ーオタクもすなる2019年楽曲10選といふもの、オタクもしてみむとてするなり。
というわけで今年発売された楽曲の中で刺さった、インパクトがあった楽曲をまとめてみました。
これをやるためだけにてブをやり始めたかもしれない
それでは始めて行きましょう。
1.花咲キオトメ -七花少女
"世界中の花が君の番と伝えてくるの"
今年もナナシスに感情を人質に取られている。
七花、メンバー的には「やっと来たか」と思うような人選だったのもあり、
ユニット全体や推しンメに脚光が当たることに喜びを感じるオタクがぼく以外にも
多かったと思います。
幕張の5thライブで見た間奏の花が芽吹く振り付けが強すぎた。
これは完全に余談ですが前園リシュリさん役のルゥティンさんのtwitterアイコンがまだ七花衣装なのがとても嬉しかったりします。
2.それでも闘う者達へ -PENGUIN RESEARCH
"救いのない物語を 書き果てるまで 死ぬなよ"
オタクが大好きなPENGUIN RESERACHから同タイトルのアルバムから選出。
完全にシチュエーション部門での選曲です。
10月某日の朝、台風が関東を直撃する中濡れ雑巾となりながら帰宅し、
同日の夜に無謀にも職場へ出勤する中で初めて聞いた1曲。
歌詞のひとつひとつがクソッタレな現実を生きる人への応援歌のようなこの曲が
当時の自分にこれ以上なく刺さったのを覚えています。
ペンギンの多動曲は大体好きですが、思い出込みだとこの曲が1番好きです。
3.Wandering Dream Chaser -ストレイライト
"歪んだ光だって 重なり研ぎ澄まされ 未来照らし出せる チカラになるから"
おかしいのはお前らの楽曲とパフォーマンスだよ
「アイドルマスターシャイニーカラーズ」ストレイライトの1stシングルより。
シャニ1stライブが大盛況で幕を閉じる中でブチ込まれた新進気鋭のユニットでしたが、
曲をようつべで聞いた瞬間にインパクトがありすぎて笑ってしまいました。
ライブイベント初登場のサマパ(パシフィコ横浜)やバンナムフェス(東京ドーム)と大きなハコで(どこまでやってくれるんだ・・・)とハードルが高くなる中で、圧巻としか言いようのないパフォーマンスを披露するこのユニットは本当になんなんだ
ゲーム内ではパフォーマンスで秀でたあさひに冬優子と愛依が食らいつき、現実のライブでは田中有紀さんと北原さんのバケモン二人に幸村さんが負けじとパフォーマンスをあげていく様子がエモくて純粋にすき
4.Glow at the Velocity of Light -安月名莉子
"逃げんな 捨てんな あつい身体いっぱいに 君を流せずっと"
2019年楽曲ひとめぼれ枠
YURiKAさんとnano.RIPE目当てで見始めたYoutubeライブ放送で初めてお名前と曲を知ったんですが、サビに向かっていく解放感とサビの爆発力、そして安月さんの伸びる歌声に惹かれました。
低音域をしっかり出せる女性アーティストがツボなんだと思う。
AniSon Night Live from #YouTubeSpaceTokyo with 燦鳥ノム
AniSon Night Live from #YouTubeSpaceTokyo with 燦鳥ノム【第二夜】
5.オードリー -桜坂しずく(前田佳織里)
"目を閉じて 感じたままに行け"
ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の2ndアルバム「LOVE U my friends」収録。
ライブの歌唱力と演出で完全に化けました。
2階から大女優を模したコートと傘を纏って歌う姿やスクリーン上の演出の本気度にしばらく動けなくなった。楽曲の強さもさることながら初披露の曲をあそこまで自分の中に昇華して歌いきる前田さんのパフォーマンスに感動しました。これはペンラを振れる曲じゃない。
桜坂しずくさん、スクフェスのモブ扱いされていた時代からかなりすきなキャラだったので大舞台で陽の光を浴びている姿を見られてよかった。
6.ステテクレバー -夏川椎菜
"語感のいい単語に #をつけたら 何かが変わるの?"
「ログライン」収録
夏川椎菜の「負の部分」を晒した歌詞にアップテンポな曲調とシンセが躍動する1曲。
ログラインは好きな曲が多くてかなり迷いましたが、最初に聞いたときの気持ちの高まりを考慮してステテクレバーを選出しました。あと跳びポ。
夏川さんの作詞の歌詞は聞く人をかなり想定して書いていると思うし、たぶん地頭がかなりいいひとなんだと思う。
7.ドリ☆アピ -Bird(天童悠希(鷹村彩花)、赤川千紗(宮原颯希)、恵庭あいり(飯塚麻結)、九条柚葉(村上まなつ))
"ぶつかったり離れたり 半分削れたり くっついてひとつになってもいいよ"
【試聴動画】 CUE! 00 limited mini album 「See you everyday」
今年の下半期ぼくのTLで一大ムーブメントを起こしたCUE!のミニアルバムから選出。
BIrdというユニット自体が声優としても人間としてもまだまだ成長途中であり、突っ走る天童と乗っかる柚葉、それに振り回される千紗とあいりという構図によくなるんですが、全員まとまった時の爆発力が高いのがこのユニットの最大の長所だと思います。
ドリ☆アピもそんなユニットを表すかのように間奏のギター→Cメロ→落ちサビ→大サビへエネルギーを溜めて「ドカンと爆発する」展開になっていてとても気持ちがいい。
あと跳びポ
8.イコール -田所あずさ
"向かい合えば私は強くあれる"
田所あずささんときみコさんが手を組みだしたことが今年最大の最高ポイント。
タドコロックの激しい曲調ももちろんすきですが、個人的にはイコールやリトルソルジャーのような情感を込めて歌いあげる系曲がもっとすきだったりします。
田所さんもそのファンも、どちらが応援する方される方という区切りではなく、歌詞通り向かい合って繋がっている、どちらもエールを送りあう「イコール」の関係が形成されているなと思う次第です。
来年は絶対ソロライブ行くぞ
9.Clover Days -Clover(矢吹加奈、北沢志保、箱崎星梨花、高坂海美)
"傷跡も痛みも 未来に変えよう"
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! Blooming Clover5巻限定版より
ミリオンBC1巻から5巻までのストーリーの集大成となる曲。オタクはミリオンBCを読まんかい。
工藤了さん、元ベビレのメンバーの方とのことでどんな歌詞を書くのかと思っていましたが作品のストーリーを網羅した完璧な歌詞で堕ちました。
来年ミリオンは屋外での7thライブが行われるため若干やってくれることを期待してます。
10.Flyers!!! -765 MILLION ALLSTARS
"強く地面を蹴って 長く助走をとった 悩みなんて風に飛んでけ
無理だと言われてた夢も今は ここにある 乗り越えてきたんだ"
今年の楽曲ぶっちぎりの大賞です。Cメロが天才的
ミリオンライブ自体が今の地位を確立するまで短くない時間を過ごしてきたのは
理解しているのですが、そんな芽吹くまでの時間も「必要な時間」と肯定し、今この時を「一つの夢を叶えた瞬間」と言い切るところにこの曲の強さがあります。
6thは初日は何とか耐えましたが2日目はボロ泣きしてました。
担当をSSAのセンターステージで歌わせてくれてありがとう。
お付き合いいただきありがとうございました。
来年も楽曲充していきましょう。それでは。