この曲を今後のステージでやるときに「アレ」を超えることができるのか、という心配はありました。
全く心配いらんかったわ。
曲前の歪みまくった花形さんのギターソロに始まり、ドラム4連からのイントロ。昼夜と続いた「パーティ」の最終決戦を始めるにはこれ以上ないゴングでした。
走り回る楽器隊の音に合わせて多動し続け、サビのシャウトとともに隣のオタクより1㎝でも高く跳び上がる、世界中のどこよりも熱いライブハウスの風景がそこにありました。
Cメロでオタクと肩を組み熱唱し、落ちサビ南風野の大ブレイクを浴びる。
4thの「行くよ、みんな。」はさながら彼女の決意をぶつけるためのそれに感じましたが、この日のブレイク後の「みんな、ラスト、行っくよー!!!!」は本当にこのライブを楽しむ4人の中にいる南風野が見えて俺は、俺は…。
EN2.カナリア
ただ一言、ありがとうございました。
ライブに行きまくるオタクだからコロナ禍のライブと声出し解禁等制限を少しづつ外して行ったライブの演出とか考えるけど、オルスタでオタクと肩ぶつけ合い絶叫し合うライブの〆で「もうじき明ける夜をただ待った」が来るのあまりにも美しすぎる帰結だよ
— ずこーよく (@zukoyoku_yg47) 2023年6月10日
▼終わりに▼
マジでリステのライブはアホみたいに汗かくし疲れるし脚も攣る(確定事項)なんですけど、それをはるかに上回るレベルで満足するので本当にすごいなと思います。
演出やセトリもそうなんですが、演者もオタクもただひたすらにこの場を楽しむぞ、盛り上げてやるぞという気概はこれまで参加したリステのライブで一つの例外もなく感じますし、真の意味でライブを楽しめる人間のためにこのライブって存在してんだなと強く思います。つまりみんなライブへの臨み方が上手。
今回のライブは本校文化祭と4thで連番したオタクや4th含めありとあらゆる会場でおまいつしてるオタクのほか、他コンテンツでアホほど連番経験のある2人のオタクもリステのライブに初参加し、私たちと同じように体力と体中の水分をぶっ放して大満足してくれたらしいのでそちらも嬉しかったです。一緒に狂えるライブやコンテンツは少なくてもあった方がいい。広げようリメンバーズの輪。
ライブのお知らせで次のライブが明言されなかったことで不安の声があるのは知ってはいるけど、この盛り上がり方や運営陣の熱を考えると正直そんな心配しなくてもいいんじゃないか?と思わなくもないです。これも希望的観測だけどね。
とりあえず4thの上映会は見にいきたすぎる。トチ狂って昼夜どっちも上映してオタクの身体と渋谷の街を粉々にしてほしい。
それでは。