見たいのは"ひゃくまん"の輝き(THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!!感想)

お疲れ様です。気持ちの悪いオタクです。

 

2/24(土)-25(日)にKアリーナ横浜で行われた『THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!!』に参加してきましたので毎度恒例の感想ブログです。

 

サムネ用

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!!

 

昨年4月のAct-1からスタートした10周年記念ライブツアー、ミリオンライブのオタク(宗教上もうあまりプロデューサーとは名乗れない)になって初めてライブツアーを現地全通しました。灼熱の名古屋Act-2とかいろいろあった小倉Act-3とかもうなんか懐かしい。

 

■ライブ前の話とか

2月は参加するイベントが今回のAct-4しかなかったのと、せっかくの最終決戦ライブなんだから完全に頭ミリオンの状態にしてから臨もう、「あれ見とけばよかったなぁ」の後悔はなるべく減らそうと思い、数年ぶりにミリシタの気になるコミュを読んだり、過去のライブ(個別記事を書いたRe7th)のBDを引っ張り出して見たり、ミリオンBCの既刊を買い揃えて読んだりとできる限りの準備を進めました。

ミリオンBCの壮瞥町凱旋回とかジュリア千鶴星梨花回とか初見で読んだ時もまあまあ泣いたのに読み返しても泣いてた。

 

昨年1月の9thからアイマス合同、4月からのライブツアーやTVアニメの先行劇場放送に途中の異次元フェスなど、一年中とまではいかないものの、季節ごとにミリ関連のあれやコレやに付き纏って参加できて楽しかったですし、言葉をスーパー選ばずに言えば私はアイドルマスターシリーズ」のオタクではなく「ミリオンライブ」のオタクという信念がより確かになった一年とちょっとではありましたが、そう思えたコンテンツであるミリに対して最大限襟を正してライブ当日を迎えようと思いました。

 

■Day1

・外が寒すぎるので開場ギリギリにKアリーナ到着。周囲のオタクたち同様圧巻の集合絵をパシャる。

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・前回の虹と変わらずLevel5チケ発券。出資したフラスタ撮りたかったけどフラスタ列の混雑がボケすぎて並ぶ気が失せる。

 

・毎回田村さんと木下ひなたさんフラスタを出してくださってる連番者のOさんと席にて合流。二人してライブ前特有の緊張感からくるブルー状態になる。

 

●セトリ雑振り返り

01.Welcome!!

「いつまで待たせてんだばーか!!」という感情は無きにしも非ずですが、イントロでクソ高まって全力コールした結果1曲目で喉を潰しました。

4thから入った人間、7年目にしてミリオンの単独で初の生Welcome!!ですよ???

「(※任意のアイドル)が大好きだ!!」を一発目でやる勇気はなかった。次来たらやります。

 

02.Legend Girls!!

イントロ聞こえた瞬間約1名のオタクの顔が脳裏によぎる。

 

Re7thもそうだけどライブの2番打者であるところのレジェガ、2023WBCの近藤健介。

「Act-4でやって欲しい~~~~~」とずっと思ってたし気まぐれで読んだイベコミュがクソ刺さったのでこの場にはいないもうひとりのペンラを掲げる。

「きっと後を行く誰かの道も繋ぐ」の精神なんだよな。

 

03.AIKANE?

ソロ曲先頭野々原茜、えら~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い!!!!!ミリオンライブ、ユニット活動も好きだけど根底にあるのは「己唯一人の輝きを追求する「個」の力」が結集したコンテンツだと思ってます。

 

Act-2で披露されてたけど個人的に野々原茜というアイドルの「生き様」といえば「AIKANE?」なのでここでの再演はとても嬉しいですし、Act-2期間中の「AIKANE?」といえばでらますミリオン座の野々原ソロ曲トップバッターの記憶が強いので、10thを駆け抜けてきた思い出がよぎりグッと来てました。

ファンサの神

04.FIND YOUR WIND!

「思想」みたいなソロの繋ぎ来たわね。

メドレー形式だったから今回は歌わなかったけどCメロの「つないだ手に伝わるのはあの日と変わらないフレーズ」って歌詞が好きで。

出会ったころと変わらない魅力のあるコンテンツに感謝を。

 

05.SUPER SIZE LOVE!!

レジェガといいこれといいやむなく声が出せなかったRe7thの忘れ物を取りに来ているようなセトリ。

 

06.ゲキテキ!ムテキ!恋したい!

お~~ゲキムだ~。えっ!?!?!?!?ゲキム!?!?!?!?!?

正直来るとは思いませんでした。マジで4thぶりだよなこれ。バイト忙しいバージョンとかくだらないツイートが脳裏をよぎる。

レオの3人ともキャラ声で歌うのすごく上手い。ロコ役中村さんのたまに出るクッソ情けない声すき。

 

09.花びらメモリー

ドロドロ女学園の歌だ!!!!!(やめなさい)

全員歌い方もだけど表情の作りこみが凄い。デラシネ「このまま」よ。

音響が気持ちよくてピアノとリズム隊の音に合わせて低重心で空気を殴りつける。

 

10.スペードのQ

リンクボーナス:感情重め

モニターに映るエミリーと郁原さん、衣装とパフォーマンスのシナジーがやんばいし目がガン決まってし、北沢は終始なんかニコニコして歌ってんのがマジで怖い。

 

15.おまじない

おまじあった。

4thのLVで初めて聞いて以来「いい曲だなー、また聞きたいなー」と思い続けて7年。イントロ聞こえた瞬間「やったああああああああああああああああああああ!!!!」とブロック1デカい声出しました。矢吹ソロどころかたぶんミリのソロの中でも一番好き。

のちのブロックでMCで木戸さんが話してたこれ、おまじないもそうだし矢吹可奈さんの本質だよねぃ。

「地球をぐるりと一回りして背中を押すよ」なんですよ。

(可奈は)劇場のみんなやプロデューサーさんからたくさん、たくさん素敵なおまじないを掛けてもらったから、次は私がみんなにおまじないを掛ける番、という気持ちで歌わせてもらいました。

ここのブロック、その前の福田のり子さんの「マイペース☆マイウェイ」しかり言葉や行動は違くても傍に立つ人を支える曲という面で明確な繋ぎが見えてとても良かった。

 

16.旅立ちのコンパス

イントロのピアノと木下ひなたさんソロパートで連番者共々これ。

MTWのB面を突然ぶち込むやつがあるか。正直めっちゃ聞きたかった。

1A「夢は西 陽は東」で両方の方角をちゃんと指さすオタクは偉い。

おっとり系の良質harmony楽曲をお届けくださる4人組ユニットに4倍弱点があるらしいです。

 

●旅立ちのコンパスここすきポイント

・1A木下ひなたさんパートの「遥かな雲を追いかけたくて」のスタッカート

箱崎星梨花さんの通常より低いキーの歌声

・サビ前「合言葉はHave a nice trip」の振り付け

・1番間奏の緩やかなギターとベースとピアノ

・2A篠宮可憐さん役近藤唯さんの「変わる景色と遠ざかる過去」の腰

・2B宮尾美也さんパート「どんな迷宮も出口があるから」の「めい」

・2サビ終わり後の間奏のピアノ3音

・「一緒なら怖くはないよ」の声の調和

・ラスサビ「小さな」「一歩でも」の音止め

 

メタい話をすると10thツアーをなんだかんだ全公演通った中で聞く旅立ちのコンパス、普通にエモい。

 

正直ここまでの1年ちょっとがミリオンライブ尽くめみたいな季節だったので、集大成のライブが終わったら今後のことについていろいろ考えていかないといけないのかな、と思うことも多少はあったんですけど、「もっと直感に素直になればいい」「迷ってるなら連れてくから」で結構グラっと来てた。

 

なんか担当贔屓のアレになるんですけど、最近のメインコミュも含めて木下ひなたさんって誰かの手を引っ張っていくというより「誰かに手を差し伸べて一歩一歩ともに歩んでいける」アイドルに成長してんだな…。と感じており、うまく言語化できないけど等身大のまま自分の道を歩いてるような気がしてとても誇らしい。

 

17.Harmony 4 You

本質に本質を重ねるな。

 

H4Y、前の3年分の周年曲(UNION!!、Flyers!!!、Glow Map)が披露されたライブの思い出も相まって抜きん出ているのと、ちょうど自分がミリオンライブから気持ちが離れていた時期の曲でもあって印象が薄かったところは否めません。前年に「いってきます!」と飛び立ったのにすぐ劇場戻ってくるんかいとちょっと思ってたし。

 

でも、飛び立って行けたりまだ誰も知らない地へ歩みだしていけるのって、歩みだす場所に確固たるホームグラウンドがあるからなんですよね。

 

特にここまでの1年弱はライブツアーやアニメなど対外的にミリオンライブの魅力を伝えていく部分と、アニメ内の劇場公演のように、呼び込んだ人たちや応援してくれた人たちに劇場の良さを伝える部分の2つの方向がうまく嚙み合った時期だと勝手に思っていて、それだけにH4Yは後者の文脈を考えるうえで必ずやるだろうなと思ってました。やったね。

 

21.あのね、聞いてほしいことがあるんだ

木下ひなたP異常連番、無言でこれ。

 

忘れもしない初期of初期のSSR衣装(ラブリーフルーティア)での1曲目のソロ、初めて聞けて嬉しいという感情は勿論のこと、焦らずに一歩一歩進んでいった木下ひなたさんの道程を見てきた(と勝手に思っている)ひとりとして、木下ひなたさんの「原点」といえるような衣装と楽曲をここに持ってきてくれていることが本当に素晴らしかった。

 

一言一言ゆっくりと大切に語り掛けるような優しい歌声、10年目を迎えた今聞く「マイペースなわたしだけど どうぞヨロシクね!」、想像以上に涙腺が緩む。

 

22.アニマル☆ステイション!

23.たんけんぼうけん☆ハイホー隊

私を呼ぶベルの音がデカすぎる(オールマイ○ィ・ラボ)

 

24.流星群

いやさっきまで朝やったやろがいと思いつつギターの音で高まっちゃった(寺)

「かかってこいやぁ!」の煽りに呼応してBPM230で腕を突き上げるバケモノになる。

 

26.dans l'obscurité

「流星群」から「昏き星、遠い月」からのこれで「まぁ…うん…やりたいことはわかる…」となる。

担当(永吉)いるけど正直もう擦りすぎやと思ったけど5人のパフォーマンスがバチクソ仕上がってて無動腕組み頷きしてた。

口上提案斉藤佑圭さんが偉すぎる。

 

27.きまぐれユモレスク

Act-2の打ち上げでオタクと悪い酒を呑んだ深夜2時、泥酔状態で栄駅あたりから宿までの道すがらでこの曲を聴いて、「クスリでもやっているくらいいけないことをしているんじゃないか」という気持ちを抱いて、なぜかビクビクしながら帰還した記憶があります(カスの思い出)

 

28.ローリング△さんかく

アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 第51話「ハレの日」がさァ!!!!!!!!!!!!(大声)

直前で読んだせいでこの辺の楽曲で十分におしまいになる。

 

30.透明なプロローグ

実はミリオンライブに心惹かれたひとつの要因がたまたまニコ動か何かで見た涙ながらの透明なプロローグのライブ映像だったので、この節目のタイミングでまたこの曲に出逢えるのすっごく嬉しいな…。と浸ってた。

終始七尾と伊藤美来さんが溌溂と歌っていたのが良かった。

 

31.Super Lover

サビ入りで5連クラップ打つ人間全員大概ジジィだよな(ブーメラン)

 

37.DIAMOND JOKER

「来ちゃあぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~」の気持ちと、ヘタにイベストを見た結果「この曲で徳川まつりおらんのは違うやろがい!!!!」の相反する気持ちが合わさり腕組みで呻りながらクネクネしてた。

ダイヤモンドって原石のままでは輝けなくて、時にぶつかって研ぎ澄まされることで輝きだすんですよね・・・。

 

38.電波感傷

おっほほほほほほほほほほwwwwwwwwwwwwwww

終始アーロン・ブーンとなり空気を殴り続ける。この音響でこの曲来るのはダメだよ(いい)

「街はいつの間にか色づいてしまった」で指が天井に向かうオタクは例外なく仲間。

 

ミリオンライブの歴史を繋いでいった途中参加組のふたりが10thライブの最終盤を我が物顔で占拠する光景、たまんねえぜ。

 

39.Marionetteは眠らない

この新旧ミリンオオEDMデスマッチは本当になんなんだよ。流石にサビ振りコピ余裕。

後々気づいたけど前の電波感傷の「ダイヤモンドの円環」とかMarionetteは眠らないの「無意識のジュエル」とか歌詞の中でも前後の曲繋げてんのかな。やってんな。

 

41.Shamrock Vivace

イントロ即ブロック1デカい歓声を上げました。

そのあと木下ひなたさんセンターを確認してさらにデカい声を上げました。

 

ライブ前日のぼく

いや担当センターのドチャクソ好きな曲がこの日の実質〆とかいうこんな最高の瞬間があっていいんですか????

ドヤ下ひなたさんマジでかわいいね…。

 

ツアーの最終到着地点で聞く「だって夢は続く Paradeは終わらない」が本当に偉いし、津々浦々と駆け抜けてきた後での「弾む呼吸だって 交わす視線だって 君と一緒に勝ち取ってきたんだよ」がヤバい。

 

途中のフリが「Dreaming!」のそれを意識しているだろうし、「今が私たちの夢だから」という「Dreaming!」の姿勢を継承するという意味合いでこの振り付けが使われているとしたら、「その夢の続きを一緒に叶えに行こうよ」というクッソポジティブなメッセージなのかなと思いました。

 

木下ひなたさんの話していい?いいよ!!!

いや~~~~~~~~~~~~マジでさあ~~~~~~~~~~~~この曲のフルをセンターで歌う木下ひなたさん2年前くらいからずっと見たかったんだよなあ~~~~~~~~~~~~~~~!!

 

「俺が初めてこの曲を聴く時はセンターが木下じゃないと嫌だ」という気持ちのもとSEASON-@IR!!!!見れてなかったし、9thもショートVerで聞いたけど内心まだ物足りねえの気持ちでいました。

 

そして満を持してのこれよ。

直近のメインストーリーでひとりのアイドルとして"""矜持"""が芽生え、「誰よりも輝きたい、負けたくない」と覚悟を口にし、彼女本来の実力を発揮してその言葉を体現して見せた木下ひなたさん。

 

時に周囲に背中を押してもらいながら、優しさだけではなく「強さ」も身に着けた彼女が歌う「だって私たちは無敵」のキラーフレーズ。純粋に感無量です。

 

Legend Girls!!で始まってShamrock Vivaceで〆るライブ、あまりにも無鉄砲で無謀なんですけど、この劇場のアイドルたちはまだだれも想像できないような世界を見せてくれるんじゃないか、そうほのかに期待してしまうような瞬間でした。

 

42.EVERYDAY STARS!!

曲の使い方がうますぎる!!!!!

直前のMCで「光の海を見せてください!」みたいな呼びかけがあったので(これもしやエブスタ?)と警戒態勢取ってましたがいざ来るとクッソ嬉しい。

 

個人的にミリオンライブのライブの良さって「「ありがとう」で始まり「ありがとう」で締める」、さながら礼を重んじる""武道""の精神がつまっているところだと思っていまして、それ故最後にアイドル本人から思いの丈を返してもらえるのが凄く好き。

「聞きなれたブザー鳴り響いて 明日も見れるかな 光の海」だからブザー音で始まったDay1でやるのが偉いんですよね(ろくろポイント)

 

後は出演アイドルが代わる代わるステージに出て挨拶をする形、舞台演劇の最後の挨拶に近いものがあると思いますし、そういう意味でミリオンライブって「劇場」なんだな…。と感じました。

 

●Day1総括

ミリオンライブ、もしややれているのですか?????

 

ライブ終わりの感想としてまず第一に「いや、いいライブだったな…。」となるもの、当たり前だけどとても素晴らしい。

 

木下ひなたさんだけに限っても「旅立ちのコンパス」→「あのね、聞いてほしいことがあるんだ」→「Shamrock Vivace」って強火すぎる。全部聞きたかった曲でワロタ。

 

■Day2

・オタク(R)と感想回兼コラボ店行くために早めにみなとみらい集合。

 6th仙台公演のオタクしぐさを実施する。画像

 

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・会場着。TropicalTシャツ着て金色のポンポンを担ぐFFのオタク、なるべく見ないふりをしたかった。

 

・16時30分くらいに入場。なんかとんでもないことが起きた結果アリーナのステージ上手側最前端席とかいうマジで意味の分からない席。チケをぶち当てた身内に頭上がらん。開演前10分くらい前からすでに感情がおか緊張感で感情がおかしくなる。

 

●セトリ雑振り返り

01.Rat A Tat!!!

初日のラストナンバーで来たときは「やった~~~~~~~~~~~~」と嬉しさ100%で見れたんですけど、Day2先頭でこれ来た時自分でも訳わかんないくらいボロボロ泣いてた。

 

「劇場のアイドル39人全員で同じステージに立つ」という夢を叶えた、というのは勿論、ツアーの千秋楽のトップバッターをこの曲が務めるのが本当に凄い。

 

「Rat A Tat!!!」は「ミリオンライブ」というコンテンツの「思想」の体現みたいな楽曲だと個人的に思っていて、特に

気づかれずに終わらせはしない

爆発させるんだ ためにためた野望を

は長く雌伏の時を過ごし、重たい扉をなんども叩いて開き、遂にやってきた輝きの舞台を「一瞬でも長く」続けようというがむしゃらさが好きです。

 

私自身(勿論GREE時代からガッツリ触れていた周りの人間程ではないですが)短くない年数をこのコンテンツと過ごす中で「もっといろんな人に届いてほしい」「知る人ぞ知る作品で終わってほしくない」という願いは持っていましたし、アニメ化という飛翔するための翼を経て、満員御礼となったライブ会場の隅から隅まで広がった光を見て「ついにここまで来たんだな…。」とさらに涙腺が熱くなりました。

 

02.サウンド・オブ・ビギニング

(曲の使い方滅茶苦茶うまいけど)どしたん?話聞こか?

最終シーズン曲ちゃんと聞いていなくてすまん。でもイントロドンでちゃんと反応したから許して。サウンドが大好きなので身体を音に合わせて捩らせる変なのと化す。

初日のShamrock  Vivaceもそうだけど下手にシーズン曲を全部やるんじゃなくて「用兵」としてしかるべきタイミングを見定めてるのいいよな。

 

03.Star Impression

特殊イントロで「それそれそれそれそれwwwwwwwwwwww!!!!!!!」となる。

星のない夜だってあなたを照らしてみせる

でステージから客席まで光の筋が四方八方に広がるのが好きで~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!

志保

「ひとりひとりが輝いて「ミリオンスターズ」、ですね。

 私が、私たちがその輝きの始まりですよね。

 それが中途半端な光で終わったら、申し訳ないです。」

(『Star Impression』ドラマより)

Team1stのストーリーで顕著なのは「後に続く者が迷わないように輝きを放ち、その道を照らし出す」ことですし、その信条を胸にステージで歌い上げる4人、流石に格好良すぎか…?

 

どうでもいい話ですが、隣ブロックの多動が跳びポで跳んだ結果警備スタッフにガチ怒られが発生し、膝を地面につけるまでかがみこんでから屈伸する私は何も言われないのレギュが明確で良かった。俺だって跳べるなら思いっきり跳びたいし。

 

04.フェスタ・イルミネーション

05.ファンタジスタ・カーニバル

Act-4開演前ぼく「この2日間がミリオンライブ史上最大のお祭りみたいなライブになってほしい」

この繋ぎ聞いたときのぼく「それそれそれそれそれwwwwwwwwwwww!!!!!!!(2回目)」

 

なんやいね「フェスタの開演」から「カーニバル」って。大正解だよ。

 

ミリアニの素晴らしいところのひとつに徳川まつりさんをただの色物キャラとして扱わず、「気配りも気遣いもできるのに必要以上に周りに気を使わせない」人となりをきちんと描いたことだと個人的に思いますし、半ばミリアニを背負った公演で彼女がソロ曲1番槍で歌うのもさもありなんといったところ。

 

からの「ファンタジスタ・カーニバル」、オタクみんな好き。俺も好き。

オタクが言ってた「イントロのピアノから「イエーーーイ!!」までは覚悟を決める時間」って表現が好きすぎる。所々振りコピしながらやるのが楽しい曲。

 

06.ユニゾン☆ビート

うせやろ?????????ソロ曲辺りしか入ってないけど…。

戸田めぐみさんヘッドセットでバチバチに踊っててちょっと…。

ステージに中々立てない事情は分かっていたので正直期待半分心配半分ではいたんですけど、全力のパフォーマンスをこの舞台にぶつける姿勢、舞浜歩とともに歩んだ人なんだな…。と感慨深くなる。

 

07.MUSIC JOURNEY

桜守歌織さんって歌上手すぎない?

イントロで国歌斉唱スタイル、クラップゾーンで全力のクラップ。

音を楽しむと書いて「音楽」です。

 

08.海風とカスタネット

09.オレンジノキオク

この2チームってやっぱり切っても切り離せないよなぁ~~~。セトリ連結させるのが本当に正しい。

 

照り付ける日差しの中で歌うのが似合う、飛びぬけて明るい前者と穏やかな夕焼けの中で情感を込めて歌われる後者の対比がまた良くて。

「オレンジノキオク」のゆったりと流れるようなギターめっちゃ好きなんだよな。2サビ入りのちょっとはみ出るギターソロは特に好き。

 

10.ABSOLUTE RUN!!!

ここでアブラン使うのマジでやってるって。

最上の「未来、翼!アイドルって、とっても楽しいわね!」で無事本日2度目の崩壊。

ミリシタ時空じゃなくてミリアニ時空のいちぽむとして歌ってるよなこれ。

 

ずばり!私が、私たちミリオンスターズが、これからどうなるか!

それは~、わかりません!!

私、ちょっと前まで、自分がアイドルになるなんて考えたこともなかったんです。

オーディションに受かってからもそれは同じで、わからないことばっかりで、

でも、原っぱライブもレッスンもバックダンサーもこけら落とし公演も!

全部ぜーんぶ楽しかったんです!!

次は何が起こるんだろう?どんなことができるんだろう?って、ワクワクが止まらなくて、そんな風に感じたのは、みんながいたからだと思います!

これからのことはわかりません!わからないからドキドキして、ワクワクして、明日が待ち遠しいんです。

しかも、ひとりじゃなくてTeam8thの仲間がいて、ミリオンスターズの仲間がいて、応援してくれる人たちがいて、今、これを見てるみんながいて、そんなみんなと一緒にわからない明日を迎えられるのが凄く、すっごく、すぅ~~ごく楽しみです!

だからこれからも私たちミリオンスターズと一緒に、わからない毎日を過ごしましょう!

 

予習がてらTeam8thのドラマCD聞いた結果春日未来さんのこの所信表明がドン刺さりし、夢中で追いかけられる夢を見つけた未来、幼い頃からの夢を実現した静香、本気になれる夢を見つけた翼の3人が歌う「ミリアニで描かれた3人」のその先を描くためにアブランが歌われたと考えると、まあその、どこまで考えてんのこのライブ?となる。

 

第1ブロックで詰め込んでいい内容じゃないよ。この時点で今日のライブは間違いなくえげつないものになると確信してました。

 

11.catch my feeling

12.バトンタッチ

しかるべき順番でしかるべき曲をやるライブ、平均点ではなく加点対象で評価するべきです。離れた場所にいても運命共同体、過去のコンテンツライブの経験が脳裏にリフレインする。

バトンタッチの「そう かき消していく」宮尾野々原指ぐるぐる再現大好き。

 

13.恋愛ロードランナー

ライブ前ぼく

流石に本気の咆哮を上げました。この辺楽しすぎてライブの感想どころじゃなかった。

体力と声の限りぶっ飛ばしてくれるアイドルを余計で言葉を修飾したくない気持ちは、ある。

 

14.パーフェクトゲーム

-目指すは、完全試合パーフェクトゲーム)だ-

心の憶測で「HOME RUN SONG♪」を期待してた気持ちはあるんだけど、イントロのどスケベスラップベースが聞こえた瞬間マジでどうでもよくなっちゃった(照)

 

初披露の9thライブのロゴをバックに歌うのがにくいし、マウンドよろしく「見下ろす」位置からスタンドマイクで歌うのがまた良くてですね。

俺たちは可愛い永吉昴と格好いい永吉昴を年中反復横跳びしてるし定期的に5人目の兄を騙る不審者が現れる

 

落ちサビ「一筋描いてく放物線」に合わせて右拳5発決まると本当に気持ちが良い。

 

18.Unknown Boxの開き方

六番隊とかいう担当2/5の私信ユニット。

姫の姫は、姫の中にしかいない、姫だけの姫なのです!

昴ちゃんの中には昴ちゃんの姫が、

ひなたちゃんの中にはひなたちゃんの姫が、ちゃ~んといるのです。

またドラマパートからの引用で大変恐縮なのですが、Team6thを語るうえでこのドラマパートは結構本質だと思うので出来れば聞いてね(ステマ

あと徳川まつりさんに俺の上司になってほしい(本音)

 

だいぶ平たく言うと「Team6thのメンバーひとりひとり憧れる存在やなりたい目標、きらきら輝いて見える人が違う」という前提のもと、「ひとりひとり自分の中の「大好き」を大事にすること、自分のなりたい姿に向かってひたむきに努力すること」がその人を「お姫様」にするという徳川まつりさんの信念に根差したお話です。

・・・・・・徳川まつりさん普通に人間ができすぎてるな。お台場の人間か?

 

ドラマパートを踏まえると各メンバーがそれぞれのソロ衣装着てこの曲歌くのマジでえらいんだよな~~~~。固有衣装はそれぞれの「なりたい」姿を纏ってるとも言えるので。

 

20.教えてlast note…

21.初恋バタフライ

拙者、名をTHE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR UNI-ON@IR!!!! 仙台公演」のオタクと申す…。

コンテンツ10年目で聞く「10年後のわたしを見てあなた色に染めてください」がさぁ~~~~~~

この会場でこのタイプの恋情の歌聞くと1.5か月前思い出してちょっとPTSDになる。

 

22.恋心マスカレード

「プロデューサー、行きますわよ!!」の幻聴が聞こえてきた(ジジィ)

 

24.トワラー

生音トワラーのギターリフ、(完全にササキジュンの音だ…。)となり一生片手でエアギター弾いてた。(なんでもnano.RIPEくん)

4人歌唱でさらに良さが増す曲。「dear...」からの流れでしっかり「曲を聞く」体制にしてからやる構成素晴らしい。

 

26.Dance in the Light

「来てほしいは来てほしいけど多分来ないだろ~~」枠楽曲が突然飛んでくると、人間は壊れる。

イントロで大声を上げ舞浜のLet’s Get Downで完全にスイッチオン。曲に合わせて踊り狂うバケモンが誕生。

曲の治安に合った暴れ方をしないと失礼に当たります。この曲で縦ノリしたくならんわけないだろ。拳を突き上げ「Wow Wow Wow Wow」絶叫。

ミリオンライブ、超新しい楽曲でも普通に戦えてる。

 

楽曲の良さは勿論だけどイベストも結構好きなんだよな。出てくるアイドル全員かなり格好いいことやってるし、何よりダンサーではなく「アイドル:舞浜歩」としての姿勢をちゃんと描いているので。

 

28.瑠璃色金魚と花菖蒲

当方「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 7thLIVE Q@MP FLYER!!! Reburn」のBDをなんども見返すくらい好きなオタクなのですが、現実の「ミリオンライブ」というコンテンツの「火」を再燃焼させたライブのロゴマークを背に、こけら落とし公演のあの舞台を成功に導いた一人である白石紬が歌うのがとても感慨深いものがありますね・・・。

 

1年で3回瑠璃金聞いてる現状は?初披露から上手かったけど年々パフォーマンスの凄み増してるよな。

 

29.Up!10sion♪Pleeeeeeeeease!

30.Happy Darling

会場全体のドカ湧き凄かった。

 

コールアンドレスポンスの性質って「応援する」という行為の双方向性コミュニケーションと言うか、「ステージに立つ者から託された想いを最大限の声量でお返しする」ことだと思っているので、このコール曲2曲の使い方は「さぁお互いに最後まで楽しもうぜ!!」の意思が伝わってきてよかった。

#俺もそう思う

 

30.Clover Days

志保「私には仲間がいる」

梨花「ひとりでは進めない「絶望」も」

海美「4人でならば「希望」に変わる!」

可奈「それが私たち「Clover」!!」

待ってた。待ってた。待ってた。待ってた。

北沢が話し始めた瞬間すべてを理解し、溢れ出してくる涙を止める間もなくミリオンBC5巻特装版を掲げて硬直。

ミリオンBCのオタクで本当に良かった。

Clover Days、優しいのに強くて、明るくて涙が出るのに笑顔になる。

「うれしかったらわらわないとダメ」なんですよね。

 

31.REFRAIN REL@TION

託された想いのバトンを受け取り、「届ける」ために歌う。

夢は叶えた瞬間に次の夢が始まる、未来へ向かうための物語を始める。

「REFRAIN REL@TION」はシアターのアイドル全員の曲、という意見はそう、とはなりますが、このライブではTeam8thの5人で歌うことで「この5人が「シアターのアイドルの代表」としてここに立っている」という見方ができるのかな、とも思いました。

 

32.BORN ON DREAM! 〜HANABI☆NIGHT〜

儚いほどに一瞬の閃光としても

祭りの最後にこういう曲来ると楽しさ9割侘しさ1割の不思議な感情になる。

MTG曲のコールの熟練度やっぱりおかしいよ。みんなどれだけ6th好きなの(ブーメラン)

 

33.深層マーメイド

いっっっひひひひひひひひひひwwwwwwwwwwwwwwww

急にセトリに「我」が出てきたねぇとニコニコしてた。最終盤ならこれでええ。

 

歌唱メンバ選出キモすぎるでしょ。

やっぱりアイドルはステージ上のパフォーマンスで殴りあってナンボなんですよ(語弊)

落ちサビドラムのキックに合わせた連続クラップ、世界一気持ちのいいもの。

 

34.ESPADA

堀江の音ォ~~~~!!

野々原とか中谷とか高音キーの面々がこの曲歌いこなすの凄いよね。

 

35.俠気乱舞

ステージ上手側が組長だったので異常連番両名とも木下ペンラを1本掲げ「所属」を示す。

死ぬほど久々のオリメン俠気乱舞、そして完全体の悪徳組長が見れて死ぬほど嬉しいよ俺は。

どんな役でも悩んで、考えて、向き合って、自分なりの形を見つけていけるのが木下ひなたというアイドルなんだよ。

間奏の風来坊の仁義ほぼフルで言える。

 

36.Shooting Stars

衝撃を分散させるため床を五発殴った。この瞬間を待ち侘びた色々なオタクの顔が脳裏をよぎる。

うまく言えないけど「俺は今ミリオンライブの歴史に立ち会ってるのかもしれない」という感覚。

ここの感想はオタクに任せたいところ。

 

37.夢にかけるRainbow

各々の個性をぶつけ合って輝きだす曲の後にこれやるのわかりすぎてるよ~~~!

イントロで確信歩き。センター白石を視認しさらに天井へ指差し。

命令と祈りを込めて「さあ光を放て」を叫ぶ。


38.恋のLesson初級編

ぼくは最初から翼派です(矜持)

 

39.Precious Grain

今回のライブにおける田所あずささんの最上の落とし込み方よ。

こんな楽しそうなPrecious Grain初めて見た。

 

40.未来飛行

Act-1「素敵なキセキ」から始まった10thツアー、「お前が始めた物語だろ、お前がきっちり〆んかい!!」の念を込めて拳を突き出す。

それぞれの想いを受け取ってステージに立つ春日未来、本当に心強いし不思議なくらい元気をくれるんですよね。

 

「10年間どこかで出会ってくれて本当にありがとうございます」、すごくいい言葉だなって。

10年間ずっと応援してた人も、タイミングが合って出会った人も、途中で違う道を選んだ人も平等に祝福する言葉を紡げるのがこのコンテンツのセンターたる所以でしょうね。

アブラン含め春日未来さんに涙腺をボコボコにされるの悔しいけど誇らしい。

 

41.UNION!!

ひとりじゃ 届かない ひとりも 手放さない

 

●Day2(と10thツアー)総括

ミリオンライブのライブでここまで感情動いたことある?ってレベルで泣いたし大声出したし大満足のライブでした。

 

最後の最後で「演者の意向を最大限叶える形でセトリが決まった」という爆弾発言もありましたが、このコンテンツに10年携わる皆様の「やりたい」を尊重する形になるの、「原っぱライブ」の形じゃん…。

 

ここまで書き殴っといて今更?という感じですが、「自分は自分が思っているよりミリオンライブが好きなんだな」と確信できた2日間であり、最後にこの思いいになるためにツアーを一緒に辿って来れて本当に良かったなと思います。終わりよければ?いやいや。

 

これは僕らみたいな所謂後発組の人間が結構感じていることかな、と思うんですけど、心のどこかで3rdツアーを行きまくってた人の話とかを聞くと少しうらやましいなと感じる部分があったことは否定できないんですけど、今回のツアーを通して共有できる景色と記憶がどんどん増えていったことが嬉しいなと思います。全通仲間たち、お互いにお疲れさまでした。

 

正直今回のライブで相当燃え尽きたものはあるんですけども、気が付いたときには寒空の下常滑空港付近の謎の倉庫複合型施設にいる気がします。

同行するみんな、新時代常滑店で勝鬨を上げようね。

 

最後に一言。

ミリオンライブ、これまでありがとう。

そしてこれからもどうぞヨロシクね。

 

ではでは。

 

伊津村紫の『Re:ステージ!』(Re:ステージ! Aster Reve 1st EVENT ~Chain of FlowerS~感想)

こんにちは、頭の悪いオタクです。

先日1/21(日)に開催された『Re:ステージ! Aster Reve 1st EVENT ~Chain of FlowerS~』に昼夜参加いたしましたのでいつものごとくライブ感想中心で行きます。

 

サムネ用

 

■感想前の小話とか

実はライブ当日まで夜の部のチケしか握っていませんでした。

理由としては昼間用事があるため昼の部間に合うか不安だったのもあるんですけど、まだ自分の中でアスタレーヴというユニットとどう向き合ったらいいかが掴めずにいたことも多少なりともあります。

 

このブログを読んでいる人の大半はオルタンシアの状況や伊津村陽花さんの状況については改めての説明は不要だと思うので割愛しますが、その兼ね合いもありいざライブが行われる当日になっても結構迷っていた節があります。

 

ただ行かないとも決めきれない理由として1つ大きなものがありました。

伊津村紫さんの存在です。

可愛いね

元々ポジティブ思考で周り(主に伊津村陽花さん)を引っ張っていける人、黒髪ツインテにデッケェ目のビジュアル、そしてなにより飯を旨そうに食べるオンナが大好きという裏設定があるのでまぁピンポイントなんですが、水篠苑さんとの出会いからアスタレーヴ結成~活動開始へ至る中で伊津村紫さんの精神性の部分がどんどん好きになっていってました。

 

 

 

あとはアスタレーヴ結成後のこの回(71章)ですよね。

苑とユニットを組むことで「アスタレーヴとしての」表現の形を模索していた紫。

 

舞菜紗由との会話の中で、オルタンシアでの「ステージを楽しむことに全力を注ぐ」姿も、アスタレーヴでの「周りのグループの熱に充てられながら頑張ろうとする」姿もどちらも忘れてはいけない自分らしさであることに気づきます。


この辺のストーリー、伊津村紫さんの成長譚として普通に好き。

 

リステのライブがリステップのメインストーリーの文脈を知っている人間を確実に刺しに来るものであることはこれまでのライブで痛感していますので、このライブは特に伊津村紫さんを応援しているオタクを、伊津村紫の真価を浴びせられることになるだろうと思いメンタルがなかなかしんどくなってました。

 

話を戻してライブ当日。昼の予定が終わったのが予定より早く大体12:30。ライブ開始が14時。現在地(国際展示場)からライブ会場の渋谷まで電車で約30分。

見えざる何者かの意志が私に「お前が伊津村紫の物語を見届けなくていいのか?」と告げてきているような気がしました。

 

当日券をとるや否や駅まで駆け出していました。

会場前で元々昼の部を取っていたオタク(HH)と合流。会場下手側の非常口ドア前でガジェプリ回収のため同じく当日券を取っていたオタク(C)と合流。伊津村紫さんの軽快なMCのあと、昼の部が始まりました。

 

■昼の部

01.un rêve

アスタレーヴ始まりの曲。この曲で始めるのがあまりにも正しい。

サビ前の

どんな景色に出会うのかな?

どんな形に出来るんだろう?

願った未来の手をとって

踏み出そうまた1歩

がユニットとしての未完成さがありながら1歩1歩前へ進んでいくアスタレーヴの姿と重なりますし

過去も今もこの先も前を向いてOK!

私は私でいるから

が71章の伊津村紫さんの決意表明と繋がっているんだなと感じてド感情になりました。

 

02.あのね

ステージに紫役の小澤さんが残り、「久しぶりにこの曲を歌う」と聞いた瞬間勝利確信。イントロで連番者と床になりました。

 

直近で某コンテンツのラブソングカーニバルを浴びたこともありアンテナが張ってたこともありそうですが、溌溂なキャラクターが歌う少し奥手な気持ちを歌ったラブソング、まぁ滅茶苦茶良いよな。

気持ち良すぎる跳びポで渋谷の天井に突き刺さりました。

 

拙者名を好きなアイドルのソロ曲作曲がDECO*27になりがちなオタクと申す…。


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03.Re:write

水篠苑さんのソロ曲、まだ彼女のことをあまり知っていない私たちでもわかる「らしさ」が見えていいですね。

 

ステージ上手側から歌い始めて「一歩 踏み出してみよう」でステージ真ん中へ現れる構図、アイドルとしてこれから歩みだす彼女の姿と重なりますし、「Re:write」というタイトルも「(間違いを正すため)書き直す」という意味ではなく「(1度諦めた夢を)再び書き始めよう」という意味なのかなと思い。

 

04.*Heart Confusion*

直前の伊津村紫さんのMC、決意表明ですね。

オルタンシアはあたしと陽花が「楽しい」と思うことをしてみんなも「楽しい」って思ってくれる場所

アスタレーヴはオルタンシアを通して出会ったみんなと、これから出会うみんなと一緒に夢を育てて楽しむ場所

あたしも苑ちゃんも「大切な人とステージに立つ」って夢があって、その夢が花咲く時、とっても大きな花を咲かせたいって思ってるんだ。

そのためにもたくさんのステージに立って、いっぱい楽しんで、もっと成長したいって思ってる。

だからみんなと作って、育ててきたオルタンシアの曲も、これからも一緒に大切に育てていきたい

アスタレーヴでオルタンシアの曲を育てていく。

大方予想できていた帰結ですが、そこに至るまでの感情の整理や見ている我々の感情に最大限寄り添った言葉を紡いでくれること、本当に素晴らしい。

 

会場の覚悟が決まった中で聞こえてくるイントロ。

相席食堂 ちょっと待てぃ!!ボタン 千鳥 大吾ver

この曲使っていいんだ。

 

某作曲家のソレで封印されている曲はたくさんありますが、人が住まなくなった家は早く朽ちる原理と同じように歌われなくなった曲は思い出されなくなってしまうことを考えると、事情がどうあれ歌わないことは「歌って育てていく」と決めたアスタレーヴの考えに背くことになってしまうんですよね。そういう意味でここでインパクトが残る形でも歌うのは賛成の立場です。

 

でもこの場で苑ちゃんが歌う1発目のオルタンシア曲がこれか…とはなる。

 

05.ク・ルリラビー

かえ香澄ゾーン。フルで聞くの初だから嬉しい~~~~~~。

音が気持ち良すぎるので音に合わせて動く操り人形へジョブチェンジしました。

連番オタク「好きな曲しか流れん」

それはそう。

 

ミニゲームコーナー

オタクはぜってーコロッケ作れないだろ。

 

06.WINTER JEWELS

イントロで崩れ落ちる連番オタク、崩れ落ちた連番オタクの背中を電子ピアノ代わりにして叩きまくるオタク。

 

いや、季節感のある曲をちゃんとやるライブ、偉~~~~~~~い!!!!!!

前のリステのライブ(Re:SHOUT!!)の「夏の約束」〆や突然ぶち込まれた「Splash Dance!!」もそうですが、こういうぴったりの曲をちゃんとやるライブは本当に構成が素晴らしい。

夏の約束

夏の約束

  • KiRaRe
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes
Splash Dance!!

Splash Dance!!

  • provided courtesy of iTunes

1つ前のク・ルリラビーの「時よ止まれshooting star」からこの曲の「流れ星追い越すようにせ~ので叫んだ」が同じ流れ星が出てくる歌詞なのに後者は先に進んでいる感じがあってなんか良いね。

 

07.ステレオライフ

・・・・・・・マジで?

本当にヤバい曲が来ると叫ぶことすら出来ず無動の境地に至りますが、今回もまさにそれ。

リステップ内でステレオライフが解放されたメインストーリー28章でド感情になったオタクなので、その文脈を背負った舞菜紗由デュオで歌われたら完全に終焉ることが確定していますが、どこで歌われてもこの曲はヤバい。

失敗してもそう終わりじゃないさ

約束された明日がないってことは 何でもできる

がこの作品の根幹を成している部分だと思うし、その歌詞がアスタレーヴの1stライブで歌われている現実。

 

08.Lots of love

届けるよキミのもとへ
ここで歌う 理由はそう
一緒に楽しみたいから!


オルタンシアでもアスタレーヴでも変わらない、伊津村紫さんのレゾンデートルです。

初めてこの曲の歌詞聞いたとき本当に感情が壊れるかと思った。完全に「Yes,We Are!!!」の魂なんだよな。

Yes, We Are!!!

Yes, We Are!!!

  • オルタンシア
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

隣にいる人も自分も楽しむことで見てくれる人も楽しませる、これこそが伊津村紫さんの追い求める道であると思っているのでそれの完全解答が飛んでくるこのライブが、本当に憎い。

変わらない想いを繋げていく、ここで出会った"縁"を大事に育てていく、「Chain of FlowerS」と冠したライブに一切文句のつけようがない。

 

EN01.FlowerS~となりで咲く花のように~

あのオタク(某1名)、なぜこの場にまたしてもいない。

 

●お知らせコーナー

6/15(土)、松戸集合です。

XユーザーのRe:ステージ!公式さん: 「// 👺📢 💜Chain of FlowerS🩷 \\ 本日のお知らせ③次々回6月公演✨  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 生バンドでライブ公演が開催決定❕ 公演日は6月15日、お楽しみに~💕 #リステ #リステップ https://t.co/NAw5IGkRfd」 / X (twitter.com)

でっけぇライブの告知をそんなサラッと出すな。

リステのライブが上半期だけで3回もある現状、本当になに?

 

EN02.オン×ステージ!

誰が読めるか。

【WBC】「牧が好きだと叫びたい!」トレンド入り 牧秀悟ソロアーチに「デスターシャ」で喜び - WBC2023写真ニュース : 日刊スポーツ

 

今日のこの曲の使い方で「ズッ友との曲ここで使うの!?笑」の観点でしか見れんオタク、流石に浅いでしょ(宣戦布告)

この場でオン×ステージ!を使うのはちゃんとこの曲がアスタレーヴの物語として機能しているからですよ。

 

はじめまして、なのに一瞬で

不思議だね 昔から 知ってたみたい

はアスタレーヴとして初めてステージに立った67章と合致するところでもあり、

2人なら まっさらな次のページも

ためらいとか知らないままのストーリー

何度だって奏でようよ

はじまりの足音

はオルタンシアを心から慕い研究を重ねたことで伊津村紫さんの隣に立てるまで実力をつけた水篠苑さんと、その思いに応えるための道を再び見つけた伊津村紫さんの物語と重なる部分ですよね。

 

ラスサビ「もう1回!!」で大絶叫ジャンプ決められて大満足。

 

■夜の部

昼の部を共に過ごしたたわけ2名を送り出し、夜の部でいつもの連番者(F)とリステ初参戦の虹信(m)と合流しステージ上手最後方で集合。

 

開演ギリギリで昼の部終了後に夜の部チケを取って浜松から飛んできた大馬鹿(GZ)も合流し無事異常連番形成。開演前から楽しそうな多動きをしそうなオタクが沢山いて申し分なしといったところ。

 

04.ガジェットはプリンセス

昼連番者~~~~~~~~~~~~?見てる~~~~~~~~~~~~~??

会場のドカ湧きがおかしい。雰囲気がライブハウス。

左の自然連番者が床になるのを大笑いしながら叩きまくる。周囲一帯人間をやめた動きしててよかった。

たちばなめえむさんダンスキレッキレでワロタ。

 

05.ミライKeyノート

全オタクがせー跳べ警戒スタイルで足場を確認する中流れるピアノイントロ。

え!?本城香澄さんのミライKeyノート聞いていいんですか!?!?!?!?!?

ただライブのコンセプト的にミライKeyノート歌うのは絶対に正しいんだよな。

ミライの鍵はきっとひとりじゃなくて

誰かとみつけるものなんだ

Re:ステージ!とかいうコンテンツのライブの理解度が本当に怖い。

 

06.Glass Wings

前にいたいつもの連番者が床にへばりついてスフィンクスの正解ポーズになってた。

セトリ作った人間の頭がおかしいよこれは。ドーンときてガッシャーンとやられる感覚です。

 

私と連番者のリステのオタクとしての真の始まりは帆風と岬のあの回なので、当然デュオ曲であるこの曲が来るだけで崩壊します。

いやでも「自分の犠牲を厭わず大切な相手を思いやる」曲を互いのリスペクトというか「自分が叶わないものを持ってる」と思い続けているふたりが歌うのなんなんだよ。

いつもの。

 

07.雨音ファンファーレ

1曲ずつ連番オタクが床に溶けていく様を笑っていたのですが、ついに私がそれになりました。4th川口決戦を分霊箱にしてるオタクを徹底的に痛めつけてるだろ。

床から執念の帰還を遂げイントロから渾身のマサイ。

 

雨音ファンファーレが収録された『Reboot』のアルバムと、初披露の4thライブが「アレ」の後のリステというコンテンツの中で文字通り「再起動」の場だったことはなんとなくわかっていましたが、その曲がこの「新しい物語の始動」を祝うステージでまた歌われるのがですねぇ~~~~~~~~~。

伝えたい気持ちはそう変わらない

これです。

 

間奏の「Wow~」に合わせて多大な感謝と「付いていくぞ」の意思を込めて拳を真っ直ぐ突き上げる。

 

そしてこの後にun rêveの

雨も風も楽しんでみよう

が来るの、本当に天才か?

 

EN01.Purple Rays

予測可能回避不可能

アスタレーヴ結成前に伊津村紫さんと水篠苑さんが初めて踊った曲が「Purple Rays」で~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このコンテンツに一生勝てる気がせん。腹の底から「All Right!」を叫びました。

 

EN02.OvertuRe:

小澤さんのMCを聞き遂げたあとのこの曲、もはや崩れ落ちることすら出来ませんでした。助けてくれ。


Re:writeで始めてプリズムステージに向けて歌詞を書き直したOvertuRe:で〆るライブってコンテンツへの理解度が高すぎる。

そして「序曲」の名がついたこの曲をアスタレーヴの「はじまり」の物語のEDとして使うこと、苑と出会ってまた動き出した伊津村紫のストーリーとしてこの曲を使うことが素晴らしい。

「キミと出会い動き出した私たちのRe:ステージ!」じゃん。

 

■終わりに

すげえよRe:ステージ!。昼夜計20曲やった満足感じゃねえもんこれ。

 

リステのライブはキャラやストーリーの背景を知らなくても十分に楽しい、少しでも知ってると余計に楽しいライブですし、きっと制作チームも「あなたたち、ちゃんとストーリー読んできてますよね???」という信用をあちこちで突っ込んでくるのが大好きです。かかって来いよ。

 

特に今回に関しては(私が伊津村紫さんが好きなオタクという面が強いからですが)伊津村紫さんを語る上で欠かせないエピソードを踏まえ、その矜持と意志をこのライブで伝える、という点でこれ以上はないんじゃないか、と真に思えるライブでした。昼行こうか迷ってた数時間前の自分がアホみてえだ。

 

今回も例によって例のごとくわんぱくエリアを形成したオタクたちにも感謝です。

ぶっちゃけリメンバーズの曲に合わせた楽しみ方・盛り上がり方やライブで披露される楽曲への理解度は他コンテンツと比較にならないくらい凄い。

「Purple Rays」のあそこにいたほぼ全人類の魂のマサイ、楽曲への感謝の表し方として最も正しいと思う。

 

前述の通りですが3月に新ユニットお披露目ライブ、6月に詳細はこれからですがBIGライブイベントと今年もリステが色々やらかしてくれそうで既にワクワクしています。

だけどリステのライブに行くとすぐリステのライブが恋しくなるから欲を言えば毎月どこかで開催してほしい(わがまま)

 

P.S. アスタレーヴで「Yes,We Are!!!」歌ったら私の命日だと思ってください。

それでは~~。

 

TOKIMEKIのストーリー KAGAYAKIの軌跡 その続きを(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 6th Live! I love You ⇆ You love Me感想)

こんにちは。気持ちの悪いオタクです。

 

昨年12/23(土)-24(日)および1/13(土)-14(日)に開催された『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 6th Live! I love You ⇆ You love Me』に全日参加しましたのでいつも通り感想のお時間です。

 

サムネ用

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会6thLive!

今回は遠征も兼ねてたのでいろいろと思い出しながら書いていきます。

 

 

【愛知公演】

<Day1>

■ライブ前

金をケチって数年ぶりにこだま乗車 オタクとの合流まで時間あるしゆっくりでいいや~とは思ったけどやっぱり静岡ってこだまだと長いわ

・名古屋着即オタクカー出迎えのため僻地へ向かう。天下のGRAYをこんな物置でライブさせるな。

・オタクカーにて予祝を開始。アグリからお小遣いはもらえず。

・開演30分前くらいに入場。アリーナ最前ブロック、視界が神です。

 

■ライブ感想

メンバー紹介兼オーバーチュアーが終わりさぁライブ開始。

聞き馴染みしかないトキランイントロが流れていい始め方だね~~と腕組みしてたけどなんか様子がおかしい。インストだしメンバーが出てこない。

スクリーンに現れる「あなたと叶える物語にあくさんの愛を、ありがとう!」の文字列と、スクスタのスチルが流れ出した瞬間、頭で全てを理解しモニターを指指しながら歓声にすらならない叫び声を上げ続けました。

 

●KAGAYAKI Don't forget!

 

あのムービー見せられて普段と変わらずペンラ振ってコールできる人間は煽りでもなくマジで凄いと思います。私は本当に動けなくなったので。連番のオタクからも「もう少し動け」と温かいメッセージをいただきました。

 

死ぬほど言葉を選ばずに言うならスクスタのメインストーリーの展開が合わないどころか、スクスタを虹ヶ咲の面汚しくらいの論調で語る人もいるし(賛同するかは完全に別として)そういう意見がでるのも致し方ないな、と思う面もあります。

 

しかし私が虹ヶ咲に出会ったきっかけはスクスタですし、賛否両論ありながらアニメと別に文脈としてメンバーの12人と、「そこにいたもう1人」の挫折、衝突や葛藤をどう向き合い、どう成長したかを描き、彼女たちが「スクールアイドル」としていかに生きたかを最後の最後まで遺そうとした大馬鹿なアプリのことを私たちが忘れてしまうことはあまりにも礼儀に反すると思うんですよ。

 

そんなはた面倒くさい感情を持っているオタクが少なからず(?)いる中のライブの一発目でこの解答を持ってくるライブ、いったい何なんでしょうか。

 

Day2は「昨日も見たし今日はさすがに崩壊せん」と思ったのにメインモニター中心のスチルが合わさって虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の文字列に変わった瞬間泣いてた。この曲に勝てん。

 

アルバムソロ曲ゾーン+他セトリ

各公演で印象的だったソロ曲等を振り返ります。

 

●Cooking with Love

Cooking with Love

Cooking with Love

  • provided courtesy of iTunes

私はキャラ萌えのオタクですし声優負けはしていない自覚が大いにありますが、10メートルくらいの距離でこれ喰らって人間のカタチ保てるほど丈夫には産まれていない。まぁキトアカは演じてるキャラも声も大体好きですけど…。

「でもダルのども楽しんで良いじゃないの。 」おしょぴー(和尚P)@竜水和尚の漫画

 

真面目に話をしましょう。

スクスタ(メインストーリー46章『差し伸べて、応える』)しかり、アニガサキ(2期12話『エール!』)しかり今回のラブソングカーニバルしかり、近江彼方さんと「応援」ってキーワードは切っても切り離せないものだと思っていて、それは「応援する誰かを元気づけたい、背中を押したい」という念を込めた「誰かのものでもあり、自分のためでもあるみんなのための行為」だし、直接的な言動でなくても「傍で見守ってる」ことを相手に伝えることが近江彼方さんなりの愛情なのかなって思います。

それを踏まえたうえでのさ、歌詞のさ…。

きみが シアワセなら なにも望まないよ

とか

いっそ 私のことはいいよ

とか

いつかもしも煌めくなら 届かなくなっても

でだいぶしんどい思いをしながら「近江彼方は幸せにならないとダメだろ」と悶々としてたらマジで同じことを横浜Day1最終MCでキトアカに言われて本当に軟体動物になった。そうなんですよ、近江彼方さんを幸せにできる人間じゃないとあの人にふさわしくないんですよ聞いているか桜坂しずく。

 

●背伸びしたって

背伸びしたって

背伸びしたって

  • provided courtesy of iTunes

 

中須のモンペ人格、再燃。

 

6th全体を通して中須に対する感情なんですけど、私は中須を理解したと思い込んでただけだったのかも知れないなって思いました。

 

なんというか「可愛い」を突き詰める中須の求道者としての姿勢だったり、部長として同好会を引っ張る姿勢が正直私は一番好きな部分ではあるんですけど、結局そこに魅力を感じることって言わば「信仰」だったりとか「信奉」みたいなもので、「ちょっと抜けててドジなところもあるけどアイツは自慢の部長だぜ」という主義主張に基づくものではあるんです。たぶん憧れに近い感情なんだと思う。

 

でも同時に無視してはいけなかったのは中須の「対外的」な側面というか、自分の理想の恋愛像を言語化し、そのイメージに向かって今の自分では届かないことを察しながら「相応しい」自分自身になっていこうとする姿に、中須自身がこう思うくらい完璧な相手がいつか見つかるんだろうな」という感情とともに(こんな感情を持つこと自体がだいぶ野暮なんですが)「俺らの知る中須かすみはきっとどこか手が届かないどこかに行ってしまう」という感情が脳裏を支配し、楽曲とパフォーマンスを完全に楽しむ領域まで進めませんでした。なんだこの感情。

 

●小悪魔LOVE♡

小悪魔LOVE♡

小悪魔LOVE♡

  • provided courtesy of iTunes

 

最悪の感想×2

 

ラスサビ変則3段跳びポ完全反応、本当に気持ちが良い。

公演を重ねるごとに「一番かわいいのは\し・ず・く/!!」が大音量で聞こえるようになって笑顔。

 

最近の桜坂の展開の仕方というか絶妙なメスガキ感というか不意に見せる年相応な言動というか、「まぁ確かに桜坂がこういう曲歌っても分からなくはないわ」と思わせてくるところが展開のうまさみたいなところあり。

 

そのうえで落ちサビの

がんばっちゃうのは 演技しちゃうのは

ぜんぶ ぜんぶ 君の為です

ここで「ああ、やっぱり桜坂のラブソングだ」に戻るのが、ね。

ライブ前に公開されてた変なゲームのストーリーを見た後だと小悪魔桜坂に翻弄されるミア・テイラーさんにニッコニコになる。

 

●Twinkle Town

勝利を告げる特殊イントロ。時期的にやらんわけなかろて~~と思ってたけどやっぱり嬉しいね。

一番好きなユニットの一番好きな曲(※所説)が単独ライブのキーマン的立ち位置で使われるの、あっち~~~~~。

 

●Go Our Way!~Just Believe!!!~Fly with You!!

なんなんすかねこれ。

この流れ気持ち良すぎて4公演全部高まった。小笠原ラミレス亀井のどこでも点が取れるクリーンナップのよう。

 

三船栞子さんの「限界を決めることはやめにする」という宣言に端を発した曲から幕を開け、

「もうひとりの夢じゃない」「限界のその向こうへ」走り出すJust Believe!!!に繋ぎ、

「最高のもっと先へ、果てしなくどこまでも」進むFwYで〆る構成、考えた人間さすがにトチ狂ってます。

最初の2曲で全オタクマサイ人集落を形成したと思ったらFwYでサウナ後レベルで完全に整っててワロタ。FwY、純粋にいい曲だったのにライブであり得ん伸びた。

 

Fly with You!!、曲のテーマといいメッセージといい虹ヶ咲版「Glow Map」だよな…。という話をオタクにしたらかなりの共感得られて良かった。

Glow Map

Glow Map

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  • provided courtesy of iTunes

 

●Margaret(アンコールメドレー)

DJ毛先グリーンの「最初は~~~!かすみちゃん!よろしく!」で悲鳴を上げたのも刹那、歌う曲が読めて逃げ場を失う。常滑の地下までボッシュートされました。

さっきまで背伸びしたって歌ってた女の等身大を1公演で喰らわせることは完全に違法です。

「かわいいはダイアモンド」とかキズナエピソードとかが一瞬でフラッシュバックしてきて本当に苦しくなる。

youtu.be

やっぱり虹メンで喜びの感情も胸が張り裂けるような思いをするのもこの女に関することがダントツに多いんですけど、このタイミングでこの曲をぶつけられるのは中須かすみから目を背けるな」と神かなんかからのメッセージなのかと思いました。

 

●SINGING, DREAMING, NOW!

これで〆るライブ、あまりにも綺麗が過ぎます。

 

■ライブ後

・所信表明。

・TLのスクスタゾンビ共が一斉にスクスタスクショにアイコンを変更していく様、壮観だった。

・オタクカーに同乗しオタクハウスへ直行。酒飲みながらライブ映像見て絶叫するやつ、深夜2時までやらん方がいい。

 

<Day2>

■ライブ前

・朝から近鉄名鉄リレーで名古屋~中部国際空港へ移動。

・名古屋しぐさ。

・いつものオタク(GZ、R)と合流。顔合わせ即KAGAYAKI Don't forget!缶バッチを渡され感情となる。

・変な布を纏ったオタクから襲撃を受ける。後からなんかとんでもないミラクルが起きていたことを知る。

■ライブ感想

ライブの流れはDay1で語ったので印象に残ったところをば。

・例の曲のあとのMCで「スクスタをいっぱい遊んでくれてありがとうございます♪」みたいな発言をかます相良がさぁ~~~~~~~~~~

WaWaWa☆What's up!を日替わりスタメン枠で起用するのはあまりにも勿体ない。是非次回以降も聞きたいのでフェス系のライブとかでも披露してください。

・感受性がバカになってる状態で聞く「Love U my Friends」、最高に刺さる。「相手に思いを伝える」というライブコンセプトでこの曲が来ないわけがないんだけど、披露するべき曲を披露するライブは本当に素晴らしい。

・メドレーゾーン、桜坂→近江→優木の旧同好会組で抱き合う中「ずっと一緒だよ」でまさかの涙腺崩壊。俺だって「ヤダ!」で泣きたくはなかった。

・わちゅごなラスサビ前「誰のせいなの そう」\みんなー!!/に合わせて2段式タコマサイするとキマることが判明。

・宮下天王寺のオタク(R)が大丈夫かな~と思う展開やMCが多かったけど、終演後合流した時に瞳孔ガン開きだったので多分大丈夫ではなさそう。

 

■ライブ後

常滑駅の新時代へオタクと流れ込む。客層の9割がライブ帰りのため治安が大崩壊していて良かった。

今回のライブ、楽しいは勿論幸せな感覚に陥るタイプのライブだと確信。

 

【横浜公演】

<Day1>

■ライブ前

・横浜着即中華街へ。うまい店が見つかったので今回も勝ち。

・Kアリーナ着いて2分ほどふらついてたらいつものオタク(H)(Day2連番者)とナチュラルエンカし爆笑。

・変な布撮影回にお呼ばれする。真野しし〇うのギャラリーで見たような背中(※多数)と写真を撮る。今後ともよろしくお願いします。

・スクスタコンプリートブックとかいうバカ重たい卒業証書をライブに持ってくる異常者ども。

・バカ寒いし雨も強くなったのでそそくさと入場。Level5だしそこまで期待できんわ~とか思ったけどかなりステージ見やすい。しかも端席で横にひとりは入れる謎のスペースと柵まで完備されてる。なんだこの神席。ラ!の関連のライブはずっとこの席がいいまである。

■ライブ感想

・Kアリ、伊達に音響を喧伝してたわけじゃないのが分かる。マジで聞こえてくる音が気持ちいい。「Feel Alive」のピアノとEDMが腹に響く。

Feel Alive

Feel Alive

  • R3BIRTH
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

今回の公演のソロMVP、これ。

●Lemonade

Lemonade

Lemonade

  • ミア・テイラー (CV.内田 秀)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

Good Music,Good Life.

歌詞とMV含めて本当に素晴らしいんですが、今回上手かったのはモニターのリリックビデオの使い方です。

落ちサビ(02:53~)辺りからの「等倍のレンズでミアを撮る」=「飾り気のない等身大のミアを収める」(と勝手に思ってる)カットが大好きなんですが、横浜でもちゃんとそのカットを使ってくれているのが本当に素晴らしい。


www.youtube.com

気持ちのいい最後の転調ラスサビで半分イってた。

 

●TOKIMEKI Runners~恋するMagic!!

直前の「声繋ごうよ」でバルコニーエリアのそこ演者立っていいの!?!?!?のからのトキラン、さすがにデカい声が出ました。

演者を真ん前にしてトキラン振りコピってやっていいんだ。端の端ブロックに回されたことをこんなに感謝したことはありません。

150km/h投げれそうな勢いで間奏の跳びポを煽る上原すき。

 

からの恋するMagic!!。連番者がこの曲のオタクだったのでイントロ即横向いて指さしたら硬直からのタコ殴りを喰らった。目の前の席のオタクも連番者をタコ殴りにしてたので良かった(?)。特定楽曲で壊れるオタクはなんぼあってもいい。二サビ前の超元気な虎放ち実はすき。

■ライブ後

・オタクと祝勝会を実施し帰宅。

・こういう企画普段は斜に構えて乗っからないのに、なんかここまでの3公演でだいぶ感情がバカになりハガキに手を出す。

書き出すまで1時間以上かかったので日本酒を数合ぶち込み半ば泥酔しながら思いのたけを書き上げる。

<Day2>

■ライブ前

・最終日にやらかす。開演前に横浜←→家を1.5往復しました。

 

・有言実行。

 

・顔面虹色のたわけたちとコンコースで駄弁ってたら開演時間が近付く。昨日と入口ブロックが1つしか違わない席。

 

■ライブ感想

●Waku Waku Monday Morning

純粋にこの衣装でプラ板を出されるのがこわい。(まんじゅうこわい)

1年組、いいよね。

「テストの結果で凹んだり」で桜坂をぽかぽか叩いてから「ちょっとのミスで悩んだり」で天王寺を慰めに行く中須の忙しさが大好きだし、「臆病になっていたけど」で三船に3人で寄り添うのこの4人の関係性って感じ。

ラスサビ前の跳びポで反応できるかできないかで曲の真剣度が分かる。

 

●咬福論

咬福論

咬福論

  • 三船栞子 (CV.小泉萌香)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

「三船栞子さんと"日々"をしたいと思うことの何があかんのですか」の顔つきで3公演過ごしてたのに千秋楽はよりダメです。ダメだって。

最後の「幸せです。」で完全に立てなくなった。

 

咬福論は大好きな曲だしこれからいろんな場所で披露してほしいなーと思うのにこのアレンジ版咬福論はこれがこの1度きりの特別なものであってほしいと願ってしまう。

 

6th通しての感想になるんですけど、今回のライブで小泉萌香さんが表現してくれる三船栞子さんがバッチバチにハマるというか、1年生組に囲まれた時の年相応さも、ソロのステージで見せるひとつひとつの言葉を大事に紡ぐ純真さも、センターの楽曲で見せる心強さも全てにおいてレベルアップしていて本当に素晴らしかったなと思います。

そりゃライブ終わって痕だらけの人間増えるわ。

 

わちゅごなどぅー終了しお知らせコーナー。

まぁ~順当に行って劇場上映シリーズの情報でしょ~と余裕こいてました。

 

「7thライブ開催決定!」

神かな???

 

ドカ湧きしたあとに画面展開に気が付く。

 

あれ・・・・・・・・・?

スクスタで見覚えのある背景・・・・?

スクスタのセリフ画面!?!?!?!?!?

スクスタ絵柄上原!?!?!?!?!?!?!?

もう頭放心状態、口あんぐりです。

 

あなた

「・・・歩夢ちゃん?

 ごめん、一瞬うとうとしてた」

 

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 ビジュアルノベルゲーム制作決定!」

 

紛れもなく私たちの勝利です。

スクスタコンプリートブックを天高く掲げました。

あの場で「寝ぼけてたの?ずっと一緒にいたよね?」と即座に言える上原と大西さん、某生放送時の姿勢と何ら変わらなくて凄い。

 

劇場版はまぁ…情報を待ちましょう。

 

MCゾーン。

スクスタに思い入れがあることは十分わかる田中相良組の喜びの言葉、やっぱり本心からの言葉だなって思うし胸に来るものがありました。

 

個人的にもうひとつすごいな、さすがだなと思ったのは矢野さんの簡潔なコメント。

 

別に私はスクスタ絶対主義ではないし、アニガサキを中心とした路線も大好きです。

勿論高咲侑さんを認めてないなんてそんな発言できるわけもするわけもありません。

それでも事実上スクスタの流れを汲む展開の再始動ということは、批判を恐れずに言うなら「そこに高咲侑がいない」ストーリー「も」(ここが一番大事)見たいと願っていた、「あなたちゃん」と「高咲侑さん」が似て非なる別人、別人格だからこそ産み出されるストーリーをまた見たいと感じていた人が多かった結果だと思います。私も実際そうだし。

 

NIJI-VERSEというプロジェクトの意味するところのひとつは「別時空のストーリーも同時並行で展開し、活動の幅を広げていく」ことだと思うし、今回のビジュアルノベルゲームの発表はまた高咲を「見守る側」への色合いを強めるものになると感じていましたが、その中での矢野さんの「これからも楽しみましょう!裏で見守ってるからね」の短い言葉だけでこの場のMCを締めたことが本当に高咲侑という存在への理解度が高いというか、高咲侑ならどうするかを滅茶苦茶考えた結果なんだろうなと思いました。

 

●OUR P13CES!!!

ぶっちゃけここまでの公演でそこまでしっくり来ているタイプの曲ではなかったんです。

歌詞にメンバー名を落とし込むエモさみたいのはぶっちゃけそこまで・・・。と考えるタイプのオタクだったし。

でも先刻の発表を踏まえての「あなたと作った曲」かつ、違う時空でも作品が続いていく、繋がっていくということを実感した中で「一緒に描こう未来!!」を絶叫しないのはそれは嘘だと思い、実行に移しました。公演の中で楽曲の価値がどんどん変わっていくのいいよね・・・。

 

●Fly with You!!(ダブルアンコール)

連番者(H)と顔を見合わせ「これは"""ある"""」と確信し待機開始。

そしてダブアンやるとしたらこの曲以外考えられないとも思っていました。愛知から駆け抜けてきた6thライブを、この曲以上に完璧に締めくくれる曲はありません。

 

1サビ前「だから」から始まる観客一体型のサビ歌詞大絶叫、この公演の〆で一番必要なものです。

2番。「胸に響く声援」を2ndから加入して4th5thユニライと声援を聞くことが出来ない期間がいちばん長かったであろう三船が歌うところで色んな感情が交錯してぐちゃぐちゃの顔になりながら、

「TOKIMEKI のストーリー KAGAYAKIの軌跡 その続きを」という俺たちが一番声を張り上げるべきパートをデカ本を抱えながらブロック一デカい声で歌う。

ラスサビ。万感と心からの感謝を込めた魂の跳びポ。

 

■ライブ後

・変なの。

画像

 

・変なの×2

■あとがき

●6thライブ全体の感想

全公演回れてよかった。

🌈のライブ行くたびに「虹ヶ咲、ライブがうますぎる!!!!!」と絶叫して帰ってる気がするけど、6thはぶっちゃけ過去のナンバリングで一番良かった。

 

愛知の時に感じた「こちらがコンテンツを愛しているのと同じように、コンテンツ側が🌈を信じている我々を愛してくれているのかも」という自惚れに近い感情も決して間違いではないと思うし、そう思えるのもひとえに、虹ヶ咲の可能性を信じている演者さんは勿論作品作りに関わってくださっている方々の想いが伝わってきたのが大きかったからだと思います。毎回本当にありがとうございます。

 

ビジュアルノベルゲームの発表について

マジでとんでもない大逆転劇が待っていたなという印象です。

いまだにあれは本当に公式の発表だったのだろうか、スクスタゾンビたちが見た集団幻覚だったんじゃないかと不安になります。

 

先刻で「スクスタが好きだった我々の勝利」という意味の言葉を使いましたが、求めているのはスクスタをそのままSwitchへ移植するような展開というわけではなく、スクスタというアプリが苦心しながら描こうとした「あなた」と同好会メンバーのストーリーが見られることにほかなりません。

 

とりわけメインストーリーは賛否両論があることは百も承知ですし、熱弁してきた私でさえもう少し別の書き方があっただろという回もあります。

それでも心の中でこの展開を待ち続けていたのは「この媒体でしか描けない、虹ヶ咲メンバーに向き合ったストーリーを見たい」という気持ちがずっとあったからです。今展開しているアプリの話はやめときましょう。

 

ビジュアルノベルゲームの設定資料をコンプリートブックより分厚くしてやりましょう。

 

●アニメシリーズ完結編とコンテンツの今後について

続報待つとか言っておいて結局書くんかい。

正直「完結編」の文字列見た瞬間に脳ミソフリーズしました。

キャストMCでもこの点は何度も触れられていたし、虹ヶ咲というコンテンツのここまでの歩みからしてまだ続けていく気概があることはとても有難いですが、個人的感想を言えば終わりへのカウントダウンは始まっているものだと思っています。

 

コンテンツの終焉をどこで取るかは本当に人それぞれですし、死んだように生きているコンテンツや、死んだと見せかけて復活するコンテンツなどコンテンツの在り方も多種多様化が進む昨今ではありますが、私の中には一昨年辺りから「続くことだけを目的にコンテンツを生かすべきではない」という思想が源流にあります。

「始まるために終わったことも 終わるために始まったことも」抱えて生きるべきなんです。

ステム

ステム

  • provided courtesy of iTunes

 

こざかしいこと言ってますが、勿論虹ヶ咲というコンテンツが終わってほしいというわけではありません。劇場版3部作が終わった後に耐えられずに廃人になっている未来だって容易に想像がつきます。

それに昨年いろいろな形で「区切り」の別れを経験してきた🌈のオタクたちにとって「終わり」を意識することはナーバスになって当たり前なんですが、同時に虹ヶ咲というコンテンツをここまで追ってきた人間の意見として、虹ヶ咲はその終わりまできちんと描き切ってくれるに違いないという信頼を持っています。

そして先々のことなんて発表されている情報以外なにもわからんですし、まだ見ていない未来について過度に楽観的になることも悲観的になることも避けたいなと思います。

 

最初から最後までまとまりのない文章となりましたがこの辺で。

それでは、それでは。

2023年下半期参加イベント振り返り

どうも、キモいオタクです。

年の瀬が近いので今年度下期の参加イベント振り返りをやっていきます。

上半期はこちらです。

zukkoyo.hatenablog.com

 

7月

■765 MILLIONSTARS LIVE 2023 Dreamin’ Groove 公演①

日付:7/1(土)

場所:東京・神田スクエアホール

 

いつもの身内オタクの連番募集に乗っかる形でなんとなく参戦。ぶっちゃけそんなに大きな期待はしてなかった。

 

●ライブ感想

・Vault That Borderline!/伊吹 翼・七尾百合子・高山紗代子・真壁瑞希・ジュリア←ゲッサンのオタクか????????????

・キラメキラリ/高槻やよい野々原茜・白石紬←ミリオンBCのオタクか????????????????

・(予想以上に面白いイベントじゃんこれ・・・)となってる最中聞こえてくるピアノソロ。崩壊。

 

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-2 5 TO SP@RKLE!! Day1,2

日付:7/29(土) 7/30(日)

場所:ポートメッセなごや 新第1展示館

 

・平均気温35度の灼熱の名古屋にオタクが集結。

●Day1開演前ムーブ

なんで遠征来て最初にやることがこれなんだ。

 

・遠征先に着いてからライブ会場を勘違いしていたことに気付く。セントレアに取っていた宿をキャンセルし大慌てで伏見で取り直す。キャンセル代10Kが名古屋で回る。

 

●ライブ感想

【Day1】

・「このライブタイトルでBNTで始めなかったらロコす」と口々に語ってた中でのBNTスタートにドカ湧き。

Brand New Theater!

Brand New Theater!

  • 765 MILLION ALLSTARS
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

・声出しグローイン ミュージック、あまりにも神です。跳びポでちょっと跳んだ。

・ムーンゴールド→スノウレター→祈りの羽根、さすがにいちばんいい使い方。たださかしまの言葉はもうちょい違う使い方あったろ。

・なんやねんまたRemixかi…

 Episode. Tiara木下ひなた!?!?!?!?!?!?!?!?(大声)「ひたむきに夢を見たプリンセス」なんですよね・・・・・・・・。。。

 

謎の写真

 

【Day2】

・アロー彗星って実はかなりいい曲?

・勇気のfragranceの振り付け、本気でヤバいことやっとる。どこかのバカのせいで「鏡の前の自分を勇気づける」文脈のある曲を涙なしには聞けなくなった。

勇気のfragrance

勇気のfragrance

  • provided courtesy of iTunes

・ツアーの折り返しの「ここまでライブが繋がってきた、そしてこれからも旅は続く」局面でMUSIC JOURNEYとかGlow Mapが流れるライブ、素晴らしい。

・Day2ハイライト

本当にFlyers!!!という楽曲が好きすぎる。

 

●閉演後ムーブとか

・Day1,2とも身内オタクを含めた場で盃を乾かす。ミリで遠征したことは6th(日帰りだけどRe7th)であったけど、夜中までライブの感想なりでしゃべり続けることはなかったのでかなり楽しかった。終電も気にせず呑めるのは神。

・ちょうどでらます開催中だったから比喩ではなく町中の行く場所行く場所にミリオンシアターのアイドルの何かがある環境が奇妙でもあり誇らしくもあり。ちゃんと行けたのは野々原のミリオン座とエミリーの妙香園くらいだったけど。でもミリオン座の公演滅茶苦茶愛が篭もってて大拍手。

 

8月

■オギャクラ10th 👶たちの現在地2023~Ogyamelo Summer Live

日付:8/19(土)

場所:スタジオよもだ

出演者:愛すべきバカども

 

身内アニクラ約1年3か月ぶりに現地開催。現地が間違いなくいちばんたのしい。

当日の写真などはTwitter(旧X)で「#オギャクラ10th」でご覧ください。

酒を供えるな

喪章でポジションゼロを作るな

出演DJ陣の今日の1曲

●雑感想

・オタクを刺すたびに刺したオタク刺されたオタク両方にイエーガーがふるまわれる。自分の手番中にたぶん4杯は飲んだ。打ち上げはDJ陣全員一滴も酒を飲めずお冷を飲み続けた。

・来ることが確定していたオタクを刺し殺すためにまほろアスタリスク・Emperor Time・ブライトワールズノベルを仕込む。「今日のセットリストはキミへのLove Letter」の精神。

Dig Delight!

Dig Delight!

  • Happy Around!
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

・前日にミリアニ第一幕を見ることを決めていたため、ミリアニの大成功と今後の発展を祈って最後を「素敵なキセキ」に託す。泥酔しながらオタクのコールを煽るの死ぬほど気持ちいいしそりゃヤマハルオタクに歌わせるよな…。と納得。

素敵なキセキ

素敵なキセキ

  • provided courtesy of iTunes

・奇々怪々魑魅魍魎のオタクの動き叫びを聞けるのが現地のいいところだしまた現地開催したすぎる。

 

■Arika 2nd Live 「アンリアル」昼公演

日付:8/20(日)

場所:赤羽ReNY alpha

出演者:Arika , 夏吉ゆうこ , 大和

 

歌の上手い声優のライブには行ったほうがいい。初出しカバーの緋色の空で完全勝利。

youtu.be


9月

■「PRISM☆LIVE!! 4th STAGE-Reboot-」Blu-ray発売記念応援上映

日付:9/15(金)

場所:ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター1

 

厳密にはライブじゃないのに1年の中でトップクラスに楽しいイベントに平気で入ってくる、それがRe:ステージ!というコンテンツの凄さ。

 

オタク「(やってほしいけど)開始遅い(19:00スタート)し昼か夜公演どっちかやろ~」

公式「昼夜どちらもやります 昼と夜の休憩は5分です」

オタク「バカかな??????(歓喜)」

 

終演後渋谷の街に開放されたのが本当に23時前と気狂いもいいところでしたが、本当に楽しかったので全然問題なしです。

 

会場全体が頭おかしかったのはちぐはぐメロディ。

ちぐはぐメロディ

ちぐはぐメロディ

  • 式宮舞菜, 月坂紗由 & 岬珊瑚
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

普通の現場だったらキャラのセリフパートを絶叫しようものなら後ろから殴る蹴るを受けても何ら文句は言えないはずなんですが、初手岬珊瑚の「まずは曲を作るわよ!」の絶叫を皮切りに式宮妹・月坂・岬のパートを完コピしているオタクたちが思い思いにキャラパートを叫ぶ空間、本当にあそこでしか生れないのがもったいないくらい。

 

リステの現場の環境って色んな現場をほっつき歩いている人間からしても唯一でなくなってはいけないものだな…。と再確認した。

 

■ナガノアニエラフェスタ2023 Day1,2

日付:9/16(土) 9/17(日)

場所:長野県佐久市 駒場公園

 

【Day1ムーブ】

・前日クソ多動したのに朝早起きして長野へGO。早く人間になりたい。

佐久平駅着即改札前で昨日渋谷で徒党を組んだオタクと合流。久しぶりの間隔が短すぎる。

・本当に9月か?と思うくらいありえん暑い。山の上だから涼しいか?と思いきや太陽との距離が近いので滅茶苦茶肌が焼ける。

 

●ライブ感想

【Day1】

・初手ZAQは様子見安定と思ったらいきなりSparkling Daydreamで先頭ブロックへダッシュ

・晴天の下で聞くソラノネで無事到達。

・Happy Around!さん、じょーじょーゆーじょー→ぎぶみーAwesome!→Look at me♡は私信です。Look at me♡はキョンシースタイルで一生跳んでた。

・アバンチューールなサマーデーーイズ で連番にシバかれる。予習不足を嘆く。

アニクラゾーンに移動しながらビールをかっこむ。けいおんMyGO!!!!!結束バンドときたらMashumairesh!!も来るだろ!wと冗談半分でオタクと笑ってたら本当に来た。

ヒロメネス

ヒロメネス

  • Mashumairesh!!(CV:遠野ひかる、夏吉ゆうこ、和多田美咲、山根 綺)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

この後のせー跳べでもマサイし続けたら急いで飲んだビールが腹の中をぐるぐるしてマジで吐きそうだった。

・夕方くらいからまさかの大雨で隣接する体育館に避難。約1時間程度の順延ののち中止。後半ブロックの安月名岸田サンドリオンは見たかったがやむなし。来年は星空の下で星空ロジックになろう。

星空ロジック

星空ロジック

  • 岸田教団&THE明星ロケッツ
  • ロック
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

 

【Day2】

・swing,singから大暴れ開始。Diving All Nightまったく知らなかったけどめっちゃいい音じゃん・・・。となる。

・Harmonyで爆踊りできるライブ、フェス限定なんだろうけど楽しいな~~~~。2B天羽友梨パートの「ドレミファソラシドが踊る」の音が好きすぎて大マサイ。

i☆Ris鈴木このみ→🌈→ライブレボルト、人間の体力がどこまで続くかの実証実験してるとしか思えない。🌈終わった後のライブレボルトへの民族大移動すごかった。

・🌈ゾーン、最初のCDCSで多動した結果熱中症になりソロ曲ゾーンはさすがにおとなしくなる。なお未来ハーモニーで無事復活する。

ライブレボルト、いちばん刺さったのは前日岸田とコラボ披露されるはずだったRelive。しかもセトリ変更してぶっこんで来たらしい。

コンテンツの日を再始動しようとする日に、前日披露の機会を失ったかに見えた曲を歌うのがあまりにも偉いし、なにより「失ったものがあっても それで終わりなんかじゃない」が今の状況と合いすぎている。

Relive

Relive

  • dubstar
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

・最終盤のFLOW→angela、ライブを作るのが上手い人が本当に最後まで残ってるな~~~~~という感情。夕暮れの涼しくなった時間帯で聞く風ノ唄気持ち良すぎワロタ。

全力☆Summer!であんな綺麗に〆ていいんだ。タオルなんでちゃちなものを回さず異常連番+αでその場半径5メートルくらいを自由に使い身体ごと大回転して最高の夏を締める。

・世界最高のアニメソングの祭典、ここにありました。とくにのっぴきならない事情がなければ来年も行かせてください。

 

声グラカラオケダイナー 昼夜

日付:9/24(日)

場所:京カルチャーカルチャー

出演者:伊藤彩沙・遠野ひかる・鶴野有紗相良茉優(夜の部)

 

通称唐揚げイベント。唐揚げはマジで揚げたてなので普通に上手い。

まあ見事に近しい過去から今に至るまでいろんなコンテンツでお世話になった演者さんしかいないのでなんとなく両部確保。

負けたくはないがそれはそれとしてTONHKRさんの所作と声質は大好きだなぁと思ったりしたけど一番はつるありさんの元気な姿が見れて嬉しかった。間違いなくMVPはつるあり歌唱の深海のリトルクライ。

深海のリトルクライ (feat. 土岐麻子)

深海のリトルクライ (feat. 土岐麻子)

  • provided courtesy of iTunes

 

10月

■Happy Around!×Lyrical Lily合同LIVE「TWO RHYTHM☆TOURISM」昼公演

日付:10/9(祝)

場所:Zepp Shinjuku

出演者:Happy Around!、Lyrical Lily

 

去年のアレや今年のアレやコレやでD4DJにはいい思いをさせていただいているのでさすがにそろそろ単独に行っとかんと不敬じゃろ…。と判断し連番枠に乱入。身内でオルスタ階段下7連番を組む。なぜ変な布を背負った人間が3/7もいるのでしょうか。

D4DJというかブシロコンテンツのオタクの空気感ってこんな感じなのねー、なるほどと思うところもあったけどライブは実際滅茶苦茶楽しかった。

 

●ライブ感想

・連番1名の荷物を見て「にょちおを持ち歩くな」「無関係を装いたいから少し離れて歩け」と口々に罵倒するも「☆にょちおがやってくる☆ヤァ☆ヤァ☆ヤァ☆」来た瞬間に「「「さっさと掲げろ!!!!!!!!」」」の大合唱

・Snow Black2番竹下パートの「送りバントのサインには決して従わないのだ」で異常6連番ガチマサイ。

・7連番全員老害なのでじょーじょーゆーじょーは全編通して絶叫余裕。

・アバンチューールなサマーデーーイズ 、リベンジ成功。ラスサビの跳びポで跳んでる人間ほとんどいないのはいただけない。

・ハピアラで一番好きな曲のパノラマリウム聞けて無事昇天。この辺のゾーン身内オタクが好きな曲しか流れず全員感情になってた。

・ハピアラもリリリリも単独でしか拾えない曲にいい曲があるグループだと思ってるからその曲の大半を浴びれて非常に満足度の高い公演だった。

 

11月

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-3 R@ISE THE DREAM!!! Day1,2

日付:11/4(土) 11/5(日)

場所:西日本総合展示場 新館

 

めっちゃ正直に語ろうとするならあまり思い出したくはない公演。

2日間通して感じたのは「私はアイドルマスターのオタクではなくミリオンライブのオタク」という残念な感情でしたし、カバーはこの際置いといて2日目のあの曲の演出は打ち上げ含めかなり強い言葉を吐いた気がします。ぶっちゃく終演後は一瞬他界の二文字も浮かんだ。

ただし最後に不完全燃焼すらせずに残った火は「ここまでこのコンテンツに付き従ってきてこのライブを最後にしてたまるか」というものでしたし、泣いても笑っても次のAct-4が全てだと良い意味で切り替えができました。同じ時間同じ場所でかなり近い感情をもって敗者の一次会を共にしてくれた連番者にも感謝が尽きない。

福岡という土地でなんで野球もライブもこううまくいかねえんだよ!!と絶叫しましたが観光で訪れた下関を含め、酒も飯もマジでどこ行っても旨い奇跡みたいな土地だったのでライブ関係なくいきたいなあという気持ち。

 

ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 1st Live Tour ~RUN!CAN!FUN!~ 東京公演Day1,2

日付:11/18(土) 11/19(日)

場所:東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ

出演者:楡井希実(日野下花帆役)、野中ここな(村野さやか役)、花宮初奈(乙宗 梢役)、
佐々木琴子(夕霧綴理役)、菅 叶和(大沢瑠璃乃役)、月音こな(藤島 慈役)

 

なんなんだこのコンテンツは。なんなんだこのライブは。

「コンテンツライブはコンテンツのストーリーと地続きであるべき」「コンテンツの楽曲はストーリーやキャラクターに寄り添った所謂「文脈」を感じられるものであるべき」というこだわりを持ち続けているオタクですが、そんなクソ面倒くせえオタクどもを時に拳で黙らせ、時に優しく包み込んでくれるような素晴らしいライブでした。

Aqours1stから繰り返しラの1stライブで負け続けている人間だけど、本当にシリーズ通して「ストーリーの中で楽曲が紡がれていく」演出がうめえよなとなる。それを求めて行っている節はあるんだけど。

 

●ライブ感想

・眩耀夜行、泣きながらラスサビで跳ぶ曲。

・活動記録9話10話のあとのド!ド!ド!。オタクがストーリーにやられてボロボロ泣きながらイントロでマサイを繰り広げる光景の圧巻さたるや。Day2は連番オタクとタックルした結果メガネが前の座席のオタクの足元まで飛んでいきましたが、どうせ掛けてても掛けてなくても視界がぼやけるので関係なし。

・俺はいつになったらアイデンティティでぼろ泣きしないで済むようになるんだ。

「360°私が好きな私でいたいから」でもうダメだし11話見た後の「トラブルや非常事態報われない努力にも出会うけど抱きしめてあげるの」でまた崩壊するし、あの期間を経て大沢の隣で、クラブのライバル兼仲間と過ごせる藤島の「完全燃焼 それはまだ先 もっと もっと もっと」がですね。。。。。。。

・Day1でこれまでみらくらぱーく文脈色が強かったOn your markに夕霧綴理の色が加わる。Day2は2番Aの「あとは僕にまかせてよ」で最大級の期待を込めた推しジャンを連番と行う。

・「今」という時間を全力で生きる、「今」という瞬間は今ここにしかない、という事実をこれでもかとぶつけてくるコンテンツに向き合うオタクの姿勢として、On your markラスサビ前「咲き誇れ」絶叫は命令でもあり祈りの形。

 

12月

■異次元フェス アイドルマスター★♥︎ラブライブ!歌合戦 Day1,2

日付:12/9(土) 12/10(日)

場所:東京ドーム

 

今年最大級にして最大の問題ライブ。

個別記事あり。

zukkoyo.hatenablog.com

「歌合戦」の名の付く通り各コンテンツの看板を背負ってこの場に立っている、という気概を随所に感じることができたし、それぞれのコンテンツ、シリーズのオタクも「俺たちが応援しているコンテンツってこんなに凄いんだぞ!!」とプライドをぶつけあう非常に建設的なライブだった。

周りの人間含めどちらかのコンテンツを忌み嫌うような思考の人間はそんなにいない(まあそういう人間はこのライブに来ないだろう)し、お互いがお互いを認め合える場が欲しかった、触れるきっかけが欲しかったって人が潜在的にかなりいた中で、このライブはその垣根を取り払う点で大成功だったんじゃないかなって勝手に思う。

ライブが終わっても数週間はあの曲の使い方が良かった、あの曲を誰々が歌うのはこんな意味があって、と感想戦が続くくらい噛むたびに味が出るライブだった。

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 6th Live! I love You ⇆ You love 愛知公演Day1,2

日付:12/23(土) 12/24(日)

場所:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場) ホールA

 

もうすでに神奈川公演を両日確保しているので詳しくはそこが終わったら書こうと思います。ソロ曲の感想とかも時間かけて書きたいし。

一言でいうならやはり私の本陣は🌈だし一年の最初と最後のイベを🌈でまとめられて良かった。

詳しくは書きませんがOPムービー後のあの演出からのあの曲、スクスタをプレイし、少なからず愛着を持っていた人間に対するアンサーとして非常に満足度の高いものでしたし、私たちが高咲侑という一人の人間を尊重するのと同じように「そこに居たもうひとり」の存在の肯定をしているような感覚があり、我々がコンテンツを愛しているのとおなじくらいコンテンツ側に愛されているという実感が湧くライブでした。

あとアルバム表題曲のFly with You!!がバカ伸びした。

 

 

■オギャクラ11th 紅白オギャ合戦の回

日付:12/31(日) 

場所:discord

 

なんで年またいで身内アニクラするん?

ここまで読んでいただいたあなたに刺さるセトリをお出しできると思います。

片耳でも空くよ~という最高の人は下記からどうぞ。

 

詳細はツイプラをチェック

twipla.jp

終わりに

前半戦参加イベント:22、後半戦:18なのでちょうど40ですかね。多いな。

来年の目標はイベ減。

今年に関しては現在の両主軸であるミリオンライブのツアー全通の途中だったり🌈の次公演が年明けにあることも一因ですが、去年より「ここで一区切りではなくもっと先が見られる」ライブが多かったことに嬉しさを感じます。

あとはライブ全体だと4年ぶりにライブ会場全体で声が戻ってきたことも大きいですね。年々コールを覚える文化だったりとかに懐疑的(というかコールを覚える前に曲を聴いてちゃんと歌詞を落とし込めやと思う場面もあり)な人間ですが、瞬間的にでる絶叫やあの曲やあの曲で出る「思想」を声にだせる場っていうのはやはりあってなんぼだと思います。オタクのイントロ絶叫を聞くのは正直楽しいので。

来年も元気にいろんな現場でお会いしましょう。それでは。

自称コンテンツキメラによる「異次元フェス アイドルマスター★♥︎ラブライブ!歌合戦」感想

お久しぶりです。キモいオタクです。

 

12/9-10に東京ドームで開催された「異次元フェス アイドルマスター★♥︎ラブライブ!歌合戦」に両日参加しました。

 

サムネ用

 

どっちのコンテンツのどのシリーズも多かれ少なかれ触れているキツいオタクですが、後々の感想でどれに入れ込んでるのかはバレそうなので先に歴は書いておきます。

 

アイマス

・シンデレラ(2015年から2019年あたりのデレアニ~デレステ最盛期にハマる。2020年に諸事情で気持ちが切れて今に至る。)

・ミリオンライブ(2017年の4thライブから本格的に触れ始める。紆余曲折や愛憎の入り交じりはかなりあるが現在でも愛着はシリーズで断トツ。10thツアーも全通が確定。)

・シャイニーカラーズ(enza版リリース後そこそこやってた。シナリオやゲームシステムの多さに挫折しフェードアウト。)

 

ラブライブ

Aqours(アニメ1期辺りから2019年までそこそこの熱量で応援。2020年に色々あって他界しかけるもギルキス2nd~6thツアーで奇跡のモチベ復活。今でもつかず離れずくらいの距離で応援中)

zukkoyo.hatenablog.com

・虹ヶ咲(1stライブで脳ミソを揺らされ、いつの間にか主戦場に。アニメ2期~5thライブ~ユニットライブ時の爆発的な熱量は落ち着いてはいるものの愛着は継続。)

・Liella!(アニメ1期から細々と見てた。パフォーマンスも魅力的なキャラもいるが完全に本籍地を移すかとなると決め手がないまま数年が経過。)

・蓮ノ空(2023年のダークホース。楽曲とストーリーが連動する系の作品が大好きな性分が発動しいつの間にか蓮沼へ。あと1stライブが良すぎた。)

 

どちらのコンテンツにもとても好きなシリーズはあるものの、コンテンツ全体を好きかといわれるとそうでもない、言わばプロデューサーともラブライバーとも言えないコンテンツキメラがお送りします。

 

<1日目>

■ライブ前

・何故か池袋に寄りリステポプショを冷やかす。いつものオタクに頼まれていないタオルを渡し3Kを略奪する。

 

・異常錬成タオル

 

5chで燃えた思想の強いのぼりを確認

 

・若干日陰は寒かったので開演前の予祝を開催する。アタマ1.5Kで十分な炭酸と飯が食える店は神。

九州レトロ酒場 ナガサワ屋 - 後楽園/居酒屋 | 食べログ (tabelog.com)

 

・オタクのチケ交換相手と何人かでシャインポスターの集いが形成される。久保田と香里がいるから実質HY:RAINちゃうねん。

 

・2日間連番するオタクと合流。2階席26列の天空席。

 

■ライブ雑感

01.青空Jumping Heart/Aqours

いきなりステージ上に全出演者出てきたのでいきなりテーマソングかー?と思ったらこれでテンション爆上がり。この会場で2回の単独公演を成功させているグループによる完璧すぎる先陣の切り方だと思いました。フェスなので渡辺曜MIXも無礼講。

 

04.Brand New Theater!/ミリオンライブ!

諸事情で「ウィーアー ミリオンスターズ!!!」の声がデカくなる。

江東区には🌈とミリオンだけ。

 

05.常夏☆サンシャイン/Liella!

1期アニメ映像から始まったので「スタドリ⁉」と警戒態勢に入ってた。違った。

なんかプライベートで大変な目に逢っているらしい某オタクに思いを馳せる。

 

07.Dream Believers/蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

ドリビリってやっぱりいい曲だな…。

キャラ名絶叫はいい文化です。

 

08.Eternal Harmony/北上麗花・最上静香・春日未来・横山奈緒

開幕でアホなことしすぎて喉が全く機能していない状態でしたが、周りにミリP人口がいない中真後ろの声を出せるオタクと全力の声出し。

アイマス合同方式=単体のシリーズのみでの歌唱がほぼないんじゃね?というのが巷のうわさであったので、これかつフル歌唱で心配いらねえな!と割と嬉しくなる。

この日の「YOU'LL BE ALRIGHT!キミのEXTRA級のスマイル見たい!」は春日だった気がする。ミリアニで春日の株が右肩上がり中なのいいよな。

 

09.わちゅごなどぅー/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

にじたび旗を持ちかけて投げ捨てる連番者と異常振りコピ部結成。

高咲のあそこのパートは「(※各々好きなメンバの名前)+シカエラベナイヨー!!」を叫ぶ場です。高咲以外箱推しは認めません。Welcome!!クソコールと一緒です。

 

11.DREAMY COLOR/Aqours

DREAMY COLOR!?!?!?!?!?!?!!?

近年のAqours最強楽曲(※所説)のため大穴であるかなと予想はしてましたが普通にやってきてブルっちゃうよ…。

このブログでもこすりに擦りましたが当アカウントは「届かない星だとしても」が大好きな人間なので、「手を伸ばせ それから悩め」への1つのアンサーとして「手を伸ばす君が好きなんだ」が入ってるのも好きです。

 

「新しい挑戦を始める、楽しいことに向かって踏み出す」という曲の1つのメッセージが今この瞬間にも確実にかかっていると感じ、変化球に見えて超正攻法で来ているな…。と実感しました。

 

12.ド!ド!ド!/みらくらぱーく

ド!ド!ド!は泣き曲(定義)なんですが、それはいったん置いといて大多動れに集中しました。「ホームラン かぐや姫が叫ぶ」に合わせて人差し指を空に2,3回回すオタク。

プロ野球のビデオ判定スタート。審判の権威が崩れ始めている! - プロ野球 - Number Web - ナンバー

ラブライブ予選よろしく「蓮ノ空の切り込み隊長」の名をほしいままにするみらくらが序盤でからくり*1に風穴を開けてくれたのが素晴らしいですし、何のつながりもなさそうなDREAMY COLORからの繋ぎは「苦難を乗り越えた先の新たな挑戦」というテーマでつながっているのだと思います。こじつけ?いや解釈は自由ですよ。

 

13.今しかない瞬間を/ノクチル

壊れるだろ、人間が。

頭好き好きクラブになっているので「そういう」文脈だけで捉えてしまうことに申し訳なさは感じますが、「限りある時間の中で今という瞬間を生きる」コンテンツを見せつけられた後に聞く「当たり前は 当たり前じゃないんだ」が刺さる刺さる。

演出が憎たらしすぎる。

 

14.オルタネイト/CatChu!

ヌンプルに曲が好き。

 

16.WE WILL!!/鐘嵐珠・横山奈緒・嵐千砂都・福丸小糸

鐘嵐珠さんがひとりだけのステージではなく、自身の持てる最上級の火力を維持したままコラボステージをやり切る光景ですよ。

 

10thライブツアーAct-2の「稲妻スピリット」間奏で「私”ら”を信じてついてきてな!」と所信表明を行った横山奈緒さんが「WE WILL!!」を歌う意味なんですよ。

 

ありえないことを起こし続けてくれよな…。

 

17.fruity love/天空橋朋花・ロコ・箱崎星梨花・伊吹翼

連番暴行罪発動。Machico、お前、やったな?

もう振り付けを覚えました。

 

19.アルストロメリア/アルストロメリア

ちょうど1年前京都の奇祭*2で聞いた曲。ラスサビの気持ちのいい跳びポ。

 

22.Dream with You/上原歩

文字通り椅子に崩れ落ちました。🌈ソロの「ご挨拶」でこれぶつけてくんのなんだよ。

ライブ振り返ってよくよく考えると、もしかした上原って高咲がいる場でしかDwY披露してなくない…?

 

23.Butterfly/近江彼方

DwYを致命傷で耐えて立ち上がろうとしたらもう一回爆弾が落ちてきた。

「🌈のオタクはあんなソロ食らって毎回大丈夫なのか?」とオタクに聞かれましたが大丈夫なら毎回こんなキモい挙動してません。

 

24.ツナガルコネクト/天王寺璃奈

殺意なしでの立件は難しいと思います。

「(履修した人が多そうな)アニメの中でも特に人気な曲をぶつけたろ!w」の精神はあると思いますが、それを抜きにしても生き生きと楽しそうに動き回る天王寺さんを見て私は…。私は…。

「ここが私の好きな場所」で球場を両指で指さすオタク。

 

26.ラブ・ボナペティート/鬼塚冬毬・国木田花丸・桑山千雪・エマ・ヴェルデ・藤島慈

慈先輩はお菓子作りが苦手という残念な特徴がありますが、大切な人のために思いを込めて苦手なことに挑戦している、と考えるとめちゃくちゃ素晴らしいな、と感じますよね。

画像

某さとうかずやが発狂しそうな人選だな。

 

29.FairyTaleじゃいられない/ミリオンライブ!

オラオラオラオラミリオンライブ!のお通りじゃゴラァ!!!!

アイマス合同の時にシンデレラ組がこの曲を歌ったときにちょっとだけ、ほ~~~~~~~~~~~~~~~~~~んのちょっとだけヒリつきを覚えたのもあり、「これがミリオンの生きざま」を象徴する曲をミリオンが歌ってくれただけで異常に高まりました。泥くせえミリオンライブが好きなんだよ俺は。合同向いてねえよお前。

 

30.Tragic Drops/DOLLCHESTRA

活動記録13話経て交通整理できるほどタフじゃねえよ俺は。

 

32.OH MY GOD/SHHis

誰とは言わんがFAで他球団に移籍した元贔屓の主力選手の活躍を見るのってこんな気分なのかな。

 

33.VIVID WORLD/朝香花林

連番と肩組んで絶叫。スクールアイドルを応援しにきた人ばかりではない会場でアニメ同様VIVID WORLDやる意味ですよ、分かりますか?

アウェーの空間なんでものともしない圧巻のパフォーマンスでした。

 

34.Eutopia/鐘嵐珠

流れがイカれてるっピ!!

前のVIVID WORLDから「スクールアイドルのステージを見せつける」という意志のもとぶつけられてるようにしか見えなかったです。ここまでの流れでもう花丸だったんですが・・・。

 

35.決意の光/三船栞子

イントロで異常連番絶叫崩壊。

この曲を心待ちにしていた連番オタクは着ていたロッテ安田#5ユニを脱ぎ捨て三船フルグラに変身。三船栞子さんが歌う決意の光を初回収した私は多動を通り越して無動の境地へ。

アニメのMVが流れた朝香と嵐珠と対になるようにスクスタMVが大画面に映されるの、すべての媒体で🌈を作り上げてきた思想たちの競演のような気がして目頭が熱くなりました。

 

36.生存本能ヴァルキュリア/速水奏新田美波・ナターリア・砂塚あきら・アナスタシア・塩見周子

懐かしすぎる。デレを真剣に追ってた頃の楽曲は本当に簡単にイントロドンができる。

毎回歌うメンバがちょっとづつ変わるの、「第〇期アインフェリア」感あっていいよな。

 

39.Tulip/若菜四季・朝香花林・桜内梨子・夕霧綴理

イントロ即スラップベースの振りコピしてたらメンバー見て大横転。

桜内⁉⁉⁉⁉Love Spiral Tower衣装⁉⁉⁉⁉⁉

バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーカ!!!!!!!犯罪です!!!!!!!

音ノ木坂高校時代の同級生にその姿見せられんのか!!!!!

久々に曲終わりに暴言を吐きながら大絶賛するムーブをした。

 

43.アライブファクター/最上静香・津島善子・砂塚あきら・ウィーン・マルガレーテ・緋田美琴・村野さやか

暗転の中で聞こえるアライブファクターイントロ。間違いなく最上は来ると読みながら(じゃあ相手は・・・?まさか・・・村野!?!?!?!?!)となるまでが0.5秒。

出てきたメンバーが見事に狂ってて乾いた笑いが出ました。

 

最上は勿論、津島ウィーン緋田砂塚と各シリーズの歌唱力自慢の挑みに行くのはそうなんですが、活動記録12話と竜胆祭で「汝なぜスクールアイドルをするのか」という問に向き合った村野さやかが、「期待を背負うこと、その期待に応えること」を自らのスクールアイドルの「存在証明」とした村野さやかが全身全霊で奏でるステージを網膜と鼓膜に刻み付けました。

 

「歌合戦」というライブタイトルが示す通りこのライブは1対1対1のタイマンバトルでもあるんですよね。

 

44.未体験HORIZON/Aqours×ミリオンライブ!

イントロで「おぉ~からくりで未ホラ、いいチョイスだねぇ~」と余裕ぶっこいていたのにコラボの内容を見て本当に立てなくなりました。

 

楽曲で出てくる「羽化」を連想させる蝶とミリオンライブの象徴的なマークである蝶繋がりでやるのはわかるんです。

ただそれと同時に、この両コンテンツの歩みの中で1つ共通するのって "あの"時期にかたやコンテンツ初の屋外ライブを、かたやドームツアーや地元静岡での屋外ライブを潰されるなど冬の寒い時期を過ごし、その冬を越した今、形は違えどアニメ化やライブ展開と「飛翔」を続けていることなんですよ。

無理だといわれてた夢も今はここにある、乗り越えてきたんですよ。

「動きだしたミライへ…!」を春日未来さんが歌うのちょっともう…。

春日未来さんと高海千歌さんが隣り合って歌ってる状況、幻覚じゃないのが信じられん。

 

45.Colorful Dreams! Colourful Smiles!/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会×シャイニーカラーズ

#バカ

 

<2日目>

■ライブ前

・後楽園の原っぱに自動集合。Q4ユニットライブ以来のネオスカ警戒シフトを引く。

・異常錬成タオルを目印に置いた結果「お前本当に実在したんか!!」みたいなオタクにエンカできて良かった。

・JFで負けた連番と合流。1日目よりさらに高い2階28列、今日日やきうの試合でも人がまばらな位置で草を生やす。

・伊勢#13ユニ安田#5ユニ木下#17ユニの異常イースタン3連番形成

 

■ライブ雑感

01.Yes! Party Time!!/シンデレラガールズ

変なコールも正しいコールも打てる曲。THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!のオタクなので反応が余裕。

U149(漫画版)をあさーくみてたオタクだからU149メンが大舞台でYPT歌うのいいよね~となる。

 

02.On your mark/蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

イントロ即3連番肩組み飛翔。

ラスサビ前「咲き誇れ!!」絶叫はShort Verの都合上できないと判断し「ひらけ!!」を叫ぶことで異常対抗に成功。固定砲台大沢瑠璃乃。

 

03.ビタミンSUMMER!/Liella!

サビ前3連番なんの示し合わせもなく「「「オニナッツ!!!!!!」」」絶叫。

 

04.シャイノグラフィ/シャイニーカラーズ

いつ聞いてもええ曲。

 

05.Love U my friends/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

序盤で流していい曲じゃないだろ。

 

06.Rat A Tat!!!/ミリオンライブ!

俺の勝ちや。

アニメ映像をバックにミリがミリアニのOP歌っとる・・・。

どうせ周りコールしないし一番好きな歌詞をあたかもコール部のように叫んでも問題ないだろ精神で「気づかれずに終わらせはしない」に魂を込める。

 

07.未来の僕らは知ってるよ/Aqours

開幕6曲ハイスピードでぶっ飛ばされて(あと残ってるグループどこだっけ・・・?)と混乱している中、メインステージでこれ。

(※イメージです。)

各シリーズ本気をぶつけてきてるのに「まだまだ楽しませてくれよな!」のノリで出てくる現役最強グループ、マジで狂ってて大好き。後ろで流れるライブ映像大体記憶に残ってるのなんで?

 

08.流れ星キセキ/New Generations

「元気に歌合戦」初手でこれはおかしいだろ、なあ。

俺のマスではじめて買ったCD流れ星キセキだよ。なあ。

最後のニュージェネの流れ星キセキの記憶、6th名古屋のTFからのこれだよ。なあ。

「1つ、2つ、3つ」を自然に反応できるあたり魂に宿ってる楽曲なんだな…と実感し脳ミソが揺さぶられました。

 

09.CHASE!/優木せつ菜

にじたびでも山梨の奇祭でも長野の奇祭でも聞いてるし曲自体の新鮮さはないに等しいんですよ。

でもこの日が過去一涙腺に来たのって、「優木せつ菜」をここまで連れてきてくれた人と今隣にいてくれている人のどちらもいないと見れない会場一面の赤と燃え上がる火のような熱気が胸に刺さったからだと思うんです。あの景色をスタンドの最後方から見れたのってやっぱり貴重な経験だなって思います。

 

10.めっちゃGoing!!/宮下愛

ぶっちゃけサイコーハートでタオルぶん回す準備してました。

だけど優木のあとに宮下歌わせる采配は◎です。スタッフにスクスタの回しもんいるだろ。

 

11.Toy Doll/ミア・テイラー

ミアち…。水道橋の草野球場だよ…。右中間左中間が極端に狭いね…。

球場が揺れるほどの歓声を背に受けて観客を煽り散らかすミア・テイラーさん、我々が見たかったもの。

 

14.WATER BLUE NEW WORLD/Aqours

「元気に歌合戦」っていうのは「文脈」を理解っているオタクの断末魔を会場に響かせることではないと思うんですよ。

 

曲名テロップが浦の星女学院の校章に被っているのがもうヤバイ。

WBNWは「学校を廃校から救うことができなかった」彼女たちが「学校の名を刻みつける」ためにラブライブ決勝で披露した曲なので、完全に使命を背負ったものたちの最終決戦の曲なんですよ。

 

それを劇中で披露したドームで、初の完全体フォーメーションで演るということは「この場所に立つということはどういうことか」の覚悟を相手にも、背中を追う後輩にも、我々只の観客にも見せつけるものであると思います。

会場全体がAqoursのファンというわけではないこの場所で、決勝よろしくAqoursが会場全体を飲み込むような、そんな圧巻のステージでした。

 

15.スター宣言/Liella!

正直なところ楽曲についてこの日まで全く情報を持っていなかったことをお詫びします。11人が出てきた時の印象も(えっ、あの曲のあとLiella!に任すのはちょっと酷じゃないの?)と思ってしまっていました。

でも聞いていくうちにどんどんこの曲が歌われているわけが分かってきたんです。

目を覚ませ 次は僕がスーパースター

あきらめんな 一番になりたいんでしょ?

転んだってただじゃ起きない 全部

なにくそってパワーに変えてみせる

負けるもんか!

”””挑戦状”””じゃん………。なんだよLiella!格好いいじゃねえかよ…。

 

同じ記事で二度擦るのは串カツ屋でも怒られるのは承知の上ですが、当アカウントは「届かない星だとしても」のオタクをさせていただいている関係上、「自分たちより高い憧れ・目標にだって手を伸ばさなければつかみ取れねえだろうが!!」の意思を込めた楽曲は愛してしまう傾向にあります。

曲が終わるころには本当に心を込めて拍手を送らせていただきました。

 

17.虹色Passions!/櫻木真乃・天王寺璃奈・鬼塚夏美

直前に「何か」があって魂がコールドスリープしかけましたが、イントロとスクリーンに映るピアノで気概が完全復活。っと思ったらセンター天王寺さん!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

 

天王寺さんが🌈を代表してセンターで歌っているのがまず感情なんですが、シャイニーカラーズのセンターの櫻木真乃さんと、澁谷に導かれながらスクールアイドルの楽しさに触れ、最後は自分の手でセンターを掴み取った鬼塚夏美さんがいて、その中心に「思いを繋げること」の大事さを知る天王寺さんがいるんだなって考えると、あの、ちょっと、ヤバイこと起きていませんか。

 

18.Mix shake!!/日野下花帆・佐々木千枝黒澤ルビィ・豊川風花

おい!!!!!!!!!!!

聴けるとは思わないじゃん。本当に嬉しい。

「俺はここで何千回とオレンジ色の雑巾振り回してんだお前らと練度が違えぞ!!」と矜持を胸に腕とタオルを振り、Short Verを読み切って跳びポからの2連クラップを完璧にキメる。

というか元看護士の「心がビタミン不足だね」えっちだな・・・。

 

19.Sweet Sweet Soul/百瀬莉緒・七尾百合子・矢吹可奈・白石紬

そういうのでええねん。こういうライブにおける野々原茜さんと大神環さん関連楽曲のスーパーユーティリティー感。

気持ちいいって感じるリズムに国境もコンテンツの垣根もなくて~~~~~~~~~。

 

20.無敵級*ビリーバー/中須かすみ

中須かすみちゃんは、世界一可愛い。

 

21.オードリー/桜坂しずく

あのさぁ~~~~~~~~~~~~~~~~。

中須のあとに歌う桜坂とか意味を考えたいけど無理。

私を世界一旗が似合う155㎝のちんちくりんから抜けられなくした曲の次に私を🌈に引き込んだ1曲が流れるフェス、なに?

 

22.哀温ノ詩/エマ・ヴェルデ

わぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(大声)

実は哀温ノ詩って「とある人から受け継いだ」伝統ある曲でして・・・。

youtu.be

見ろ。

 

なまじちゃんとしたバックボーンがある楽曲を無理やり今日のライブに当て嵌めるのは行儀のよい行いとは思えないんですけど、今日という日まで両コンテンツが繋いできた「千歳越え」の長い年月と、エマ・ヴェルデさんが「千里越え」てこの曲と出逢ったように違う道筋を通ってきた両コンテンツがこの場この時に巡り合っている状況がとても美しく見えまして・・・。

 

24.眩耀夜行/スリーズブーケ

2023年最強楽曲。このヤバすぎるカットはなんなんだよ。

本当にイントロのピアノとリリックビデオがモニター出た瞬間出てはいけない声が出ました。

いつもより賑わっている橋の上

背中向けて静寂の方へと走る

息を切る鼓動と足音 今はそれだけ

滲む 汗を 拭うのも忘れて

走り続けてゆく

「きれいな 夜だね」

世界一美しい歌詞。

 

落ちサビUO「ここじゃない どこかへ まだ誰も知らない場所まで」への道を照らす提灯のように広がる風景、スタンド最後方から見ながら本当に泣きそうになりました。

 

31.MY舞☆TONIGHT/結城晴・乙宗梢・杜野凛世

中村奨吾ではない。イントロで大発狂したあとモニターに乙宗がいるのを視認した瞬間二度目の発狂。

 

これから現実とリンクする世界線で「ラブライブ!」の優勝を目指す女が、「サンシャイン!!」世界の予備予選を文字通り打ち抜いた曲をこの場で受け取って歌うことの物語性を強く感じます。サビの振りコピ部。

 

32.俠気乱舞/葉月恋・黒澤ダイヤ・白石紬・ミア・テイラー

オタクのアニクラみてえなセトリしてんなあ!?!?!?

 

イントロかかった瞬間に手提げかばんに入れていた木下ひなたさん痛ユニを中須ユニの上から羽織り無敵になる。

ミリオン現場の正装

 

面子選出の理由がまあまあわかるのがずるい。

葉月はCDドラマパートの桃子お嬢と同じく没落した名家の生まれで不器用なまでに守りたいものの為に動く姿がなんとなく似通う部分でありますし、

白石は別イベントで根無し草やってたし、

ミリシタ プラチナスターテール「花びらメモリーズ」TPRを走った話|スリープモード

ミアは「故郷とともに姓を捨て」…とまでは言いませんが所謂「テイラー家のミア」ではなくひとりのスクールアイドルになる道を選び、

黒澤は

マジで怒られろ。

ラブライブ×歌舞伎町タワーコラボってそういう・・・・。

 

ラ!のシリーズの中でグループ名がないシリーズ、つまり「問われても名乗る様な名を持たぬ徒花」の一員であるミアがここ歌うのが本当に良くて~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!

ろくろも回っとる。

 

33.Wandering Dream Chaser/ストレイライト

水分補給のお時間っていただけない感じですか????

一生裏打ちしてたら喉が潰れました。

 

34.KNOT/DOLLCHESTRA

もうどうにでもなれ。

村野に跳べと言われたら跳ぶし騒げと言われたら騒ぐのが礼儀です。

本当に心の底から「ドルケ・・・アイマスPもラブライバーもまとめてやっちまいな!!!」の気分で応援できるから神。

 

36.Just Believe!!!/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

やっぱこれだね。ドーム一帯で腹から声が出る「Just Believe!!!!!!!」は本当に気持ちええ。

ラスサビはいつも通り重力が反転しました。

 

37.Raise the FLAG/ジュリア・桜守歌織高山紗代子・豊川風花

堀江の音。中須フラッグを西武式で振り回す。

Re7thから最後の「掲げろ」を叫びあげる形になってるの、いいよな。

 

38.Day1/Liella!

フェスでこすりすぎだけどいい曲なんだよな…。右手の親指人差し指小指を立てて縦ノリし平安名に敬意を示す。

古い鎖を解き放って結び目を作り(「KNOT」)、固定観念を弾き飛ばして革命を起こし(「Raise the FLAG」)、新しいスタートを切ったこの日が始まりの「Day1」なんですよね。

 

39.ガールズ・イン・ザ・フロンティア/遊佐こずえ・龍崎薫渋谷凛島村卯月本田未央・古賀小春・赤城みりあ

Astrogation

分かりやすく各シリーズ最終決戦用の楽曲で殴り合ってるな…。

日付こそ違いましたがミリが「FairyTaleじゃいられない」をかましデレがガルフロをお見舞いするフェスは絶対見たかったものだったので願いが叶った。やっぱり「歌合戦」なんだから仲良しこよしだけではなくお互いの思想と生き様をぶつけ合うべきです。

 

40.さよならアンドロメダ/ミリオンライブ!×Aqours

テレビアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』2期10話「シャイニーを探して」

不器用な地図、星座早見盤のこと・・・・?

 

41.私のSymphony/Liella!×シンデレラガールズ

めっちゃ好きだしずっと聞きたい曲でした。

「私を叶える物語」の象徴みたいな曲をこのコラボでやるのシンプルにライブが上手いな・・・・。

 

42.フォーチュンムービー/桜守歌織矢吹可奈・鬼塚夏美・鬼塚冬毬・乙宗梢・日野下花帆・芹沢あさひ・小宮果穂

(歌の)先生と生徒、姉妹、先輩と後輩、友人のフォーチュンムービーがですねぇ~~~~~~~~~!!

特大のろけソングをコラボに使う決定した乙宗梢先輩はいったいどんな心境だったのかは割と気になります。私は「運命の人」のアリバイ作り説を推します。

 

これまで交わることのなかった多くの人たちが出会うイベントで歌われるFM、なかなかに素晴らしい。

 

44.ハーモニクス/藤島慈・澁谷かのん・黒澤ダイヤ・ジュリア・渋谷凛斑鳩ルカ

イントロ即反応からのメンバー確認。

澁谷かのん!?!?!?!?!?!?!?!?

藤島慈!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

気が狂う。

 

ライブ終わりすぐにこれは思いつきましたが、よくよく歌詞読むとやばい。

澁谷が歌く理由も藤島が歌う理由もわかる。

 

過去のトラウマで人前で歌うことができず、何度も立ち止まりながらも彼女の

歌が大好きだと、一緒に歌いたいと思いを口にしたひとりの女に応えるためステージに立った澁谷。

暗闇の中に ひと筋の光 新しい景色が

ふたり重ねた手のその中に あなたとだから照らせる世界がある

まだ消えない悲しみも 目を凝らして 感じて 共鳴するの

新しい色に染め上げるよ

youtu.be

 

人を殺すことは、よくない。

間接クーカーだろこんなの。

 

そしてめぐちゃ・・・藤島ですよ。

 

過去のケガが原因でスクールアイドル活動を休止し、ケガは治ってもトラウマから踊ることができなかった藤島

 

幼少期から自分に憧れ慕い「めぐちゃんとスクールアイドルをやるために」蓮ノ空へ入学した大沢の誘いを断りながらも、「大沢瑠璃乃」と立つステージを諦めきれなかった藤島

 

どちらかがまたどちらかを追いかけ続ける関係ではなく、「ルリがめぐちゃんを、めぐちゃんがルリを引っ張っていく」関係に進化した中で聞く

ふたり歩いてきたその先に あなたとだから描ける 世界がある

なんですよね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。

 

どうせあの女舞台袖に戻ったら額の汗を拭いてから

「ふっふっふ、レアなかっこいいめぐちゃんはどうだったかな~~~?」とかぬかしてるんでしょう。勘弁してくれ。好きになるだろ。

#めぐ党じゃないです

 

45.繚乱!ビクトリーロード/島村卯月本田未央豊川風花百瀬莉緒八宮めぐる黛冬優子高海千歌国木田花丸近江彼方三船栞子平安名すみれ

可可夕霧綴理大沢瑠璃乃

バカのセトリやめろ!!!!!!

バカのコラボは素晴らしい!!!!!!!!!!!!!!!!

ブシロック以来のコンテンツ吸収型繚乱、あり得ん楽しい。

オタクもステージの治安に合った暴れ方をしないと怒られます。

 

 

高海口上はブシロックの杵柄を活かし、最後にフルネーム絶叫が来ると読みきりブロック一デカい声で高海千歌!!!!!!!!!」絶叫。

 

「日本一の富士の山 沼津が誇る海と川」は自己紹介じゃなくて地元紹介だろ、って意見はそうなんですが、かつてのPV撮影回で「沼津のいいところが分からない」と悩んでいた女がこの5万人の前で自分たちの町を第一に誇れることにエモを感じますし、沼津を愛し沼津に愛された自称「一応リーダー」だからより胸に響くんですよね。

「どんな どんな とこがすき 海・山・人ぜんぶ」なんですよ。

サンシャインぴっかぴか音頭

サンシャインぴっかぴか音頭

  • provided courtesy of iTunes

 

夕霧・・・。マジで楽しそうな声で嬉しいね・・・。

「好きな言葉は和気あいあい」だもんね・・・・。

 

46.コットンキャンディえいえいおー!/黒澤ルビィ・U149

コッキャンってやっぱいい曲だよな・・・。

 

47.Thank You!/シャイニーカラーズ×蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

本当に素晴らしいライブです。Thank You!で〆るライブが一番ええ。

100万人ライブを目標にする日野下がミリの曲を歌ってる・・・。

 

やっぱり素晴らしいライブとそのライブを演じてくれたメンバーには心からの感謝をつたえたくなるのは性分ですし、その点で「ありがとう」の気持ちを返せるのって本当に気持ちいいんですよ。

ステージに向かって右手を前へ差し出しながら深々と一礼するのはもはや礼儀。

 

■終わりに

長年コンテンツキメラやってて本当に良かった…。

 

確か大学生時代にデレにハマりAqoursにハマり、ほぼ他界したコンテンツや他界しかけたのに舞い戻ったコンテンツや現在進行形で大脳新皮質をボコボコにされ続けているコンテンツ等様々ですが、そのすべてがこの2日間を全力で楽しめる大きな要因になっていたことは間違いなく、大好きな曲の歌詞を引用するならば「何ひとつ無駄じゃない」と感じる瞬間でした。

素顔のピクセル

素顔のピクセル

  • スリーズブーケ
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

冷静にライブの形態を考えると、各シリーズ選りすぐりの「このシリーズに落とす、興味を持ってもらうにはこの曲」とあいさつ代わりの曲をぶつけ合うのは勿論のこと、(ほぼこじつけの域を出ませんが)コラボでこの曲を誰々が歌うのはこういう意図があって~~~~~~!と感情が暴走するシーンが多くあったのはやはり選出のうまさ、楽曲と作品に紐づくストーリーへの理解があってこそだと思いました。

 

異次元前に望んでた「クソデカ規模のハッチポッチフェスティバル」というアレもかなり叶いました。

youtu.be

 

あとはTLの様子含めてみる限り片側のコンテンツに対して(大昔のような)憎しみやいがみ合いの感情を持っている人って少なくて、私たちのように定住地はあるものの各シリーズの作品を見る・イベントに行くオタクは多いですし、コンテンツに触れたい、興味はあるけど触れるきっかけがないって人にインパクトを与える意味でもとてもいいライブだったと思います。そう意味だとウンババを認めてあげてもいいのかな・・・。

 

長くなってしまいましたが自分語りは以上とさせていただきます。

それでは、それでは。

2023年上半期参加イベント振り返り

向暑の候、いかがお過ごしでしょうか。

どうも、キモいオタクです。

 

すっかり今年も下半期に突入しそうなので、今年の上半期の参加イベント振り返りのほど始めていきたいと思います。

 

1月

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! ~R3BIRTH R3VOLUTION~ Day1

日付:1/14(土)

場所:東京ガーデンシアター

出演者:R3BIRTH

 

最早主現場と言って過言でない虹ヶ咲のユニット別ライブからイベンター始動。

いつも通りの狂った挙動をするオタク(H)と連番し、毎回発動する謎の神通力によってアリーナ席を引く。

 

●ライブ感想

・新曲3連続→Just Believe!!!→トキランで「このライブもう終わるんか!?」と絶叫したのもつかの間、変則シャッフルフェスの〆でミア・テイラーさんが三船栞子さんソロの「コンセントレイト!」を歌い、落ちサビでR3全員集合で歌う采配に本当に大きな拍手を送る。

コンセントレイト!

コンセントレイト!

  • 三船栞子 (CV.小泉萌香)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

・「Hurray Hurray」で鐘嵐珠さんが「"今以上に幸せ"のイメージ浮かばないね!」のパート歌った瞬間涙が止まらなくなった。

・「これユニットライブとんでもないことしでかすぞ」と確信めいたものを感じた夜。

 

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 9thLIVE ChoruSp@rkle!! Day2

日付:1/15(日)

場所:日本武道館

出演者:いっぱい

 

一日でラブライバーからP頭に変更する外科手術を施して武道館へ。

作成後2年近く経ちついに木下ひなたさんが出るライブで謎の布を纏えることができてそこそこのエモを感じる。

 

●ライブ感想

・新曲発表会とか言われてたらしいけどMS02普通にいいぞ!の顔つきをしていたのでライブガチめに楽しんでた。

・初手「Play Go! Round」も火付け役「グローインミュージック!」も本当に偉い。「パーフェクトゲーム」の永吉昴さんが圧巻のパフォーマンスすぎて身体を不自然に捩らせるバケモンと化す。

パーフェクトゲーム

パーフェクトゲーム

・木下ひなたさん・・・。

LEADER!!

LEADER!!

 

■リスアニ!LIVE 2023 Saturday Stage

日付:1/28(土)

場所:日本武道館

出演者:アイドルマスター シャイニーカラーズ【ストレイライト】 / 伊藤美来上坂すみれ岸田教団&THE明星ロケッツ仲村宗悟早見沙織 / FLOW / ReoNa

 

二回連続武道館に異常者が混入。

いつもの多動(R)と「面子そろってるし楽しそう」と画策し最速先行で申し込んだ結果、アリーナ7列目端席とかいうバケモンを引く。

 

●ライブ感想

・開演前のぼく

そんなことある???????????????????????????????????????????????????????

さすがに今年上半期で最大高まりはここです。

中学生時代に聞いていた東方ヴォーカル曲を1.5万人規模の会場で初回収していいんですか??????高まりすぎてMCから飛び跳ねまくり警備員に注意される。完全に私が悪いので申し送り事項はありません。

 

2月

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! ~A・ZU・NA LAGOON~ Day1

日付:2/4(土)

場所:東京ガーデンシアター

出演者:A・ZU・NA

 

まさかの声出し解禁が発表されて初のラ!ライブ、会場の熱気と歓声を文字通り後方から眺めるスタイルをとりました。でもライブほんへ終了後すぐのアンコール合唱やキャラ挨拶中の演者名絶叫は違うだろ。

 

●ライブ感想

マジでいいライブだった…。

・アレが決まっていた中で複雑な思いを抱えながらライブに臨んだのはオタクは勿論演者さんも同じでしょうが、「今この瞬間のライブを全力で楽しむ」という旗印のもと、解禁された声も相まって熱が上がっていく風景はやはりライブの原風景だなぁと感慨深くなるものがありました。

なぜかアンコール始まった瞬間コンコースに退避する警備スタッフに背中を押されながらアンコールのジャスビとトキランですべてを開放するように重力が反転する様はとても美しかった。

・完全に心の本拠地が有明に向かって進んでいくのを感じた。

 

THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023 Day1、2

日付:2/11(土)、2/12(日)

場所:東京ドーム

出演者:割愛

 

永吉が出るDay2のみ行けばええか!wだったのに㍉9thを見て以来「東京ドームで躍動するいちぽむ(春日最上伊吹)見たくないか・・・?」心変わりしチケを譲ってもらう。

 

●ライブ感想

(Day1)

・SideMのアニメをまあまあ真面目に見てたので「夏時間グラフィティ」でブロック1多動する。

夏時間グラフィティ

夏時間グラフィティ

・ミリ初手「Glow Map」さすがに偉すぎ。

・ミリシタのスペシャルアピールよろしく「ABSOLUTE RUN!!!」でエンドステージからセンターステージに駆け出して会場全体に大きく手を振る姿を見て「春日未来がおる・・・」と涙腺をやられる。

ABSOLUTE RUN!!!

ABSOLUTE RUN!!!

  • ストロベリーポップムーン [春日未来 (CV.山崎はるか)、最上静香 (CV.田所あずさ)、伊吹 翼 (CV.Machico)]
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

・ハイファイネタでちょいバズる。

 

(Day2)

・アリーナの大分端ではあるもののアリーナ前方2列目とかいうトンでも席を案内される。

・「恋のHamburg♪」で佐竹美奈子さんペンラと五十嵐響子さんペンラを持ったまま硬質化現象を起こす連番者の背中を容赦なく叩く。

・アレやソレやの縁で応援している星輝子さんと松田颯水さんの後半戦の活躍ぶりに大変に狂う。

ムンナイイントロでそれまでとは一変して大絶叫と大多動を始める右隣の女性に対抗するべくギアを1段階高めて応酬する。

 

Lantis Girls Fes TRY→ANGLE 昼の部

日付:2/22(祝)

場所:山野ホール

出演者:熊田茜音鈴木愛奈、ニノミヤユイ、Liyuu

 

ニノミヤユイのオタクがチケを確保し、ほぼ無からチケが生えてきた謎イベ。

謎のフェスや京都の奇祭でなじみのある人が多く出るためまぁ行くか!wのノリで参戦。

 

●ライブ感想

熊田茜音さんがトップバッターにしてMVP。所謂自分のステージづくりが上手い人のライブって楽しいなと感じた。次の単独あるときは声かけてください。

鈴木愛奈さんの楽曲といえば「ヒカリイロの歌」のイメージ強いのでやっと聞けたか~~~と普通にうれしくなる。

・全体的に楽しいライブだったんだけど謎の跳び禁と音響がアレすぎた。

 

ЯeaL Яock Яevolution vol.11 10th Anniversary -vs- nano.RIPE-

日付:2/24(金)

場所:下北沢SHELTER

出演者:ЯeaLnano.RIPE

 

前回の対バンの盛り上がりから「また対バンあるなら絶対行くぞ~~」と誓っていたので平日に有給とって参戦。某アニメでアホなオタクが大量に撮りに来るらしい会場、まさかの満員御礼で開演前からサウナ状態。

 

●ライブ感想

・久々のなのら声出し、まぁアンセム詰め合わせパックで楽しい。

・「面影ワープ」が歌われる時期は例外なく夏なので2月だろうが夏です。

面影ワープ

面影ワープ

  • provided courtesy of iTunes

 

・「未来コネクション」イントロのベースの一音目で大絶叫し周りのオタクに笑われる。ついでに身内オタクに特定される。

未来コネクション

未来コネクション

・下北沢のコインロッカーの位置は把握しないとだめだなと再認識した。鞄持ってるとマジで身動きが取れないので。

 

3月

■シャインポストTINGS LIVE JOURNEY ep.02 “Re-Live” with HY:RAIN & HOTARU 昼の部

日付:3/11(土)

場所:中野サンプラザホール

出演者:TINGS(鈴代紗弓(青天国春役)、蟹沢萌子(玉城杏夏役)、夏吉ゆうこ(聖舞理王役)、長谷川里桃(祇園寺雪音役)中川梨花(伊藤紅葉役))

HY:RAIN(芹澤 優(黒金 蓮役)、高瀬くるみ(唐林青葉役)、久保田未夢(唐林絃葉役)、高柳知葉(氷海菜花役)、香里有佐(苗川 柔役))
大橋彩香(螢役)

 

先着で手にしたWBC東京ラウンドチケの発券をオタクに託し、購入者は颯爽と中野へ。

 

●ライブ感想

・一列7人くらいで多動しまくれる席配置のため、横3席を自由に使う。何故か途中で4席隣のオタクと肩をぶつけ合いながら制空権を競い合う。

・「これ以上CV.夏吉の面倒くさい性格のキャラを好きになるべきではない」と思っていたのに「Life goes on!」と「Be Happy Time!!」で最大跳躍をキメている瞬間が一番楽しかった。もう負けでいいや。

Life goes on!(「シャインポスト」)

Life goes on!(「シャインポスト」)

  • TINGS:青天国春(CV.鈴代紗弓)、玉城杏夏(CV.蟹沢萌子)、聖舞理王(CV.夏吉ゆうこ)、祇園寺雪音(CV.長谷川里桃)、伊藤紅葉(CV.中川梨花)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes
Be Happy Time!!

Be Happy Time!!

  • TINGS:青天国春(CV.鈴代紗弓)、玉城杏夏(CV.蟹沢萌子)、聖舞理王(CV.夏吉ゆうこ)、祇園寺雪音(CV.長谷川里桃)、伊藤紅葉(CV.中川梨花)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

・シャインポスト、いいコンテンツなので早くゲームをリリースしてオタクの受け皿を作りなさい。

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! ~QU4RTZ Fluffy Magic~Day1,2

日付:3/18(土)、3/19(日)

場所:東京ガーデンシアター

出演者:QU4RTZ

 

個別ブログ書いてたので詳しくは下記参照。

ユニットライブの〆を任されるのに十二分すぎるパフォーマンス力の高さ、楽曲の良さ、ライブ演出の良さで大満足という言葉じゃ語れないほどの素晴らしいライブでした。

zukkoyo.hatenablog.com

 

4月

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-1 H@PPY 4 YOU! Day1,2

日付:4/22(土)、4/23(日)

場所:さいたまスーパーアリーナ

出演者:大勢

 

いろんなオタクと会ったしいろんなオタクと感情を共有した2日間だった。

ぼくはグリマスをそんなガチってたオタクではないしミリのライブ行き始めたのは4thからなので所謂「昔の」ミリオンライブに馴染みがあるかと言われたらそうでもないんですけど、昔から知っていて懐かしさに浸るオタクも、ここ最近入って昔の風味が残るライブに心躍らせるオタクもどっちもいていい風景だな…。と感じました。

選手名タオルはどのコンテンツでも売るべきです。

 

●ライブ感想

(Day1)

・ブザー音で始まり「Thank You!」披露して「素敵なキセキ」でソロが始まるライブ、理論値?

・「Eternal Harmony」の「キミのEXTRA級のスマイル見たい!」が9thに続いて野々原茜の専売特許になってたの良かった。

・「HOME, SWEET FRIENDSHIP」、本当にいい曲で…。

・ことあるごとに連番と崩れ落ち介抱し合い叫びながらクソデカ抱擁を交わす愉快な一日。

 

(Day2)

・「プラリネ」を聞けたことで私のミリのオタクとしての一つの歴史が終わりました。お疲れさまでした。

プラリネ

プラリネ

  • ジュリア (CV.愛美)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

5月

■Arika 1st Live「暁光」

日付:5/1(月)

場所:横浜みなとみらいブロンテ

出演者:Arika,夏吉ゆうこ,大和

 

私は声豚ではありません。楽曲と声が素晴らしいので現場に行くだけです。

みなとみらいの会場は毎回横浜駅から歩けばいいべ!の顔してるけどライブ前に10分15分とか無駄な距離をあまり歩くべきじゃないんだよな。

 

●ライブ感想

・オルスタ柵前確保で身体をくねらせながら聴けるライブは良。

・既存曲&カバー&新曲という高級リリイベみたいな雰囲気はあったけど出力されるパフォーマンスと演出が良すぎて真剣に楽曲に浸れた。

・やっぱり「暮暮」なんだよな。

暮暮

暮暮

  • Arika
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 にじたび! TOKIMEKI FAN MEETING TOUR 東京公演Day2夜公演

日付:5/7(日)

場所:LINE CUBE SHIBUYA

出演者:矢野妃菜喜(高咲侑役)、大西亜玖璃上原歩夢役)、前田佳織里(桜坂しずく役)、林 鼓子(優木せつ菜役)、指出毬亜(エマ・ヴェルデ役)

 

4月末に決まった例のニュースの余波で開演前にオタクとそこそこネガる。

ただ終演後は突然発表されたナンバリングライブの発表にドカ湧きしながら祝宴会を設け一人8Kほど持っていかれる

 

 

●ライブ感想

・「わちゅごなどぅー」、オタクの余計なコールを無視すれば非常にアホになれる曲で非常に楽しい。是非にじたび以降でもどこかで披露してほしい。

・約3年ぶりにフル歌唱聞いた「夢への一歩」、マジで嬉しすぎ。ソロ曲が増えるコンテンツは歴代ソロ曲を合法的に歌える場をどんどん設けるべきです。お前もそう思うだろミリオンライブ

夢への一歩

夢への一歩

  • provided courtesy of iTunes

・全国あちこちに行くツアーの実質〆曲としての「出発!Ready go!」なんだよな。

 

■BUSHIROAD ROCK FESTIVAL 2023

日付:5/27(土)

場所:富士急ハイランド・コニファーフォレスト

出演者:たくさん

 

関東(※浜松含む)在住のキモい身内オタク6人で徒党を組み、「当日の予想披露曲はこれや!」とぶつけ合い当日に備える。去年のブシロード15周年記念ライブよろしくお互いのメイン現場が違うとこういう時にカバーし合えるので素晴らしい。

ミリオンRe7th以来の富士急で到着時からありえんエモに満たされる。

 

●ライブ感想

・OAから湧けるフェスは神。「Maihime」で空に浮かぶことができる楽しさたるや。

・Morfonica、痩身のエース候補がキレキレのスライダーと平均149kmの快速球で抑えていくのを見るような充実感と爽快感がある。

・「繚乱!ブシロック」、頭の先から指の先まで🌈信者のオタクとしては擦りすぎと思うんですけど、フェスの中でそれぞれのコンテンツのオタクを湧かすようなアレンジ加えてみんな思い思いに跳んでる風景を後ろから見るのはとてもいいものだな…。と感じるなど。

・虹のターン。全体曲ジャスビ→CDCS→ネオスカはオタクが考えた妄想セトリです。

・飯屋台前のわんぱくエリア付近で見始めたLiella!、「Day1来たらわんぱくゾーン乱入するぞ」と連番者と合意した直後流れる特徴的なイントロ。大サビ前センター平安名に1期の頃好きだったもう一人のエースの姿を見て半泣きになる。

Day1

Day1

  • Liella!
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

・陽が落ちて燃えるような風景の中登場するGYROAXIA。言葉で多くを語らず自身の音で存在証明していくスタイル異常に格好いいなと感じる。「GETTING HIGH」1番で足をよくない形で攣り、ラスサビで死力を尽くして跳び上がる。

GETTING HIGH

GETTING HIGH

  • GYROAXIA
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

・大トリRAS。もう余計な言葉はいりません。限界を超えると人の身体は使ってはいけない層の体力を使って元気に動けるらしい。

・全員集合「R・I・O・T」で中須が決めパートを歌った瞬間比喩表現ではなくひっくり返った。

R·I·O·T

R·I·O·T

  • RAISE A SUILEN
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

終演後はオタク合宿状態で宿を借りて感想戦。またこのスタイルでライブ行きてえ…。

 

鬼頭明里 Zepp Tour 2023「Glow up!!」横浜公演

日付:5/28(日)

場所:KT Zepp Yokohama

出演者:鬼頭明里、ONiGASH!MA、ONiGASH!MAダンサーズ

 

なんで富士急のライブの翌日にみなとみらいにいるのでしょうか。そしてなぜ同じムーブをしている人間が連番や林鼓子さん含め5人近くいるのでしょうか。

なぜか横浜駅から建設中のKアリーナまで歩いてから会場向かったためライブ前に30分歩くバカとなり、開演前から疲労困憊。連番合流即「今日は多動もマサイもせずおとなしく見よう」と誓いを立てる。

 

●ライブ感想

・1曲目「DEAD or CALL MY NAME」で開演即誓いを破る。アルバム曲、多動曲もしっとり曲も穴がなくて楽曲モクで現場参加を決めた裏話があるのですが、1曲目からTier1曲が来て壊れちゃった(照れ)

DEAD or CALL MY NAME

DEAD or CALL MY NAME

  • provided courtesy of iTunes

・Esquisseはキトアのライブに来ているオタクでトップクラスに気持ち悪い動きをして聞ける自信がある。

・本編終了後ぼく「めっちゃいいライブだったけど欲を言えば「キミのとなりで」聞きたかったな~」→アンコール1曲目ピアノ聞こえた瞬間に胸に手を当て空を仰ぎ森羅万象に感謝する。どう考えても使ってはいけない体力も底を尽きてる状態でしたがサビ全マサイで感謝のカタチを示す。

キミのとなりで

キミのとなりで

  • provided courtesy of iTunes

2日戦い抜いたオタクと横浜駅で祝杯を挙げながら「明日は身体動かん!w」とかヘラヘラしながら呑み、そろそろ帰るべと席を立った瞬間ふたりして脚の限界を迎えて絶叫。ほぼゾンビ状態で脚を引きずりながら帰路につきました。

 

6月

SHOW BY ROCK!! 11th Anniversary~ずっともっとParty!!~ 昼夜

日付:6/4(日)

場所:KT Zepp Yokohama

出演者:稲川英里(シアン役)、沼倉愛美(レトリー役)、日高里菜(ロージア役)、佐々木未来(キャンディラパン役)、遠野ひかる(ほわん役)、夏吉ゆうこ(マシマヒメコ役)、和多田美咲(デルミン役)、山根綺(ルフユ役)

 

ぽにきゃんの犬ムーブ、継続。詳細は個別記事にて。

zukkoyo.hatenablog.com

 

■Re:ステージ! Rock’n’Roll PARTY!! ~Re:SHOUT!!~ 昼夜

日付:6/10(土)

場所:KT Zepp Yokohama

出演者:山田奈都美(坂東美久龍役)、佐藤実季(西館ハク役)、高柳知葉(南風野朱莉役)、西田望見(城北玄刃役)、牧野天音(式宮舞菜役)、岩橋由佳(本城香澄役)、長妻樹里(緋村那岐咲役)、赤尾ひかる(星咲あかり役)

 

これも個別記事にて。

リステのライブ、外れがないというより大当たりしか入ってないくじみたいなもん。テキ屋なら潰れてるぞ。

zukkoyo.hatenablog.com

 

鬼頭明里 Zepp Tour 2023「Glow up!!」東京公演

日付:6/11(日)

場所:Zepp DiverCity

出演者:鬼頭明里、ONiGASH!MA、ONiGASH!MAダンサーズ

 

どうしてこのアホは3週連続で2日連続でライブを入れているのでしょうか。

キトアに嫌われているのか横浜公演の最終列から1列前以上の1階最終列に案内される。

さすがにツアーということでセトリに大きな変化はありませんでしたが曲に浸れるには十分な公演でした。

1月のR3ユニットライブから今年だけで4回連番したHさんと連番生活一区切りかとそこそこの郷愁を覚えました。どうせ虹6thで連番しそうですが。

 

終わりに

数えたら6か月で20回ライブに行ってました。バカがよ。

この後も決まっているだけで6公演あります。アホがよ。

非常に残念なことにライブゲェジにとってライブは生きるために必要な水のようなものなので、おそらくこの後も増えることでしょう。

それではまた。

「Re:ステージ! Rock’n’Roll PARTY!! ~Re:SHOUT!!~」ライブ感想

すっかり梅雨入りですね。

こんばんは。キモいオタクです。

 

去る6/10(土)、Re:ステージ!のライブイベント「Re:ステージ! Rock’n’Roll PARTY!! ~Re:SHOUT!!~」に昼夜参加してきました。

 

サムネ用

 

前回のライブ(4th)(※1)から約半年ほどで開催形式がバンドハウスでのオールスタンディング&生バンド、オタク幼少期からこの手の会場は数は多くはないですがロックバンド(主にnano.RIPE現場)のライブで足を運んでいたので、自分が好きになったコンテンツでこういう形式でライブやるぞ!となったら行かないわけにはいかないでしょ~~~という感じでした。

 

※1:その時のライブレポ。多くの人にお読みいただきいまだに通算閲覧回数トップです。感謝。

zukkoyo.hatenablog.com

 

 

開演前はいつもの身内(リステ現場初参加2名含む)5人合流し会場へ移動。

梅雨でアホほどしけってるわ会場は駅から地味~~~~に遠いわでやや低まりを覚える。

 

▼昼の部▼

整理番号S100とぼちぼちいい番号を引いたためSエリア最後尾から一歩後ろのステージ真正面手すり前を確保。老人なので入場から40分近く立ちっぱなしはシンプルにきつい。

ライブ全曲感想は先駆者のオタクたちがやってくれていたので私は印象的なものをピックアップで語らせていただければと思います。

画像

 

1.Heroic Spark

暗転から登場したテトラルキアの煽りとシンバル3連からのこれ。

めっっっっちゃ好きな曲がライブの先頭打者で披露されることの喜びたるや。

オタクの言及通り「さあ声を上げて 記してゆこう 全力で生きる 私たちを」にこのライブの意義が詰まってるし、「憧れを抱いて 何度転んでも 立ち上がる 強さになる」が「THE Re:ステージ」を体現していていいよな…。となる。

カメラがステージを映すたびオタクの高く上げた腕が映像に映りこむの超好き。リのオタク、楽曲のノリが本当にライブ慣れしていて本当にいい。

 

3.せーので跳べって言ってんの!

開演前オタク「せー跳べってどの拍で跳べばいいの?」

ぼく「思い思いのタイミングでオタクが跳んでるから全く気にしなくて大丈夫。」

 

絶対来ると思ってたよ。左右のオタクと身体を捩り合い、空中戦を仕掛け合い、何度もぶつかり合うハプニングはありましたが終了後は完全ノーサイド。本校文化祭で体力を完全に吸い取られ床にへばりつくだけだった頃から比べると、自分自身でも明らかに多動の体力もスキルも上がったなと感じます。前人未到の境地即吉田正尚

 

4.Purple Rays

式宮妹と緋村でなにうたうんやろなぁ…。と思ってたらイントロで発狂。

コンテンツの中でオルタンシアの扱いはかなり難しい局面になってんだろうなぁと思いながらもキャラクターや楽曲についてタブーにはしてほしくないなと感じていた中でこういう形でちゃんと披露してくれるのは安心感も嬉しさもあるところでして。

柵後ろでスタンダードMIX打ったら柵前でもやってるオタクがいてAメロ入る直前でお互いを見合いハイタッチ。クソみたいな友情を結成するな。

コーレスのバカデカ「「「「All Right!!!!!」」」気持ちよすぎワロタ。

 

6.Realize

「キミと見てた あの空は今でも 同じ色をして鮮やかなのかな?」の坂東

手すりを支点に身体を大きく前後に折りたたむ運動。

 

7.Invisible Diamond

どスケベスラップベースの時間だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(イントロ多動)

 

城北玄刃。これが本当に冬の女なんですか?????

新約の国語辞典があるとすれば「縦横無尽」という言葉の例に出てくるのはこの女のステージでしょう。

この辺はもう綺麗に跳ぼうとかそういう余計な感情は全部捨てて、「不格好でも つんのめっても」裸一貫で勝負に行ってた。

 

9.キライキライCЯY

直前のOne Step Aheadで情緒が破壊された中でこのイントロが来て本当におかしくなりそうだった。(おかしくなっていないとは言ってない)

いや~~~~~~~~~~~~~ソロアイドルとして長い間ひとりで戦ってきた長谷川みいさんのパートを結構似た者同士、作中の絡みも少なくない西舘ハクさんが歌うのがまた良くてですねえ~~~~~~~~~~~~~~~~~~。

テップ後半のストーリーを読むと緋村歌唱部の「言葉にもメイクした」も「そうだね…。」となる。

 

10.オン×ステージ!

リステのライブ、やはりバカです。(最大級の賛辞)

スペシャルゲストで他コンテンツのエース呼ぶ奴があるか。

展開もバカなら全員初めて聞く曲であるにも関わらずクラップも揃えて跳びポも合わせるリステのオタクも全員バカの極致で面白すぎる。

衣装やアイドル曲の王道展開も合わさってはる☆ジカ(ちいさな)感をそことなく感じる。

 

11.ハッピータイフーン

画像

キャスト一同勢ぞろいでタオルを持ってきた瞬間確信。

星咲あかりさんの曲前の口上が8割リアルワールドやる前のきみコで内心ちょっと笑ってた。

汗拭き用のタオルとぶん回し用タオルを2種持ってきていたのでえらい。

式宮舞菜さんの「いくよー!せーの!」からしか得られない栄養素は存在する。

 

12.M.L.V.G

ロックミュージックは時として弱者のための音楽、苦しさを歌う音楽だと思っているんですけど、その点でこの曲とテトラルキアの結成までのストーリーのなぞり方が本当に見事で。

 

もがき苦しみ傷また開いて

の南風野パートとか、

くだらない もうどうでもいいと思っていたのに

の城北パートから

あの日見た夢 熱くなるこの胸も

僕のもの

に繋がっていくのがまぁ~~~~~~大好き。

「しゃがれた声も君となら」からの「悪くはないかな」を1番を坂東が、2番を城北が歌うのいいよな。

「最低のライブ」回とトラックレース回が大好きなオタクなので。

 

EN2.夏の約束

昼の部終了後に無事夏の約束さんになった。

 

▼インターバル▼

所沢の某球場もビックリのサウナから脱出し、身内オタク全員濡れネズミ状態になって合流。

ただ前回の4thと比べて身体の疲れや脚の張りは控えめで、夜の部もまだまだ戦えなくはないなという感覚は残る。

 

▼夜の部▼

整理番号A40前半と比較的良い番号を引き、ステージ上手側のSエリアAエリア区切りの柵前にて身内オタク5連番のわんぱくエリアを結成。この楽しみ方できるのってオルスタならではですね。

夜の部セトリ

2.Seventeen Feels

ライブ開始数分で正気を捨てる。音に合わせてグネグネ動き回る怪異に変身しギアが上がる。

 

3.オン×ステージ!

変なの打ってたら前のSエリアのオタクも打っててAメロ入る前に握手してた。なんで?

「ブルーミング」と「シャイニング」が歌詞に入ってるのお互いのソロ曲要素なのかな。いいね。

4.Artemis

後ろにいた一条緋村のオタクを柵前に引き摺り出す。

ロックのステージで「剣」としての役割を果たす緋村、クライマックスシリーズで狙い澄ましたようにホームランを連発する中村晃に近いものを感じる。

 

5.InFiction

「さぁ次は何来るのかな〜w」とヘラヘラしてたらこれで完全に崩壊。無事左右後ろのへんないきもの達を叩き倒すバケモンになる。イントロ最後のドラムの「デデッデッデデ」からのギターに合わせて渾身のマサイ。

姉であり憧れの対象である碧音に対してきっちり挑戦状を叩きつけた女が歌う「神様なんて意味がないから 自らの手で掴み取れ」がさぁ〜〜〜〜〜〜〜!!

 

6.バンドメンバー紹介→Sin City

バンド演奏の段階で「これはSin Cityやる流れだな~~~~~!!」となっていたもののシームレスにイントロ始まって絶頂。何度浴びても気持ちいいのでいくらでもやってください。

コンセプトライブのクールユニットに坂東を推薦した城北がその坂東と肩並べてオタクを煽り散らかしてる現状、本当に…。

マジで会場の熱気5℃くらい平気で上がってたと思う。

 

7.T.A.I.YOU

「笑った顔が ちゃんと見えるように 涙の痕が 残らないように」

リステップメインストーリー48章がさぁぁぁぁぁぁ…。

 

ジャケット脱いでさながら学生服のようなデザインの衣装で歌うここからのパート、さながら文化祭のアフターステージ感があって本当に良かった。

間奏のバカデカ跳びポを上手側でやってくれてありがとうの気持ち。

 

9.Dream a Gate

悪ノリとアホなセトリすぎて大笑いしながら多動してた。

ただ「自分たちなりのロックを示す」と前打ってこの曲をやるということは、テトラ含めたユニットからしても「2人とファンが楽しめる最大級を追い求める」オルタンシアはその心意気がロックそのものだったのかな。。と感じ激エモに襲われる。

 

10.Brilliant Wings

気が狂ってイントロギターソロの振りコピしてた(らしい)。

一条パートを受け継いで無限に跳び煽りをかます緋村がさぁ~~~~~~~。

地味に式宮妹がステラマリス全員のパートを曲別に歌ってんの面白いな。

 

11.Splash Dance!!

星咲「Splash Dance!!」

ぼく・連番「「???????????????????????????????????????????????????????」」

「さすがにタオル曲ゾーンはセトリ変化ないやろ~」と油断していました。オタクと顔見合わせて10秒くらい固まってた。

星咲あかりさん呼んでコラボ新曲歌うことまではまだわかる(?)けどオンゲキ曲来るの予想するのは無理だろ。リステでしか許されんような暴挙。

曲自体はリステップで結構叩いてたので跳びポが完全に決まる。

 

13.Stay Together

Stay Togetherで本編が終わるライブに大加点与えないのは流石に嘘です。

もう記憶がなくなるくらいただひたすらに音で跳んでた。

 

EN1.ユニゾンノローグ

あの大傾奇をやり遂げた4thを念頭に置くと、この曲を今後のステージでやるときに「アレ」を超えることができるのか、という心配はありました。

全く心配いらんかったわ。

 

曲前の歪みまくった花形さんのギターソロに始まり、ドラム4連からのイントロ。昼夜と続いた「パーティ」の最終決戦を始めるにはこれ以上ないゴングでした。

走り回る楽器隊の音に合わせて多動し続け、サビのシャウトとともに隣のオタクより1㎝でも高く跳び上がる、世界中のどこよりも熱いライブハウスの風景がそこにありました。

 

Cメロでオタクと肩を組み熱唱し、落ちサビ南風野の大ブレイクを浴びる。

4thの「行くよ、みんな。」はさながら彼女の決意をぶつけるためのそれに感じましたが、この日のブレイク後の「みんな、ラスト、行っくよー!!!!」は本当にこのライブを楽しむ4人の中にいる南風野が見えて俺は、俺は…。

 

EN2.カナリア

ただ一言、ありがとうございました。

 

▼終わりに▼

マジでリステのライブはアホみたいに汗かくし疲れるし脚も攣る(確定事項)なんですけど、それをはるかに上回るレベルで満足するので本当にすごいなと思います。

 

演出やセトリもそうなんですが、演者もオタクもただひたすらにこの場を楽しむぞ、盛り上げてやるぞという気概はこれまで参加したリステのライブで一つの例外もなく感じますし、真の意味でライブを楽しめる人間のためにこのライブって存在してんだなと強く思います。つまりみんなライブへの臨み方が上手。

 

今回のライブは本校文化祭と4thで連番したオタクや4th含めありとあらゆる会場でおまいつしてるオタクのほか、他コンテンツでアホほど連番経験のある2人のオタクもリステのライブに初参加し、私たちと同じように体力と体中の水分をぶっ放して大満足してくれたらしいのでそちらも嬉しかったです。一緒に狂えるライブやコンテンツは少なくてもあった方がいい。広げようリメンバーズの輪。

 

ライブのお知らせで次のライブが明言されなかったことで不安の声があるのは知ってはいるけど、この盛り上がり方や運営陣の熱を考えると正直そんな心配しなくてもいいんじゃないか?と思わなくもないです。これも希望的観測だけどね。

 

とりあえず4thの上映会は見にいきたすぎる。トチ狂って昼夜どっちも上映してオタクの身体と渋谷の街を粉々にしてほしい。

 

それでは。